万能鑑定士Qの短編集I (角川文庫)

  • KADOKAWA (2012年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041005620

作品紹介・あらすじ

一つのエピソードでは物足りない方へ、そしてシリーズ初読の貴方へ送る傑作群! 第1話 凜田莉子登場/第2話 水晶に秘めし詭計/第3話 バスケットの長い旅/第4話 絵画泥棒と添乗員/第5話 長いお別れ。

みんなの感想まとめ

多様なエピソードを通じて、人気の質屋での事件を万能鑑定士が巧みに解決するストーリーが展開されます。人間の心理を巧みに突いた犯罪手口に対する推理は、思わず感心させられるほどの緻密さです。各キャラクターも...

感想・レビュー・書評

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  • 万能鑑定士の凛田莉子が、人気の質屋の臨時鑑定士に招かれて遭遇する事件を見事に解決する。人間の心理を余りに上手くついた犯罪手口なのに、あれよあれよという間に解きほぐす推理は凄すぎて、はは―という感じだ。読み物としては面白いんだが、何だろうな、この何となく漂う空虚感は?説明的すぎる文章のせい?作者の路線通りの筋運びのせい?類型的な人物像のせい?誰か教えて。

  • 万能鑑定士シリーズ初の短編集。
    J.O.Aに出向した莉子が駒沢直哉とともに持ち込まれた依頼から仕組まれた犯罪や謀略を暴いていく。短編集のため、普段に比べても更にテンポが良い作品となっていて、読み飽きないのが良いところ。更に、小笠原を巡って莉子と瑠美の争いがあるところも物語が単調にならない工夫があってとても面白かったです。
    また、特等添乗員シリーズの主人公浅倉絢奈が登場しており彼女の活躍が分かる特等添乗員シリーズも読んでいきたいです。

    この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
    凜田莉子:佐藤聡美
    小笠原悠人:寺島拓篤
    宮牧拓海:福島潤
    浅倉絢奈:花澤香菜
    駒沢直哉:葉山奨太
    香河﨑慧:岸野幸正
    栗林修:堀江瞬
    津島瑠美:ファイルーズあい
    丹波彰:江口拓也
    友岡:江川央生
    辻村篤:川島得愛
    神馬康介:飛田展男
    須磨:高田祐司
    峰橋:間島淳司
    高須蒼真:逢坂良太
    讃岐佳織:加藤英美里
    岩垣健人:武内駿輔

  • 探偵の探偵でおもしろいじゃん「松岡圭祐」さんとなったんで、
    読んでみるか?
    でも、
    長いシリーズだからなぁ。。。
    と、
    ずっと読もうか読まないかと迷っていた万能鑑定士シリーズについに手を出した!

    現在読み終わってるのは、
    万能鑑定士Qの事件簿1と2で9を読んでいる途中で、
    特等添乗員αの難事件の1巻と、
    この、
    万能鑑定士Qの短編集です!

    結果的に、
    この短編から読んで正解!
    これを読んでつまらなかったら万能鑑定士シリーズは合わないよ。

    主人公「凛田莉子」が万能鑑定士。
    自分のお店は飯田橋にありますが短編集は代官山の「ジャック オブ オールトレーダーズ」が舞台となります。

    店長が香河崎さんで、
    店員の駒澤さんと蘭田莉子は一緒に行動する感じ。

    確かに人は死なない!
    で、
    ミステリーで雑学というかウンチク満載?!

    ミッキーマウスの憂鬱でも思ったし、
    もちろん、
    探偵の探偵でも思ったんですが本当によく調べている人が書いてます。
    真の、
    万能鑑定士は作者さんじゃないのか?!
    と、
    思うくらいですよ。

    ダイヤモンド
    水晶
    バスケット
    絵画
    握手券
    が、
    テーマにお話しが書かれています。
    で、
    絵画には特等添乗員αさんの浅倉絢奈も登場!
    つか、
    浅倉絢名のほうが好きかも?!
    で、
    α買ったんですけどね。。。

    おもしろいからオススメ!

    とりあえず、
    タロット占い師からタロット鑑定士に変わったのに理由はありません?!

  • さらっと読みやすい。

  • 何時もの登場人物で安心して楽しく読み飛ばせる短編集でした。

  • 面白かった。人気があるのがよくわかった。
    自分が若ければ、もっと楽しめたかもしれない。

  • このシリーズ、興味あって、でも図書館ではいつもなく、たまたまあった短編集にシリーズ初読のあなたへ、とあったので手にとりました。

    面白かったです。
    質屋の面々のキャラもよかったし。
    本編もきちんと読みたい、と思いました。

  • 万能鑑定士Qシリーズの短編集です。これまでの長編版とは違い、5本の短編が収録されています。この短編集では、J.O.Aという質屋に出張鑑定士として出向きます。そこで莉子は、さまざまな事件を解決することになるのでした。
    どの短編も面白いですが、特等添乗員αシリーズに登場する、浅倉絢奈が莉子とペアを組んで活躍する第4話が楽しかったです。

  • 万能鑑定士である莉子が代官山の質屋に赴く。
    そこで起こる5件の事件を描いた短編集。

    短いながらもどれも楽しめる内容だった。
    この相変わらずの安心感はさすが。

    しかし、事件簿全12巻を読み終わって読んだが、
    少し早すぎたようで、知らないキャラも複数名出てきた。

  • 短編集ですが、面白さのレベルは変わらず。
    むしろ短い分、濃いようにも思います。
    さらに莉子と小笠原の仲がちょっと進展…するといいのに。
    でもいつもより二人の恋愛がらみを多く見れた気がします。

