誰かと暮らすということ (角川文庫)

著者 :
制作 : 角川書店装丁室 國枝達也 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 269
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006580

作品紹介・あらすじ

いつになったら、満たされるんだろう。誰に対して怒っているんだろう-実社会にしっくりなじめず、自分の居場所をさがしあぐねている人々。会社で同僚からも距離を置かれている同期の男女、倒産寸前の店を経営する夫婦、離婚してひとり暮らしを始めた女性…都会の片隅でちいさな不満やささやかな希望を抱きながら生きる等身大の日常にやわらかなまなざしを投げかけるハートウォーミング・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 好きだなぁ、こういう話。

  • 2018.6.12読了

  •  それぞれが抱える孤独が絶妙な距離感で書かれていて、決して軽くないけど重たすぎない。登場人物たちの住んでいる町が自然と頭の中に浮かび上がり、笑ったり泣いたり衝突したりしながら今日も生きているんだろうなぁとじんわり感じる作品。「誰かと暮らすということ」に恐怖感しかなかった私だけど、全部が全部理解しあえるわけではない誰かと暮らすことで癒える孤独もあるのかもしれない、とうっすら前向きになれた。

  • こんなにニヤニヤした読者はいつぶりだろう。虫壁さんとセージの話に、ニヤニヤが止まらない。周りから少しはみ出た2人が惹かれあって、無愛想だった顔はお互いに柔らかい笑みを見せ合うように変わっていったのかと思うと、ついついこちらが恥ずかしくなってくる。
    とても静かで暖かい短編集。
    ドラマ化とかできそうな一冊。

  • もっと若いうちに読んでおけばよかった。
    素敵な作品。

  • 日常を描く、ほわっとした話。
    最近はこういうらくーに読める話が好き。

  • 静かに通り過ぎて行く時間のなかで、こういう恋愛ができたらいいと思う。

  • 2014.02.21 読破。


    Kindleにて

  • 淡々とした日々を大切にしたくなる話。

  • なかなか良かった。

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著者プロフィール

いとう・たかみ
1971年兵庫県生まれ。1995年、早稲田大学在学中に「助手席にて、グルグル・ダンスを踊って」で第32回文藝賞を受賞し作家デビュー。2000年『ミカ!』で、小学館児童出版文化賞、’06年『ぎぶそん』で坪田譲治文学賞受賞、「八月の路上に捨てる」で芥川賞受賞。主な作品に『ドライブイン蒲生』『誰かと暮らすということ』『 そのころ、白旗アパートでは』『秋田さんの卵』『ゆずこの形見』『あなたの空洞』など。

「2016年 『歌姫メイの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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