中学んとき (角川文庫)

著者 : 久保寺健彦
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年12月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006085

作品紹介

隣の席の加奈のことが気になって仕方がない、モヤモヤの毎日。関根は思いきって告白することを計画する(「純粋恋愛機械」)。親も先生も彼女も、誰も自分のことをわかってくれない。イライラの毎日。修は逃避行の旅を決意した(「逃げ出した夜」)。どこまでも突っ走っていたあの頃。不器用でかっこ悪い。でもなぜか愛おしくて放っておけない、そんな中学男子たちの日常をリアルに描いた、痛くて切ない思春期連作ストーリー。

中学んとき (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やっぱり久保寺さんの作品好き。

    タイトルから想像してた感じとは違ったけど…

    中学生が主人公だし、もっと幼稚だったり内向的な感じの子が出てくるのかなと思いきや、どの話の主人公もしっかり者。
    ああいう子いたなぁって思い出せる感じの目立つ子とか地味ながらも芯が強い子とか。

    中学生くらいだと好きな子と喋る事もできず悶々ってイメージだけど
    全員恋愛にも積極的(笑)
    高校生くらいの精神年齢に感じた。

    そこに違和感はあるけど
    全体的にこの泥くさくて爽やかな感じ好き。

    「願いましては」がひたすら爽やかで一番好きかな〜

  • 中学生男子って、
    もっとバカで、もっと子供。
    でも本人たちは真面目で一生懸命で…、
    そんな姿が愛おしい、と思うのだが。

    少なくとも俺が知っている中学生より
    大人すぎだし、バカっぽさが見当たらない。
    これだと高校生が主人公でもいいのでは? 
    という感じ。

  • 恋にどぎまぎして、いじめに耐えて、理由なき反抗をする中学生男子の痛くて切ない思春期ストーリー。
    お気に入りは「ハードボイルドなあいつ」。「強くなければ、生きていけない。やさしくなければ、生きている資格がない」を地でいく鷹野くんがかっこいい。大人になればこの言葉が理解できる。でも、大人になる前にこの言葉の意味を理解しなければ、いつまでたっても社会に適応できない。

  • 男子中学生のリアルな日常。恋に浮かれたり、いじめの恐怖に怯えたり。ちょっとだけ男子の気持ちを味わえた気がする。

  • そこそこ面白い。描写が凝ってない分、リアル。ただ、どの話も結局何が言いたいの?と思うような、妙な後味だった。

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