  • 「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」決定版!1冊でひとつのエピソードでは物足りない皆様へ、そしてシリーズ初読の貴方へ。最高に楽しめる珠玉の傑作エピソード群登場!―代官山の質屋に出向してきた鑑定家は、弱冠23歳の凛田莉子。店長による調査では、高校まで万年最下位、就職活動でも周囲をあ然とさせた天然美女。だが莉子はいまや、依頼品にまつわる謎という謎を解明しうる“万能鑑定士”となっていた。
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    添乗員のキャラがでてきてたんだけど、読んでないからどんな関係なのか若干謎だった〜
    でも短編集とはいえ、全体はなんとなくつながってるし、事件簿のシリーズで出てきた人もたくさん出てくるし、面白かったよ。あと、小笠原さんにガンガンアタックする同級生の出現とか…笑
    なにより、超地元が出てきてびっくりした。
    千葉県佐倉市ってでてきて、その地点でえ!ってなってたのにさらにホテル…っていいだしてまさか…と思ったら案の定ユーカリが丘きたーーー!
    ありがとうございます・・・!笑

  • 万能鑑定士Qシリーズ短編集。小笠原と莉子の仲も深まり、絢奈も家族との仲が良い方向に向かいとても良い変化の楽しめた一冊でした。しかし莉子の推理すべき謎はなんとなく憶測がたつけど絢奈の方はからっきしついていけません、絢奈の話もっと増えてくれたらなぁ。。。

  • 今回も面白かったです!
    短編集ということで途中でダレることなく読み終えました。
    今までの万能鑑定士Qを読んできた方には問題なく読め作品となっています。

  • 短編集。
    莉子が代官山の洒落た質屋に出向するお話。
    この短編集は、その質屋を舞台に繰り広げられる。
    現実でも、鑑定家が質屋に出向して継続的に鑑定業務をしたりすることなんてあるだろうか…。
    普段と違う場所が舞台になっているので、読んでてワクワクした。
    全般的にとても楽しめた。

    「凜田莉子登場」
    質屋を訪れる客は良い客ばかりではない。
    高級ブランド品の偽物を持ち込み、買い取らせようとする悪い客もチラホラ。
    偽物を見抜く目を持つことも養わなければならないので、日々勉強が必要。
    質屋の仕事は思いのほか大変だ。
    偽物ばかりを店に持ち込む男性客のお話。

    「水晶に秘めし詭計」
    質屋に持ち込まれた水晶の立像『風と光の女』をめぐる物語。
    とても価値のある立像が質入されたため、厳重に保管室で保管するが、その立像がある日突然消えてしまう。
    犯人はどうやって持ち去ったのか?

    「バスケットの長い旅」
    ある日、質屋に黒いステンレス製のバスケットが持ち込まれる。
    このバスケットの用途は?
    そのバスケットをめぐって、事件が起こる。

    「絵画泥棒と添乗員」
    河口湖辺りにある美術公園が舞台。
    5枚の高価な絵画を巡る物語。
    団体旅行を率いる添乗員の浅倉絢奈が登場し、莉子とともに事件を解決する。

    「長いお別れ」
    AKB48ならぬJPN48の握手券を巡る事件。
    どんな結末を迎えるのか…とドキドキ。
    面白くてあっという間に読んでしまった。

  • Nice to meet you を「良い肉をあなたに」は、笑ってしまった。今では何でも知ってる、知識豊富で素敵な莉子さんなのにね。
    短編集なので殆ど伏線が無く結論に辿りついてしまうので、どちらかと言えば、長編の方が好きかな。でも絢奈さんが登場するストーリーがあったり、色々なシチュエーションのストーリーを楽しめました。

  • 短編集ということで期待してなかったけどとても良かった。 全く関係のない話が複数詰め込まれてるのかと思ってたけど、「とある質屋での短期的な手伝い」という大きなくくりがあるのでまとまりがあったし軽く読むには非常に良い。

  • 短編だからつまらないかな?と思ったけどそうでもなかった。1つ1つの物語はしっかりしてるし、雑学豊富で毎回勉強になります笑。

    いつも思うんだけど、こんなにお店を空けて大丈夫なのか。。。

  • 莉子が派遣先の質屋で起こるトラブルを解決しつつ信頼を得ていく。
    小笠原との間にライバル瑠美も登場するがこの短編集の中で終結してしまうので若干肩透かしをくらった感もある。
    各事件自体は相変わらず様々な知識を駆使してのもので感心させられる。気軽に読める短編集として良い出来である

  • 小笠原との気持ちを臭わせつつもの活躍。やや物足りなく、都合よく行き過ぎるかとも思える

  • 万能鑑定士莉子が他店に1ヶ月出向することになり、その店の責任者の駒沢と一緒に事件を解決していく。やっと小笠原と莉子の仲にも進展が見られた。小笠原の同窓生だった瑠美、ストーカー一歩手前のことやっているなぁ。あんなはっきり小笠原は自分に興味なくて、莉子にしか意識が向いていないって態度でしめされたのに。小笠原の優しくて、受け身な正確なら、結婚しても自分が主導権を握れるって思っていたんだろうけど。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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