- 角川書店 (2012年9月25日発売)
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感想 : 27件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041005330
作品紹介・あらすじ
僕・白石かおるは商社勤めのサラリーマンだ。自宅で切り落とした女性の首を渋谷ハチ公前に置き、ある知らせを待っている。はたして僕の真意は?……鮮烈な哀しみに満ちた青春ミステリ!!
感想・レビュー・書評
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「が、」が多い
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何というのだろう。
主人公がとにかく変わっている。
感情を露わにすることもなく、いつでも淡々と、それでいて行動的で鼻に付くほど冷静だ。
「あなたは何様?」と言いたくなるような場面もあり、どうにも感情移入ができるような人物ではない。
生首を人目のある場所に置き、自宅の大型冷蔵庫には首なし死体を大切に保管している。
たまに死体に語りかけ、触れてみたりもする。
とても親しい友人もいて、コミュニケーションに問題があるとも思えない。
ただし、この友人が主人公であるかおるの考えていることを理解しているようにはみえない。
冷蔵庫の首なし死体を見せられても、この友人はなぜかたいして動揺もしないし、かおるの話に納得してしまう展開にはちょっと着いていけなかったけれど。
少し毛色の変わった物語。
それにしても、どうして主人公と作者が同じ名前なのだろう。
何かの意図があってのことなのだろうか。
辻村さんもそうだったけれど、主人公と作者が同じ名前だと妙に気になってしまう。
そんなことどうでもいいだろうと言われるかもしれないけれど。 -
仕事もバッチリ、悪役もやっつけて、最後は美人のハートもゲット! アホらし。 社会に属した事も無いニート君の武勇伝をたらたら聞かされた感じ。 大企業だと、遺体損壊の罪くらい消せるんだってさ。久々の「読んで損した」。
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ハチ公前に、彼女の首だけを置いた主人公。
何故首だけなのか、彼が殺したのか。
読んでいくうちに、彼女との関係も
どうしてこうなったのか、も分かります。
そして不思議な電話の主も。
流されているようで流されていない主人公。
解説にありましたが、確かにこれは
好き嫌いがはっきりする主人公かと。
出来過ぎている人格、と言われればそんな気がしますが
こうと決めたら、という人もいるのは確かです。
しかしこれ、主人公が天涯孤独、だったりした方が
人からのお願いを聞いてる部分とか
最後の部分とか、納得できそうな気も…。 -
タイトルとあらすじに興味を持って読んだのだが、なんとも不思議な作品でした。主人公がクールすぎて喜怒哀楽が殆どないので感情移入しづらく、とにかくたんたんとストーリが進む。面白かったかと聞かれると微妙だが、嫌いではないかな。たまにはこんなミステリーもいいでしょう。
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最初はぐいぐい引きこむ謎が。。。
最後が雑すぎ。 -
物語は「ぼく」こと白石かおるが渋谷ハチ公前に女性の生首を置くという衝撃的なシーンから始まります。なぜそんなことをしたのか、白石かおるは何を考えて行動しているのかが最大の焦点になるのですが、残念ながら彼の思考は常識外れでついていけませんでした。
しかし、この感覚のズレをミステリーのネタにする試みはオリジナリティーがありなかなか興味深いものでした。 -
読了 2013/11/24
僕=白石かおるは商社勤めのサラリーマン。自宅で切り落とした女性の首を渋谷の街に置き、ある「知らせ」を待っている。
だが進展がないまま、自宅に何者かが侵入し、保管してある遺体から指を切り取って公園に遺棄した。不気味な模倣犯の目的は…?そして数日後、東京を襲った地震が事態を一気に加速させ―この謎はとても切なく、震えるほどに新しい。横溝正史ミステリ大賞の新しい地平をひらいた異色ミステリ!! -
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野田の白石に関わりつづける理由を聞けたところが一番よかったです…なんて鈍感なんだ、こういう人好きです。
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文章がくどい。登場人物の性格、行動を表現したいと思われる記述が長すぎる。むしろ、それが大半。
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題名のインパクトと表紙のイケメンにやられて買いました。
なんとなく「推理小説が読みたいなぁ」って思ってたのでちょうど良かったです。あとがきには「主人公が好きかどうかでこの作品の好き嫌いが変わる」みたいなこと書いてありました。
白石の冷静さが好きなのでこの作品も好きです。でも、1番好きになれたのは同僚の野田くんです!サブヒーロー的な人いいよなぁ(´∀`*) -
女性の首なし死体を渋谷ハチ公前に置くという衝撃的な行動から始まる,商社に務める若者の話。
事件のあとの日常から動機が判明するまでの展開は面白かったが,終わり方は納得いかない。 -
①2013.1.22〜2013.2.9
②2013.3.11~ -
解説にも書かれているとおり、主人公を受け入れられるかがポイントかも。
冒頭のハチ公前に生首を置くというセンセーショナルなシーン以降、本当に普通の日常が続いていって終着点がなかなか見えません。そういったところも含めて、ありきたりなミステリーではないとは言えると思います。
白石かおるの作品
