機動戦士ガンダムAGE (5)ホーム・スイート・ホーム (角川スニーカー文庫)

著者 : 小太刀右京
制作 : 大貫 健一  黒銀  矢立 肇  富野 由悠季 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年10月31日発売)
4.33
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005422

作品紹介

宇宙海賊ビシディアンの助けでイゼルカントの手を逃れたキオは、キャプテン・アッシュから、宇宙を掌握できる"秘宝"EXA‐DBとそれを守護する巨大MSシドについて聞く。一層激しくヴェイガン殱滅を唱える祖父フリット、両陣営の戦力均衡を保つことでかりそめの平和を維持しようとする父アセム。そして新たなガンダムを託されたキオの選択とは。親子孫それぞれの視点から描かれた、百年に亘る戦いの物語。万感交到る結末がここに。

機動戦士ガンダムAGE (5)ホーム・スイート・ホーム (角川スニーカー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「これまでの三十数年というガンダムという歴史があって、~このように本気なのだ、ということを伝えたかったのです」とあとがきに書かれていましたが、読んでいて本気が伝わってくるようで楽しかったです 最終巻勿体無くてようやく読みました

  • アニメとは違った展開、特にアスノ家女性陣の活躍が嬉しかった。

  • 勿体無くて(笑)なかなか読めなかったAGEノベライズ最終巻。
    うん、確かに良かった!

    ただ、今回は今までと比べると、イマイチというのとは違うし
    理にもかなってるんですが、アニメのほうが良いというよりは好きな
    部分も少しありました。

    まず良かった点は、キオ君が物語を主導する「主人公」たりえていたこと。
    彼の「優秀なXラウンダーである」点も存分に活かされていて、
    人一倍感受性が強いとも言える彼だからこそ、想いを知りたいと思う
    思いが強く、だからこそ相手に考えというより「想い」が届く。
    (そんな彼の姿が、物語の鍵である爺・フリットの元々抱いていた想いに
    重なるように思えて泣けます)
    TVのひとりよがりとも言える彼と対照的でしたね。

    逆に残念だったのは、彼の父であるアセムの長所であり短所である
    「優しさ」を見せる場面が少なく、キオ君との交流があまりなかったこと。
    結構アニメの「中途半端」をよくも悪くも見せることで強さではない
    「Xラウンダーでない」強みを見せているとも言える
    (またその優しさゆえに息子キオ君も彼になつく)姿が好きだったので、
    彼からキオ君に歩み寄る描写が少ないのが少し残念。
    ここは3巻のウルフさんでも感じましたが。
    そういう意味では師匠継いでますけどね(笑)

    逆に、キオ君が唯一反発する相手が家族とも言えるので、
    それが逆に彼の本来の「家族に甘えたい気持ち」の裏返しとも
    とれて、そこにホロリとしました。
    実際あっさりほったらかしていた人を受け入れるほうが不自然と
    思いますしね。
    父を知らない彼には「生きていて嬉しい」想いはロマリーほど強くない
    でしょうし。

    そのロマリーはじめ、相変わらず女性キャラが全員素晴らしい!
    階段を昇るように成長していくナトーラさんには泣けました。
    彼女が彼女として立ち、そんな彼女だから見せた成長の姿は
    キオ君とウェンディちゃんなどと並び
    「これからを担う若い世代」の希望を象徴しているように思えました。
    そして女性で唯一「アスノ家」の血筋であるユノアの見せ場も
    しっかりとあります。
    これはホントアニメでも活かしてほしかった(>_<)…まぁ葉巻は
    ちょっと勘弁ですけど;

    あと、ゼハート君とフラムちゃんの姿も泣けます。
    結末は同じですが、自分で決め自分で戦いに赴き、何より
    これからのことを心から考えて散っていく彼等はアニメより
    救われてましたね。
    あと、アニメではゴミ扱いだったザナルドをキオ君が「倒さなかった」
    ことが倒さなかった理由含め凄く泣けます。

    1番良かったのは、今までのガンダムノベライズで最も読みやすかったことですね。
    メカものという映像で描いてなんぼの世界を、世界観ごと読みやすい
    文章でまとめあげるというのはお見事でした。

  •  本編の筋を改変することはできなかったようで、TVシリーズと同じ筋道をたどった結末ではあるが、濃密な描写、人物の成長そして真正面からの対話によって非常に盛り上がりのあるものだった。

  • 面白かったです!アニメを補完して貰った感じでした。フリットもアセムもキオもお疲れ様!って感じだった。ちゃんとガンダムだった!そしてゼハート幸せになってほしかった……。

  • アニメ版、大問題の三世代編を見事にアレンジ。

    新しい世代の活躍、そしてフリット・アスノの贖罪に焦点を絞り、かなりの換骨奪胎を行なっています。奇しくも、私自身の脳内補完と通じる部分もあったりとかで納得の内容。
    正直「子供向けガンダムが、なんでこんなことに…」と思うくらい露悪的な印象もあった小説版ですが、そこは「あとがき」を読むということで。

  • 完結巻。

  • ついにAGEが終わってしまった。
    面白かったし色々と言いたいこともあるが、一番言いたかったことは後書き後の黒銀さんが言ってくれていた。

  • 終章の丸ごと戦闘シーンの長さ、これを小説で読ませるのはすごい。
    ガンダムの光が宇宙、地球上を問わず、人類の存在する場所をあまねく照らすように、作者の描写も、あらゆる場所での出来事に及び、あらゆるキャラに及ぶ。

    戦闘シーンには限らないが、女性キャラたちも単に「子供を産む機械」と化していないのがいい。
    エミリーもロマリーも、そういえば才能ある人だったんですね。
    ガンダムを開発し、AGEシステムを複製し、最終決戦では戦闘をオペレートしたり、ハッキングもしたり。
    ナトーラ艦長の生い立ちも、前巻から描かれていたけれど、彼女の成長も丁寧に描かれている。
    ユノアがちょっと複雑・・・お兄ちゃん好きだったの?いや、もちろん、前巻にも、兄は大好き・父は嫌いと書かれていたけれども。


    そして、特別な想いを持って描かれる、アセムとゼハート。
    混乱する戦場の中で、お互いに「会いに行かなくては」とMSを駆る様が感動的。
    年月を重ねて大人になったアセムと、青年のままで再会したゼハートのギャップ・・・
    諭すようにゼハートに語りかけたアセムは、やっぱりかつての同級生ではなく、年上の貫禄を見せている。

    あと、アビス隊長って、妻子持ちだったんですね!
    アニメでそういう描写ありましたっけ?私が見落としただけ?

    もう一つ。
    FXバーストってのはつまり、ダブルオーで言うと、あの裸空間なのかしらん?

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