ベイカー街少年探偵団ジャーナルII アーンズワース城の殺人 (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041005187
作品紹介・あらすじ
古城に隠された謎を解け!かつて掏摸だったリアムは、名探偵ホームズを目指して少年探偵団で修業中。貧民窟に住むリアムの下に、ウィザフォード伯爵の遣いが現れた。父と伯爵の関係とは?伯爵の子・エドワードが語る「13年前の殺人事件」とは?過去の秘密が現在の闇と混じり合い、リアム父子の運命も変えていく。一方、リアムの失踪を探っていた他のメンバーは、あの"教授"の陰謀へと近付いていく…。
感想・レビュー・書評
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(内容)
古城に隠された謎を解け!かつて掏摸だったリアムは、名探偵ホームズを目指して少年探偵団で修業中。貧民窟に住むリアムの下に、ウィザフォード伯爵の遣いが現れた。父と伯爵の関係とは?伯爵の子・エドワードが語る「13年前の殺人事件」とは?過去の秘密が現在の闇と混じり合い、リアム父子の運命も変えていく。一方、リアムの失踪を探っていた他のメンバーは、あの“教授”の陰謀へと近付いていく…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャラクターに愛着が湧く2巻でした。テンポも良く、冒険譚っぽさにわくわくさせられました。巻末のイラスト可愛かったです、エドワードとジャックが特に。とにかく続きが気になる終わり方でした。
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リアムもかっこいいけど、エドワードもいい!
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Ⅰと比べて、より少年探偵団が頑張ってる感じがします。もちろん大人組のホームズ、ワトスンもいい動き。13年前の古城での殺人事件が、予想外の秘密を抱えていたことに素直に驚きました。秘密結社も絡んできたので、当時のロンドン情勢なんかも知っていれば、もっと楽しめるんだろうなぁ~。ホームズと言ったら犬のホームズ(古すぎる)が真っ先に思い浮かぶため、モリアーティ教授の恐ろしさもぼんやりとしか想像できず、やはり、これは本家本元のホームズを読むべきなんでしょうね。
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2013年2月19日読了。
まだまだ謎だらけ~。頑張れリアム! -
これ、ホームズ出てくる必要性あるのかな?
いないと推理というか事件が進まないんだろうけども、むしろほんとにアドバイザーとしてひっそり時々出てくるぐらいがいいんじゃないだろうか。
や、面白かったですけど。
リアムが彼なりに推理したり、賊を追いかけたり、イレギュラーズの仲間がリアムの手助けしたり……少年探偵団っぽくなってきましたね!
彼らが自分たちの力で例の蜘蛛にも迫ってて、そこが楽しい。彼らが蜘蛛迫ってることを、ホームズは知ってるのかな?
ホームズそんなに好きではないので、イレギュラーズのみんなでホームズの度肝を抜いてほしい――なんて思ってます。
ワトスンさんの度肝は抜いてしまいそう。そして特大の雷落とされそう(笑)
今月末には3巻が出るようなので、続きが楽しみです。
ルパン贔屓のせいかもしれないけど、ホームズは出て来なくてもいいです。ワトスンさんには出てほしいけど。あと、マイケル。
マイケル戻ってきてほしい……! -
Ⅰの時点で一冊完結だと思って買っていたのでちょこちょこ忘れています。
イブの予言とかね。
推理物というよりは冒険活劇なんだよなぁ。
出てこない登場人物の関係を把握しながら読み進めれなかったので、なんだかわかっていないこともたくさん。
Ⅰからいまだに謎になっていることも盛り沢山な感じ。
子供たちの憶測と、ホームズの推理がごっちゃになって何が正しいのかわからなくなってきた。