中学んとき (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.40
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006085

作品紹介・あらすじ

隣の席の加奈のことが気になって仕方がない、モヤモヤの毎日。関根は思いきって告白することを計画する(「純粋恋愛機械」)。親も先生も彼女も、誰も自分のことをわかってくれない。イライラの毎日。修は逃避行の旅を決意した(「逃げ出した夜」)。どこまでも突っ走っていたあの頃。不器用でかっこ悪い。でもなぜか愛おしくて放っておけない、そんな中学男子たちの日常をリアルに描いた、痛くて切ない思春期連作ストーリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読みやすい。時間を忘れて読んでしまう。個人的には最後の話が深くていいなと思った。ぜひ読むべきだと思う

  • 中学生男子って、
    もっとバカで、もっと子供。
    でも本人たちは真面目で一生懸命で…、
    そんな姿が愛おしい、と思うのだが。

    少なくとも俺が知っている中学生より
    大人すぎだし、バカっぽさが見当たらない。
    これだと高校生が主人公でもいいのでは? 
    という感じ。

  • 恋にどぎまぎして、いじめに耐えて、理由なき反抗をする中学生男子の痛くて切ない思春期ストーリー。
    お気に入りは「ハードボイルドなあいつ」。「強くなければ、生きていけない。やさしくなければ、生きている資格がない」を地でいく鷹野くんがかっこいい。大人になればこの言葉が理解できる。でも、大人になる前にこの言葉の意味を理解しなければ、いつまでたっても社会に適応できない。

  • 男子中学生のリアルな日常。恋に浮かれたり、いじめの恐怖に怯えたり。ちょっとだけ男子の気持ちを味わえた気がする。

  • そこそこ面白い。描写が凝ってない分、リアル。ただ、どの話も結局何が言いたいの?と思うような、妙な後味だった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1969年東京都生まれ。2007年「みなさん、さようなら」でパピルス新人賞を受賞したほか、新人賞三冠を達成してデビュー。他著に『空とセイとぼくと』『オープン・サセミ』『ハロワ!』などがある。

「2012年 『中学んとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久保寺健彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
湊 かなえ
三浦 しをん
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×