球体の蛇 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 173
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006191

感想・レビュー・書評

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  • 物語はたんたんと進む。けっこう続きが気になってぐんぐん読みすすめることができた。「うそ」をついたことによって傷つけたのかついたのか。。。。。事故さえもうそかも。
    まわりで何人も死んだら(うそ?)堪えるよね。

  • すべては、各自の心の奥底に秘められているものであったり、なかったり。真実がよかったり、嘘がよかったり。何事も、ひとつのベクトルでははなれないものだな、人生というのは。

  • 智子との危ない関係。
    キャンプ場の火事をめぐり様々な人々が関わってくる内容。

  • ちょっとしたすれ違いがとげになる話。風俗女のところは予想していたけどやっぱりやるせない。

  • 「向日葵の咲かない夏」や「シャドウ」など、この著者の本はトリッキーでおもしろいけど、ダークで読むのに結構疲れるというイメージが強かったのですが、この本は珍しく普通の人の普通の日常を淡々と描いたといった感じの小説でした。
    それでいて、全編に渡って重苦しい心理的サスペンスが続き、緩みがないのはさすが。結末もスパッと割り切るのではなく、かなり曖昧な余韻を持った終わり方で、ミステリというより、人間の情念を描いた普通の小説といった趣。まあこれはこれでミステリ好きの僕にもおもしろかったので、アリなのでしょう。

  • いいねー。壊れてるねー。ねじれてるねー。まさに道尾作品に求めていた読み応え。無駄にキャラが濃い!僕の中で「向日葵」に次ぐ作品。相変わらずタイトルで読者を減らしてると思うけど。何がどこまで嘘なの?という点では作者の意図した深さまでついていけてないと思うけど、とても楽しめました。

  • オチがひょっとして・・・?ああ、やっぱりって感じだった。

  • 幼なじみの秘密を抱えた17歳の主人公の奇行とひとつの事件が、関わった多くの人に消えない痕を残してしまう…。暗いけどスラスラ読みやすくて、でも真相が最後まで明らかにならないイケズな話。

  • 盗み見してたらすごい事態に陥った話。

    ひとりで抱え込んじゃダメみたいですねー

    曖昧な記憶と思い込みであやふやになってる話も、実はみんなの記憶をたどってよくまとめると真実が見えてくるのね。

    しかし、姉妹の姉が怖いよ!

  • 予想外の感じで終わりました。結局真相はどうなのか、人間の感情の怖さを知った本でした

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著者プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

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