RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (角川文庫)
- KADOKAWA (2012年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041006269
感想・レビュー・書評
-
帯文(裏表紙):"姫神から語られる驚くべき真実とは!"
目次:第1章 城跡、第2章 護身、第3章 顕現、第4章 結界詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5巻にて。
-
やっぱり続けて読むといい。
詳しいレビューはハードカバー版で。 -
RDG4冊目。
夏休みが明けて、学園祭準備期間。
突然の姫神の出現と、深行に話した内容の壮大さに驚きました。
その割には学園からあまり出ないので、話の小ささに驚きます。 -
嵐の前の静けさか。
ラストに大きな祭りをするための準備巻という印象。
安定のクオリティ。安心して読める。 -
クライマックス前の仕掛けはいろいろあるようですが、それほど劇的な出来事は無。RDG3読んでからずいぶんたつので話も忘れがち、この人誰?な方も何人か。姫神にやきもちを妬く泉水子ちゃんがかわいい。アニメ放映はNHKかと思ったら違うのか。
-
ファンタジーはなかなか普段読まないんだけど、このシリーズは楽しい。
泉水子が少しずつ壁にぶつかって悩んで成長してゆく過程を見ていると、胸があつくなる。
今回は姫神のあばれっぷりが面白かった。
あの姫神がコンビニをうろつくなんて!
深行と泉水子の二人の微妙な距離感が、もどかしくもあり甘酸っぱくもあり。
この後はどうなることやら、と気になるのですぐに5巻も読む! -
スニーカー文庫の4巻は9月発売で待ち遠しいので角川文庫で…。
学園祭準備期間。
冒頭の手記が泉水子らしくたどたどしい。
タイトルや帯に「人の世界遺産が決まりました」みたいにあったので、泉水子が世界遺産になるのかと思っていたらそれが過去にあったバッドエンドだったとは。
深行は泉水子に九字を教えたのでそれが結界を破ることになって、姫神が出現して、いろいろと判明。
転生ではないけど、ちょっと転生もの…。
繰り返し…。
今の姫神は3回目。
姫神に対抗心を燃やす泉水子がちゃんと女の子らしくてよかった。
彼氏云々とか考えたことのない子かと思っていた。
深行の態度がはっきりしないのももどかしい感じ。
宗田きょうだいのエピソードは3巻で終わったと思ったらまだ謎は残る。
小説の高校生としては幼い印象。
中学生かとも思える感じ。
入り込むよりは上から眺める感じの読み方になる小説だなあとつくづく思う。
和宮も今後どうなるのかいまいちよく分からない存在。
高柳もまた仕掛けてくるようで楽しみ。
もう少しスケールの大きい話かと思っていたけれど学園祭がクライマックスで終わりそう…。
こういう忙しい高校生活、気合の入った学園祭って、やってみたかったかも。
最後まで読んでも山伏のこととか明らかにならないで、うやむやになる部分が多そう…。