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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041006566
作品紹介・あらすじ
峰村幸子が新卒で入社した白雪堂。技術力が高いこの会社だが、30年間売り続けてきた看板ブランドの売上げは右肩下がりで……あたりまえの日々が愛しくなる、好感度ナンバーワンのお仕事小説。
みんなの感想まとめ
一人の女性が自立し成長していく姿を描いた物語は、特に新卒や若手社員に響く内容です。主人公の峰村幸子は、化粧品メーカーのマーケティング部での仕事を通じて、厳しい現実に直面しながらも、先輩の助けを借りて前...
感想・レビュー・書評
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学生か社会人1〜3年目くらいが読むと響きそう。小説とはいえ、簡単に上手く行き過ぎ、多少の軋轢はあれど人に恵まれ過ぎで、ややキラキラし過ぎている。彼氏とはそのまま別れるかと思いきや、関係を立て直していたのが意外だった。1年目から明確なビジョンを持って仕事している子なんてほぼゼロに近いだろう。最初のうちはがむしゃらに目の前の仕事をこなしていけば、そのうち嫌でも自らの身の振り方を考えるようになるもの。やはり仕事に夢見る学生向けか。
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主人公の峰村幸子は中堅の化粧品メーカーのマーケティング部の新入社員です。ロングセラーの看板商品である基礎化粧品ブランド「シラツユ」の30周年記念販促キャンペーンチームの担当になりましたが、企画中のデータ収集で「シラツユ」の売り上げがじり貧なことに気がつきます。企画案はなかなか認められず、就職できずに大学院に進学した彼氏とはギクシャクし、それでも同じチームの先輩社員の槙さんに助けられながら、前向きに頑張っていきます。主人公の入社から1年間のお仕事成長物語です。タイトルに仕事と恋と書いてありますが、恋の方は彼氏しか出てきません。
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一人の女性の自立。
そんなふうに括ってしまえるかな?
周囲に多いタイプ。
自分は自分の意志で発言、行動しているつもりで胸を張っているけれど、実は自分に影響を与えた人の借り物の言葉を口にして、そのひとを真似て行動していることが傍目には滑稽なくらい見えているのに、本人だけが気づかず、人の意見には左右されない、と公然と言い放つ人。そのくせ、自分には力がない…などと矛盾することも口にする人。
槇さんや成宮のように行動できる人はさほど多くはないと実感する日々。
言葉と力が釣り合っている人には、なかなか巡り会えず、組織に属していることの虚しさを感じてしまう日々。
守るものがなければ、私も飛び出してしまいたいのだけれど。
そんな自分もまた、口だけ人間なのだなあ…と、嘆息しきり。
お?と思わせられたのは、壊れかけた峰村と直也の関係が持ち直したこと。よくあるストーリーなら、直也から離れて成宮との新しい恋にでも走りそうなのに。
なんだかそこは、無条件にうれしかった。直也の成長も、微笑ましく感じた。
もっとビジネス成功物語的な展開をするかと思っていたが、こじんまりとした身近なテーマでまとまっていた。
手放しでは良作とは言えないけれど、読んでみても損はしない。そんな作品でした。 -
普通の会社の、どこにでもいる新入社員の話。
ここからスタートしそうな物語がはじまらず、ここから転がりそうな展開があっさり終わり。最後まで読んでも、起承転結の承くらい。
あの行動には真意があるんじゃないかとか、後になって意外な繋がりに結ぶんじゃと予想してたけど、裏も何もなかった… -
気軽に読めるお仕事系の小説で面白かった。
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中規模の化粧品会社の新入社員の奮闘記。
守秘義務というものはあるけれど、飲み屋で話のネタにしないにしても、恋人や同僚には話してしまうことって多々ある。それがいつ自分の首をしめるかはわからない。
起業するという判断も、転職するという判断も自分の判断だからこそ輝ける。
マーケティングという仕事は全然想像がつかず、未知だったが自分がやりたい仕事は実はそういったものなのかも、と思った。もうこの年で転職はしたくないけど、部署移動は志願してもよいかも... -
まだ社会人になって間もない私には、新入社員の幸子にとても近い立場で読むことができた。
ベテランの人でも、若手の頃を思い出して共感するところが多いのではないかと思う。
学生とは違う人との付き合い方に驚いたり、会社での理不尽な出来事に納得がいかなかったり。
入社して間もない人間の方が、会社のおかしなところに気付きやすいものだと思う。
会社の売上データがまとまってないというのはかなり極端だとは思うが、戦略を立てて動けていない中小企業は多いだろうな。
