絶対者の恋 下 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 161
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005941

作品紹介・あらすじ

数々の苦難を乗り越え、真実の愛に辿り着いたアラブのマラーク王国第一王子・アシュラフと東堂和輝。経済大国シャムスを訪問した二人は、そこで国王の妹・レイラーを紹介される。国王がレイラーをアシュラフに嫁がせようとしていることを知った和輝は、改めてアシュラフとの立場の違いを感じ不安に思う。そんな中、和輝は国王の弟に目を付けられて-。灼熱のスペシャル・ラブ・ロマンス、下巻が登場!ラシード×桂一の番外編「ロマンティック・デザート」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 前回からの続き。
    シャムスでお約束の結婚話から始まり、強姦未遂に家族へ紹介と、
    まぁ、なんとも、これでもかってほどの王道てんこもり。
    てんこもりなのに何故か食あたりせずに読めてしまうのが、
    岩本クオリティ……プラス挿絵のなせる業。

    女装まで仕込んできたのには正直ひいてしまったんですが……
    いや、だって冷静に考えてみて、180超えの男がですよ、
    女装ですよ……BLは夢世界とわかってはいても、このシーン
    だけはちょっといただけなかったので、★4つ。
    兄王子CPに重点置きすぎて、弟王子CPの影とインパクトが
    かなり薄いです。
    この展開なら、最初から兄王子CPだけの話で上下巻組んだ
    方が、よりじっくり堪能できたのでは、と思ったり。

    まだまだ続きそうな感じなので、楽しみです。

  • 恋シリーズ大好きです。萌え萌えです‼どっちのカプも好き。ラブラブでよかった。

  • 上巻後半からアシュラフと和輝の話になります。公務で忙しく国を離れられないラシードに代わりアシュラフが和輝を誘ってシャムスへ赴きます。シャムスにはアシュラフの妹、マリカが嫁いでいました。シャムス国王の妹、レイラー、アシュラフの母、と女性の登場が多かったかな?和輝は相変わらず学習能力なしの跳ねっ返りです。2度ほど危ない目に遭い、また・・・。アシュラフの心配は堪えませんね(笑)王子さま仕様のアシュラフと後宮へ入るためにお姫さま仕様になった和輝。本当に素敵な挿絵でした。最後に番外編?桂一とラシードの休日も良かった

  • 兄弟ともに受な所はツボです。ゴージャスな二組のカップルですが、もっとお互いに明らかになるのかと思ってました。
    内容はシリーズですし王道ものの続きですね。

  • 受けのピンチってやっぱり萌えだ~(笑)ちゃんと間に合うように駆けつける攻めっていう王道が大好き^////^アシュラフと和輝のイチャラブを存分に堪能できて満足ですw上下読んでみて思ったけど、別に分けなくても良かったんじゃ?^^;一冊に十分おさまりそうだった~

  • アシュラフがシャムス国王から結婚相手に妹はどうかと打診されたのを見て不安になる和輝。アシュラフの気持ちを疑ってはいないけれど将来的なアシュラフを案じるあまり気にしてしまう…。



    お約束の女性の影。加えて受けが攫われあわや強姦という場面で救出。うん、うん、安心の展開でした。
    テンプレだけど読んでて幸せな気分になるから良し(笑)

    エチ場面も口絵も蓮川先生の絵がエロくて美しかったです。

    結局桂一は和輝とアシュラフの仲を知らないまんまだから、次回はその辺りの話かな?

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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