ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2012年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041005385

作品紹介・あらすじ

八神森司は、幽霊が「見えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、仕方なくオカルト研究会に属している。ある日オカ研に、女の顔の形の染みが、壁に浮き出るという悩みが寄せられ……。

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな作家、櫛木理宇の作品の中でも比較的マイルドなほうだとは思う。
    タイトルからしても、ホラー好きの娘にオススメしようと思ったら…

    あら大変!かなり際どい描写が…

    でも今時の学生は、そんなの気にならないのかも?

    ラストのエピソードはかなりグッときます。
    簡単に紹介すると、いじめのお話。
    科学が進んで、時代が変わっても、人の心の闇だけは変わらない。

    そんなお話にゾッとしました。

    マイルドな中にも、やはり櫛木節は健在でした。

  • 森司のこよみに対する淡い想いにもどかしさと、進展への期待を抱きながら読了。オカルト研究部にもちかけられるあらゆる怪異とその謎が、一つ一つとても興味深かった。

  • 八神森司は、幽霊が「見えてしまう」体質の大学生。片想いの美少女こよみのために、仕方なくオカルト研究会に属している。ある日オカ研に、女の顔の形の染みが、壁に浮き出るという悩みが寄せられ……。

    久々に再読しました!
    霊感持つ八神君は一目惚れした子が霊感はないが霊などに乗り移ったりしてしまう為ガードをしていく!
    けど幽霊なんて視たくないのに視えてしまう笑
    その好きな子がオカルト研究会に入ったタメ八神も入ることになり怪奇現象のお悩みを解決していきます!
    読んでて八神君がどうなるかニヤニヤしながら読んでしまいました笑
    続き出てるので読んで行きます!

  • 少々内容について触れているがこの本を読まないことをお勧めするので気にせず読んで欲しい。

    初めて本に星一評価をするほど、びっくりするぐらい面白くなかった。
    まず誰が喋っているのかが分かりにくい。主人公の視点かと思えば急に相談者視点にかわり混乱する。到底感情移入できない。こんな素人が書いた本がなぜ書籍化出来たのか甚だ疑問が残る。
    次にストーリーの進行が酷い。分かりやすく浅ーい伏線が下手にはられているせいで先の展開がすべで予測できてしまう。こんな伏線なら最初から無い方がまだましだ。また相談者の話を聞いてる時に急に自分の好きな本を話し始めて盛り上がる部員たちと何故かおいてけぼりにされている相談者。普通に考えて奇妙としか言いようがない。作者はいつもこのようなおかしな会話をしているのだろうか。
    次にこの本の肝心な要素でもあるホラーがあまりに酷い。今まで書いていきたストーリー進行が酷くてもホラー要素が面白ければまだ凡作といえるのだが、それすらつまないのではっきり言って駄作だ。この本では人に霊魂は憑依したりする場面があるのだがそれについて誰も驚いたりしている描写がなく何故かみんなが受け入れている。幽霊が見えない藍はそもそもウィジャ盤が成功するか疑問を感じるぐらいオカルトを信じていないのになんで憑依がおこって無反応なんだよ。登場人物の設定に一貫性がない。あと相談者も会話からして幽霊を信じていない方なのに何故か何もツッコまない。もうちょっとここのキャラクター作り込みをしっかりして欲しいものだ。また話の最後らへんに怪奇現象が起きそれについての解説が何もないまま話が終わる。で?って感じ。一昔前に放送されていた心霊番組みたいにこんな心霊現象が起きましで終わっているだけの物と一緒だ。そういう番組は映像なのでまだ嘘っぽくてもエンタメとして楽しめるが、これは文書なのでリアリティーあるように書かれなければそれは中学生が書いた設定が無茶苦茶の妄想ノートと一緒で普通に面白くない。
    ここまで何が言いたいかと言うとこの本は読まない方がいいと言うことだ。金と時間をドブに捨てたい方は是非中古で100円ぐらいで投げ売りされているの思うのでそちらから買うことをオススメする。

  • ホラー?恋愛?青春?いいえ,ライトノベルです.もう少し,ホラーに重点を置くと,もっと面白くなったような気がする.気分転換に良い一冊でした.

  • 霊感のある大学生と仲間たちの物語
    大学生らしい淡くせつない恋がいいね〜
    面白い

  • 懐かしの再読、やはり面白い。
    このシリーズが大好きで友人と毎日図書室に通っていた学生時代を思い出しました。
    櫛木理宇先生を好きになったきっかけの作品です。

  • 長いシリーズはここから始まったんだなぁと、ひそに再読。
    こよみに話しかけるだけで緊張してる森司が懐かしかった。

  • 非常に緊張感がある中での読書となった。全く内容を知らないまま既巻22冊をまとめ買いして読み始めたためだ。新潟が舞台のゆるいホラーものとしてちゃんと面白かったので安心。シモ方面の話題がちょいちょいあるのは大学生だからとはいえうーん。。エピローグはほーんそういうね、とちょっとにやにやしました。

  • 冒頭部分を以前に読んだことがある気がする。もしかして再読か?と思ったが、その後のプロットに覚えはなく、恐らく初読みだと判断。

    YA本な感じが漂ってるけど、ちゃんと怪奇現象は起こる。映像化もされているらしく、ぜひそちらも見てみたい。

  • 多分3回目?
    何回も読んでる!
    読みやすい文章で、1話1話が短いから読みやすい。
    アニメ化とかされてないのかな?

