問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005859

作品紹介・あらすじ

箱庭の下層が"魔王連盟"に襲われたことで、煌焔の都に"階層支配者"が集結することに。魔王を倒すコミュニティ"ノーネーム"も抜擢されるが、黒ウサギが休暇のため、問題児3人はフリーダムに遊び始める!そんななか主従関係を結んだジンとペストは、旧知の仲である北の"階層支配者"サンドラに出会う。だが彼女は顔をフードで隠し、黒ウサギもかつて負けたギフトを持つ、"魔王連盟"のリンと殿下と行動を共にしており!?

感想・レビュー・書評

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  • 問題児シリーズの第六巻です。表紙のイラストはペストですが、意外な大活躍をしたのはノーネームのチームリーダーのジンです。ジンの活躍がとても面白く読める一冊でした。

  • 箱庭という世界でコミュニティを救うために召喚された問題児達が色々なゲームをするラノベの第6弾
    今回は魔王連盟との戦いの前哨戦的な位置づけ。

    相変わらずの十六夜のチートっぷりは読んでいて清々しいです。
    仲間のために熱くなるラノベというのは好きですね。
    ただ、このラノベの特徴でもあるのだけれども、ちょっと複雑な伝承が独り歩きして若干置いてかれてしまう所ですね。
    バトルシーンや人間関係などうまく形造られているのでちょっともったいない。

  • 連盟旗作成から魔王連盟登場まで

  • 問題児シリーズ。
    今回はペスト回。

    相変わらず自由気ままな問題児たち。
    ジンが大分成長してきたかな。

  • 今回は主にジンとペストが印象強く感じた。まだまだ謎が多い魔王連盟。その一端が少しづつ明かされる…!

  • 今回は「vs魔王連盟」の前哨戦って感じかな.
    首魁の少年とそのメイド?と接触したジン少年.
    勧誘されちゃったりなんだり.
    あとは十六夜が全力で殴って死なないとか.
    強さのインフレが激しくてもうよくわからんわ.
    もう地団駄を踏んだだけで関東一円が灰燼に帰すんじゃないかな.

    あとは残りの二人の問題児も順調にレベルアップを.
    指先一つで,ダウンさ~.

    そしてジンとペストちゃんがイチャイチャ.
    してたか?

    まぁ,アレだ.
    いつもの如く,古今東西の神様とか悪魔とか精霊とか
    そういう神秘をどんどん登場させて
    怪獣大決戦みたいなことをするんでしょう.

    次回が全面戦争ですって.
    もうちょっとちょこちょこ暗躍してくれてもいいのにね.

    それはそれとして黒ウサギが黒ウサギじゃなくなっちまいやがって
    というか,ウサミミキャラって頭上のウサミミは基本として
    顔の横にウサミミが付いているのかどうか,って結構問題だよな.
    もし横にも付いているとすると
    耳のために頭蓋骨に4つの穴が開いているということに.
    穴が多いとその分強度的に問題とか発生しないのかしら?
    付け耳なのかリアル耳なのか.
    獣耳少女たちの耳が頭上につくのか顔の横につくのか,気になる問題だな.
    「うたわれるもの」だとすべての獣耳は顔の横についてたけども.
    うぅむ.

  • 十六夜の強さが気持ちよかった。

  • 遂に明かされるのはかつての”ノーネーム”を滅ぼした組織。段々箱庭の全容も判明しつつ、黒ウサギの素敵ウサ耳は戻るの?!

  • ついに魔王連盟がノーネームたちの目の前に。

    黒ウサギの負傷にブチ切れた十六夜とか、かわいらしい一面もあったペストなどなど読み応え十分な今巻ではあるが、一番印象的だったのがジンかな。
    少しずつではあるがコミュニティーのリーダーとしての姿が見られるようになってきた。

    そして十六夜のギフトの謎や耳のなくなった黒ウサギとか続きが非常に気になる。

  • 合間合間で入る設定があらためて複雑だなとも思ったり。バトルは十六夜の豪快さのある一方で頭脳戦の側面もありつつ読んでて面白い。はっきりお目見えした敵勢力も規格外だけど、ノーネーム側も飛鳥・耀ともにパワーアップしてきて次回の全面戦争が楽しみです。そんな中いよいよ次は十六夜にスポットが当たるようなのでそっちも期待。黒ウサギもメインらしいので今度こそは弄られウサギが多くみられるといいなぁ。あ、アニメの方も期待してます。

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著者プロフィール

第14回スニーカー大賞にて「イグヴェイジョン」で《奨励賞》を受賞。「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」でデビュー。

「2020年 『ラストエンブリオ8 追想の問題児』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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