臨床犯罪学者・火村英生の推理 I 46番目の密室 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : 麻々原 絵里依 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 623
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005118

作品紹介・あらすじ

英都大学社会学部の若き助教授、火村英生。その明晰な頭脳で難事件を解決し、「臨床犯罪学者」と呼ばれている。そんな火村が心を許す唯一の存在は、大学時代からの親友である推理作家、有栖川有栖。冬のある日、有栖川が大御所推理作家・真壁聖一の別荘に招かれたことから、2人は軽井沢を訪れることに。しかしなんと真壁自身が「密室」で殺される事件が起き…!?伝説の名探偵と推理作家の最強コンビ、ビーンズ文庫に登場。

感想・レビュー・書評

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  • 有栖川有栖を読むのは初めてかもしれない。わざわざビーンズ文庫にしてくれてありがとう^^火村&有栖川コンビは仲良しサンで微笑ましいなwでもアリスって推理作家の癖に探偵役じゃないのね。いわゆる密室殺人の本格ミステリーでしたがトリックよりも“動機”の方に驚いたなぁ。次は『ロシア紅茶の謎』『ダリの繭』と控えていて楽しみです。このシリーズどこまであるのだろ?

  • 有栖川有栖さんの作品は気になっていたのですが、何から読んだらいいのかわからず今まで未読でした。たまたま本書を見つけ、読んでみました。面白かったです。
    殺人事件が起こってからは、ぐいぐい引き込まれました。
    また、事件の動機が、“そうきたか!”という感じでした。

    本作は1992年3月に講談社ノベルズ、1995年3月に講談社文庫から『46番目の密室』として刊行された作品ですが(約20年前作品ですね)、内容に古さは全く感じられませんでした(会話中にソ連という言葉が出てきたりもしましたが…)。
    本作は火村&アリスシリーズのデビュー作。このシリーズの続作も読んでみたいです。
    しかし、なぜ角川ビーンズ文庫から再出版されたのか、謎です。キャラクター絵があるので、私としては喜ばしいことですが…。(イラストでは火村&アリスが格好いい^_^)

  • 作家有栖のシリーズはいろんな所から出てるから、番号付けて順番に出してくれるのはわかりやすい。次がロシア紅茶なのは、同じ角川でダリとかは出てるからかなー。個人的に後書きの「新しい読者に出会えて感謝」っていうのいいなと思いました

  • あぁ、そういえばそうだった。と、結末を読んで思いだしました。高校ぶりの46番目の密室でした。
    版元が代わっても、中身は作家アリスシリーズに変わりなくどっぷりでした。

  • ひゃだ!こんなの出てたの!?
    嫌〜買わなきゃ!
    と、カマになる位愛してやまない。
    助教授シリーズ万歳。

  • 「アブソルートリー」の挿絵が入ってるだけでも、お買い得です。

  • 大昔に読んだことはあるけど持ってなかったので。
    犯人は覚えてたけど最後の最後までトリックは思い出せなかった。
    カレー記念日のエピソードももこれに載ってたんだね。

  • ホントに有名な作家さんなのに、初読み。密室ものなんて、久しぶりに読んだなぁ。

  • なにかドラマになっているのかな?

  • 作家アリスシリーズの第1弾。
    知り合いの大御所作家・真壁の別荘に、毎年クリスマスの恒例で招かれた推理作家・有栖川有栖と、今年初めて同行することになった有栖川の友人で大学助教授の火村英生。
    雪に覆われた別荘には、彼らのほかにも作家仲間が集い、話に花を咲かせていた。
    しかしその晩、真壁が死体で発見される。それも、暖炉の中で頭部のみを焼かれた状態で――――

    ******

    ドラマ化を機に、そう言えば昔、『乱鴉の島』だけ読んだな〜と思い出して、シリーズを順を追って読んでみようかと思い立ちました。
    久々にミステリを読みましたが、なんだか懐かしい雰囲気に読みやすい文章も相まって、すっと読むことができました。
    本のタイトルにある通り密室モノですが、自分は謎解きに精を出すタイプではないので、探偵役である主人公の火村の解説を聞いて、「ふーん」と頷く程度です。
    そんなこと可能なの!? と思わされる辺りが、何かに似ている……と思ったら、そうだ、某身体は子供、頭脳は大人の少年探偵の漫画にどことなく似ているんだ! と、勝手に納得しました。
    元々こういう話の作りは好きなので、面白かったです。
    ぼちぼちシリーズの続きを読んでいきたいと思います。

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著者プロフィール

有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
1959年、大阪市東住吉区生まれの小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。
同志社大学法学部法律学科卒業後に書店へ就職。それまでも学生時代から新人賞や雑誌への投稿を繰り返していたが、1989年江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇 '88』が東京創元社編集長の目に止まり、大幅に改稿した上で刊行し、単行本デビューとなった。1994年、書店を退職して作家専業となる。1996年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。1999年から綾辻行人と共作でテレビ番組『安楽椅子探偵』シリーズ原作を担当する。
2003年、第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した『マレー鉄道の謎』、2007年発表作で「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位、「黄金の本格ミステリー」に選出と高く評価された『女王国の城』など、多くの作品がミステリ賞で高く評価されている。
2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。

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