クロス×レガリア 死神の花嫁 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.64
  • (5)
  • (9)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006689

作品紹介・あらすじ

ナタを襲う「もう一人の鬼仙兵器」ウー。その正体に驚いたのも束の間、突如戦いに介入してきた「殺し屋」灰岡ジンは衝撃的な事実を語る。「実はさ。本当は、俺が白翁になるはずだったんだ!」殺し合うように愛し合い、何者をも寄せ付けない強い絆で結ばれた最凶の恋人たち。何故彼らは出会い、そしてナタと馳郎の前に現われたのか?そこには鬼仙兵器を創りだした張本人・太乙真人の思惑が絡んでいた…。宿命の対決が幕を開ける。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大きな力には責任を伴うという話

  • 前巻に引き続きもう一人?の神仙兵器との戦い。
    今後何巻続くかしらないけどこの対立軸は続くのかなと。

    いきなりネットワークを乗っ取ったのがよくわからないのと、
    戦いが想像できる範囲を超えててよくわからない。
    挿絵などでイメージを補完してほしい感じはするかなぁ。。
    (この辺りは前作イスカリオテも同様だったが・・)

    あと、最後のトリック?はちょっといかがなものかと。。。。

  • 前回からの続き。決戦編。

    しかし、機械のココロを書かせれば彼にかなうものなし!
    ・・・・・・さ、どこに消えたやら>彼

    貸し出し魔法使いあたりが出張ってくるとおもしろいんだけどなー。
    さすがにやりすぎと思うので。

  • 第4巻を読破。

    馳郎たちの前に現れた「もう一人の鬼仙兵器」ウー。

    そして馳郎のかつての幼なじみ・灰岡ジン。

    悪ガキが善悪とモラルを欠如させたまま成長したって感じの子でしたね、ジン少年。

    本当は彼が白翁になるはずだった、とのこと。

    でも今の彼を見たら、白翁という巨大な権力を持たせないで正解だったんじゃないかと。

    ためらいもなくライフラインを切断するとか((゚Д゚ll))

    ある意味〈おに〉や〈鬼仙〉よりも質が悪いような気がします。

    今のところ、ジンの“善”の面が見えていないので、とことん辛辣になってしまいますね。

    苦笑

    そんなジンとウーは夫婦――というか、恋人?

    出会って数日だというのにあのラブラブっぷり。

    けっ(#゚д゚)



    ジン&ウーによって敗北した馳郎たちだけれど、当然負けっぱなしでいられるわけもなく。

    今回はみんなのターニングポイントとなる回でしたね。

    特にカエアン!!

    私、彼(もしかして彼女?)みたいなキャラは大好きで。

    人工知性が意思(心)を持つとか、ね!

    本当にすばらしい(*´▽`)

    あと少影と真人さんの扱われ方がww

    棺桶の中に入ったままシリアスシーンに突入とかww

    そのシーンを想い浮かべるとまた笑いがww

    棺桶の中に入っていると、さすがの少影もやられっぱなしだなあ。

    蓮花の容赦ない打撃には日ごろの鬱憤も込められていそうだ。

    爆笑

    それにしても白翁の資産ってどれくらいなのか……。

    まさかアレまで引っ張り出してくるとは((゚Д゚ll))

    すごいな、本当に。

    今回はリコちゃんも登場しています。

    リコちゃんもがんばっています。

    リコちゃんかわいいよ、リコちゃん(*´Д`)ハアハア

    読んでいてによによしてしまいました。

    さて――

    馳郎が出した答えはジン、そして彼らを取り巻く世界にどう変化をもたらすのか。

    続きが楽しみですー。

  • 前巻で出てきたライバルっぽいキャラとのバトル回。大まかな設定は同じだけどあらゆる面で対照的なのは面白かったです。違った意味のライバル蓮花さんはどう見ても負けフラグしか立ってないけどがんばって超がんばって。このくらい濃厚でガッツリ本筋な話もいいけど、こうなると幕間的な話・日常パートも読んでみたくなるのは欲張りすぎかな。ラブがコメっちゃうお話でもいいのよ?(笑)

  • 今回も、胸にずしんとくるシーン、台詞があっていい一冊だった。
    中でも、「その優先順位の付け方を、心って呼ぶんだよ」これは、あのシーンではとんでもなく染み入る一言。
    ヒロインズは、蓮花やリコがナタを押しまくってますね…笑。今巻は蓮花がとっても可愛い女の子だった。口絵も。
    毎回新刊が楽しみな作品。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』(星海社)を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三田誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×