三人暮らし (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 337
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005224

作品紹介・あらすじ

一人は寂しい、二人は不安。でも三人暮らしならうまくいく。性格は違うし、びっくりすることもある。それでも買い物に家事分担、お財布や生活時間の約束事と、ちょっとした気遣いで、毎日はこんなに楽しくなる。一緒だけど独立した生活は、とても心地良い。独立したての若い女子、七十五歳過ぎて助け合いながら暮らす老女たち、帰る家のない娘の友達を受け容れてしまった母。十組十色の三人暮らしを描いた短篇集。

感想・レビュー・書評

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  • 色んなパターンの三人暮らしを描いた短編集です。
    群さんの本はどれもそうだけど、
    脱力してまったり読むのにいい本です。

    ただ今回は登場人物に嫌いなタイプの人物が
    わがまま放題に振舞ってるのにムカついたので、
    途中イライラさせられたとこもありましたが、
    これは人によるでしょうね(笑)

    いくつか続きが気になる話もあったので、
    長編に膨らませて書いて欲しいです。
    落ち着いてまったり読めそう♪

  • いろいろな三人暮らしのかたちがあって、楽しい短編集でした。
    一話一話をさくっと読めるので、一話読み終わると次はどんな三人なんだろうってわくわく。
    でも、他のレビューにあったすこしもの足りないんじゃないっていう感想もなるほど、って感じです。

    それでも、何気ないどこかの家族の一場面をごく自然に描く群ようこさんの小説には、やはりほっとさせられてしまうのでした(ちょっと贔屓目かなぁ)。

  • 女三人暮らしいろいろ。男の人が入らないというのは、自由だなあ。

  • 3人で暮らすいくつかのパターン、短編らしくちょっといい話だったり、クスッと笑えたり

  • さまざまな形の3人暮らし。
    すべて女性3人の暮らしだ。
    家族でさえ、ひとつ屋根の下ではうまく暮らせないのに、他人との暮らしはどうなのだろう?
    心許し合った3人の暮らし、否応なしに転がりこまれた暮らし、つい誘ってしまった暮らし、全く友達でも何でもないドライな形の暮らし、いろいろ。
    とても興味があったけど、自分では無理だろうな(細かいことが気になり過ぎるから)、とか思い、でもおもしろく読んだ。

  • いろんな女のこの三人暮らしがありなるほどなぁ。と思う。

    二人ならなんかでも、三人いたらどうにかうまくバランスが取りやすい。


    75歳の女三人暮らしとか、旦那とずーっと一緒もいいけど、こういうのもかなり面白そうだなーって思った。

    しゃべって、とにかく好きなことし合って、協力し合って暮らす、そんな三人暮らし。楽しいかもな?って。

    趣味にしても、体にしても男とは違うから老い方も違う、その中で同じ状況の女三人揃えば怖いもんはないよね。笑

    とってもとっても憧れるそんないろんな人の三人生活を垣間見ることができ、とってもやってみたくなる私でした。

  • 三人暮らしを描いた短編集です。
    この小説は、愛だの恋だのを描いた小説とは対極に位置する作品です。ほとんど男性が出てきません。全編女性のみで構成されているといってもいいのでは。
    今まで私が読んだ小説は、たいてい必ずどこかに恋愛やセックスが出てくるので、こんな小説は貴重かも。
    10編のうち、ちょっと似ているなという話もありましたが、おおむね面白かったです。女同士の友情に感動っていうのはないけど、こいいうサバサバした付き合いもいいなあと思いました。

  • 色々な三人暮らしの短編集。
    「バラの香り」のシマさんがさっぱりしていて、きちんと生活をしている感じが素敵だった。

  • ちょっと時間が空いた時に読める短編集。
    群ようこはどの本を読んでも母親へのコンプレックスがすごいなって思う…

  • 三人暮らしそれぞれ。
    どれもあっさり終わってしまうので、そのあっさり感に拍子抜けしてしまうことも。物語についついハッピーエンドを求めてしまっていると物足りない感じがします。続きが気になってしまう話が多かったです。

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プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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