シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と金の繭 (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年12月28日発売)
本棚登録 : 359人
感想 : 28件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041006375
感想・レビュー・書評
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エリルの力で延命できてもなにか大事な能力を失うっていうのは命を無理やり繋ぐことへの対価なのかな...運命を捻じ曲げてしまうことへの代償みたいな。
命があるだけでいいっていうのは簡単だし間違ってもいないと思う。でも今まで自分が大事に持ち続けていたものを失うくらいなら助からない方がよかったっていうのも否定は出来ない。
もう一回頑張って技術を身につけることはできるけど良くも悪くも前と同じにはならないし、そもそもそういうことが出来ないものもある。
まあ命がないとそういう葛藤と戦うこともできないのだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この展開は銀砂糖師の世界観を深めるためにはありかも。一巻で既に獲得していたものだから。ちょっと前にはやったエピソードゼロの変形というか。
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帯で無くしたものバラしちゃってて、早々に分かる事とはいえ少しガッカリ。
登場するキャラがほぼ全員目標持って前進してるのがいいなぁ。
で、最後にまた新たな問題が…不作だっのも関係あったりするのかなー。
続き楽しみ。