他にもワンマン経営者とそれに服従する幹部とか、現状維持に甘んじて挑戦する意欲のない気風とか。
幸子は30周年にふさわしい企画を、と仕事を与えられたのに、新しいアイデアを提案したら、ほとんど検討してもらえずに却下される。
みんな最初は違和感を感じるはずなのに、だんだんと「こんなものか」とその状況に慣れていってしまい、不自然さに気付かなくなる。
私も上記のようなことはほとんど経験していて、他にも、なんでそんな非合理的なやり方をするのか聞いてみたら、「ずっとそうやってきたから」とか、「そういうものだと思っておけばいい」と言われ、しまいには「なんでだろうね?」なんて聞き返された、なんてこともある。
さらに、他方ではまったく違うやり方で仕事を進めていて、雑用を任された私が二つの部門の間に挟まれて動けなくなったりとか。
あーもう、社会人は大変だ。
それでも、幸子は周りの人に支えられながら仕事を進めていく。
失敗もあるし、まだ学生の彼氏とは就職を機にギクシャクしてしまっているけれど、仕事には全力で当たる。
その姿を見ると、仕事って楽しいものなのかもと思えてくる。
仕事への考え方は人それぞれで、うまくいかなくなったときに取る手段も人それぞれだ。
うまくいかなくても地道にやるのか、環境を変えてみるのか。
転職したっていいし、しがらみが嫌なら自分で起業したっていい。
女性のお仕事ものというくくりでは『株式会社ネバーラ北関東支社』もあるが、社会人のいいところも悪いところも見れた本作の方が好み。
ここのところ滝羽麻子の作品を立て続けに読んでいるが、文章にクセがないので苦にならない。 -
仕事、恋。
自分で道を選ぶ。
幸せかどうかも、自分が決める! -
お仕事するって、ただ食べていくだけではなくて
自分の人生の大部分を占める要素。
でも情熱の持ち方も、誰と何をするかも、
仕事への捉え方も、人それぞれ。
結局は、自分の仕事の意義を
どこに見いだせるか。
自分が大好きな化粧品をプロデュースすることに
全力を注げる、幸子の生き方に少し憧れる。
それだけ頑張れるのが、羨ましい。 -
人に恵まれると何事もうまくいく。
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題名長いな
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新社会人峰村の入社一年目を描いた物語。
同期入社だけど中途採用で、
社会人経験のある成宮。
同じチームのキャリアウーマン槙さん。
そして会社の絶対的存在のマダム。
就職出来ず院生となった峰村の恋人。
その他にも必ず誰もが自分にちかしい立場の人物がいるんじゃないかな。
社会に出たばかりのときは、
先輩社員がとにかくかっこよく輝いて見えたなとか、今の自分はそういう存在になれているのかな
とか、これからの人生についてとか…
過去も未来も考えさせられるお話です。 -
高校生や大学生向きかな。
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お仕事小説として、リアルなところも書けていて、読みやすくて面白かったのですが、少し物足りない面がありました。
ただ、ヒロインは入社1年目で、このヒロインの視点で語られるので、物足りなさを感じるのはある意味当たり前なのかもしれません。
とても、爽やかで優しい表現が多くて、誰もがこんなに仕事に一生懸命にできればいいのにねえ、と汚れた大人の私はちょっと思ってしまった。 -
新入社員あるあるもありつつのお仕事もの。
みんないろんなモチベーションで働いてるんだよなーとか考えつつ、さわやかなストーリーで一気読みできた。
おもしろかった。 -
お仕事小説の一種のような体裁ながら、マーケティング業務のリアリティーがなさ過ぎて興醒めでした。
残念! -
おもしろかった〜〜!瀧羽麻子さんの本、何冊か読んだけど、晴れのちブーケもいいけど、白雪堂も大好きになりました!悪い人が一人も出てこないwそしてお仕事をされながら書いているって事にも共感が湧きました。もっと次の作品読んでいきたいと思いました!!!
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さらっと流れる季節の中、お仕事物語、奮闘"独り立ち"編…って感じかなぁ♪。
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面白かった。元気が出る。共感ポイントがある。
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中堅化粧品会社の新人・幸子の仕事と恋。
瀧羽麻子が描くお仕事小説。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
瀧羽麻子の作品
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