  • 好きな人が好きなシリーズで、お勧めされた且つ共通の話題が欲しかったから読んだ。大人でもそれなりに楽しめるし、心霊系の知見が増える教養小説としても受け取れる。

    怖さは50点、恋愛60点、ミステリー性60点って感じ。

  • 櫛木理宇さんは重い設定の作品も多いけれど、こういうキャラクター文芸的なライトなものも意外といいと思う。ヘタレ男子と清楚系美少女、という組み合わせは何だか少年漫画とライトノベルで何度見たか、という感じではあるが。
    大学のオカルト研究会を舞台に、持ち込まれる「謎」をメンバーが解決するという短編集。謎の正体はホラー半分、ミステリ半分という感じ。事故物件に入居した女子大生二人組の話は「やっぱり人が一番怖い」だったし、ドッペルゲンガーを見る男子学生の謎の真相は彼の出自にまつわる少し切ないものだった。ラストの自殺した女子中学生のエピソードは、彼女に同情する部分もありつつも、思春期女子の心の薄暗い部分をうまく描いていると思う。

  • 櫛木さんのデビューを飾った人気シリーズ。私はこのシリーズ以外の櫛木さん作品ばかり読んできた。今まで「寄居虫女」「死刑にいたる病」「老い蜂」等々、不気味でサイコパスな物語を選んで読んできた。だがこれは装丁でもわかるように、完全なる青春ホラー小説。ちょっと私に合わないかなと思いつつも読んでみた。

    まぁ想像通りの設定。ベタな恋愛要素もあり。でも「…うっ!」っとなる部分もある。私の中では櫛木さんらしからぬ印象。まぁ私の好みとはちょっとずれているので、お手すきの時に読んでみよう。シリーズなんと20作ほどあるらしい。

  • 青春、ホラー、ミステリなど様々な要素が盛り込まれていて、読み心地としてはラノベ。確実に需要あるだろうなぁと思ったら映像化もされていた。視えてしまう男子大学生と女子大学生の淡い恋、シリーズが進むに連れて関係が進むだろう展開に期待。

  • シリーズ第1弾。
    スラスラ読めて、暇潰しには丁度いいかな。
    ちょうど良い面白さ。私は好き。

  • ホラーまでいかない、オカルトな雰囲気がいい感じにでてる学園オカルトミステリ。

    八神森司くんがいい味だしてて
    シリーズになるのも納得。

  • こういうヘタレ系主人公はあまり好みではないけど、心霊ミステリー的には結構おもしろかった

  • 日常系&ライトホラーという感じの、向こうの世界が「視える」人の物語。
    軽い気分転換にちょうどいいかと、手に取ってみました。

    大学生活ってこんなに甘酸っぱかったかぁと、、
    甥っ子・姪っ子が大学生になったことを思いながら。

    背筋にゾッと来るような怖さはありませんが、
    登場人物の気持ちにシンクロできれば、楽しめるかと。

    また、人の悪意については結構エゲツナイなぁと感じてみたり。
    ラスト、伏線がちょっとだけ解消されて、、続きは次巻のようですよっと。

  • 読了、80点。

    **
    昔から人が見えないものが見える性質を持っていた八神森司は、浪人の末入学した雪越大学で高校の後輩で片思いの相手だった灘こよみと再会し、彼女が入会するオカルト研究会なるサークルに入会する。
    そこで彼は様々な超常現象に遭遇しながら少しずつこよみとの距離を縮めようと奮闘し、、、
    著者のデビュー連作短編集であり、第19回日本ホラー小説大賞読者賞+第25回小説すばる新人賞受賞作品
    **

    基本的に本作品はキャラクターの魅力とその人物関係が魅力の小説だと思います。
    イラストを見た時に部長が男性だと勘違いして、女性キャラ売りかなと勘違いしたぐらいです。
    また文章的にも癖がなく、設定もゴテゴテのオカルト描写が少ないおかげでホラー成分も薄く、この手の小説に馴染みのない人にもお勧めしやすい作品かと思います。
    同時にホラー成分の薄さは欠点でもあり、読んでいてやや物足りないと感じる部分もありました。

    オカルト的な面で取り上げておいた方が良いと思われるのは、事件の解決方法とキャラクターの動かし方。
    事件では基本的に超常現象が発生し、それが何を起点に発生したを解き明かすことで事件は収束しますが、何故起きたかという現象そのものの解明はなされず受け入れられていることが特徴です。
    また本作最後の第5話の解決は個人的にはキャラクターの個性を上手く引き立てていてこれ以外にないという点で非常に秀逸な出来栄えだったと感じます。

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著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。著作には「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』、『瑕死物件 209号室のアオイ』(角川ホラー文庫)、『虎を追う』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文春文庫)、『虜囚の犬』(KADOKAWA)、『灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎』(ハルキ文庫)など多数。

「2023年 『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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