- 角川書店 (2012年12月25日発売)
本棚登録 : 133人
感想 : 15件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041006139
作品紹介・あらすじ
売れっ子絵師・清麿が美人画に描き人気となった町娘2人をつけ狙う者が現れた。〈謎解き屋〉を始めた自由奔放な三十路の姫さま・静湖姫は、その不届き者捜しを依頼されるが……人気シリーズ第4弾!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
人間関係の複雑さや恋愛の本質を深く掘り下げた物語が展開されます。売れっ子絵師によって美人画に描かれた町娘たちが狙われる事件を通じて、自由奔放な三十路の姫さまが謎解きを行いながら、恋とは何か、付き合うと...
感想・レビュー・書評
-
中々味わい深く。
今回はこのシリーズの恋とは何か、付き合うとは何かというテーマに光を当てる事件がテーマだ。
人の心の多面性。光と陰。生命の運命である若さと老い。どちらか一方を切り捨てることの異常性を事件として描きだし、人としての生とは異なる要素が同居していて、そして人はすべての要素をさらけ出しておらず、隠し持った存在だと喝破する。
そうした人間を、作者は愛し、そうした人間が付き合う事を優しく肯定する。『男も女もいろんなものが隠れている。つきあうってことは、それをすこしずつみつけていくことに他ならないのだ。だから、面白いのではないか。』
いつも、自分の弱い面やどうしようもない面を知られてはいけないと思って、変に力んで臆病になったり、相手のややこしいところを見るのが面倒と傲慢になったりして、今ひとつ良い恋愛のできぬ自分にとって、自分が変な頭で固まっていることに、気がつかせてくれる言葉だ。
この心に入った皸を広げていけば、恋愛を楽しむことができて、素敵な出会いに恵まれるかも知れない?!
それにしても、やっと出た、秘剣 燕渡。
ちとありえんやろー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第四弾
美人画に関係する呉服屋と絵師の偏執
姫様危機一髪?、並みの姫ではありません -
サイドストーリーのかたちをとりながら
様々なことを試している・・・
作者の意図は挑戦、試み、リサーチなのではないか? -
静湖シリーズの中では一番生臭い話だったかな。
粋で爽やかで皮肉で可愛らしく笑える謎が多い…と思っていた本シリーズにも、やはり人間くさい生々しい感情があったんだなあと思わせるような最後の謎解きでした。
当時なら…31は勿論…私の今の歳でも行き遅れと言われたんだろうか。笑えぬ…。 -
このシリーズの続巻が出るのを楽しみにしている。
静湖のモテ期は、いつまで続くのかな。
モテ期が終わる時、だれと結ばれるのか、とても楽しみ。 -
秘剣 燕渡り、必要な時にはちゃんと出すんだ。岡田格好良い\(^o^)/
苔の下まで必要って、、、(・.・; -
なんと!静湖姫が誘拐されて、閉じ込められて、洗脳されて・・・。でもやっぱり静湖は強かった!
著者プロフィール
風野真知雄の作品
