孤独の森 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 77
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006146

作品紹介・あらすじ

北海道の奥地に佇む、世間から隔離された児童施設「梟の森」。そこで暮らしていた少年・宗太は、父危篤の知らせを聞き脱走を計画。父の入院する函館に向けひとり歩き出した。監視部隊が追い迫る中、宗太は父が託した一冊のノートを巡り、隠されてきた施設の歴史や自らの過去を知ることになる。やがて函館に着いた宗太を待っていたのは、過酷な運命だった-。

感想・レビュー・書評

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  • 2013/12/05
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  • 友人に借りて読んでみた。
    少年の冒険ファンタジーかと思いきや、火に焼かれる人間や憎悪など重い内容だった。

  • 文量も内容も非常に重たい作品でした、かなり疲れた。

    生きながらに火に焼かれる人間はいつまでが生なのか、いつからが死なのか、なぜ焼かれながらにダンスを踊るのか。
    存在とは何か。

    憎悪、虐殺、孤独。
    それと対をなす血脈、仲間。
    シンプルな構造の作品ですが、解釈が難しい散文や目を背けたくなる表現等々、大崎さんシンパじゃなきゃ途中で諦めたくなる作品かもしれません。

  • 『存在という名のダンス』改題。
    超常的な悪の存在が跋扈するファンタジー。あの『聖の青春』や『アジアンタムブルー』の大崎善生さんがです。
    で、結果は見事に裏切られました。
    スタートは良かったのです。施設を脱出し、危篤の父の病院に向かう少年の逃避行。しかし、超常的な悪の存在が出て来た所から段々おかしくなります。
    大崎さんの粘性の高い文章はスピーディーな展開を阻害します。
    さらに超常的存在が子供向けのコケオドシのようです。最後の最終兵器について言えば、昔々の少年マンガの世界です。

    そもそも、何故このようなテーマを選んだのでしょう?
    シーンシーンでは大崎さんらしい良さが有るのですが、後半は流し読みにして読了です。

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