- 角川書店 (2013年1月25日発売)
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感想 : 155件
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784041006887
作品紹介・あらすじ
パティシエールの小麦は、ケーキ屋を開くため故郷に戻ってきた。だが小麦の店を見て甥の叶夢は「はやらないよ」と断言する。叶夢の友達の「天使」がそう言っているらしいのだが……感涙必至の家族小説。
みんなの感想まとめ
感動的な家族の物語が展開される本作では、パティシエールの小麦が故郷に戻り、ケーキ屋を開く姿が描かれています。甥の叶夢が彼にしか見えない「天使」との交流を通じて、小麦の苦難や成長がリアルに伝わり、読者を...
感想・レビュー・書評
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言葉では言い表せないほど感動しました!この本に出会えて良かった。
家族とケーキ屋を開いたパティシエの君川小麦。ところが苦難が待ち受けていて…
甥の叶夢(かなむ)と彼にしか見えないレイの頑張る姿が微笑ましかった。ラストは忘れられません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天使の見える男の子、叶夢。大きくなってもいつまでもレイが見えて欲しい。素直で優しい大人になって欲しい。
最初全然覚えてなかったけど、レジャビュー感が所々あり、これ昔読んだことあった。その時もきっと思ったんだろう、小麦さん、頑張りましたね。良い話だった。 -
小麦の店に来た叶夢が「ここははやらないよ」と言うあたりから一気に引き込まれた。
天使って本当にいるんだろうね、と信じたくなるようなお話。
ケーキの描写がとても美味しそうで、食べたいと思った。
最後までレイが奇跡が起こすことを期待していた。
きっと思いは継承されていくはず -
❇︎
切ないけれど素敵なお話です。
心が震えるラストは哀しいはずなのに、
光にも似た温かさを感じさせてくれます。
そして、誰かの希望の星でいることは
どれほどの重さを背負うものなのか
改めて考えさせられました。
ーーーーー
パティシエールの小麦
小麦の母、兄の代二郎、妻の道恵と
天使が見える息子の叶夢
叶夢の友達で天使のレイ
父の夢を叶えるためにパティシエールになった
小麦は母と念願の店を開く。
でも父の夢を背負って生きる小麦の身体は、
病魔に蝕まれていた。
誰かの希望の星として生きる生き方、
自分のためだけに生きる生き方。
例え自分で選んだものであっても、
希望の星としての人生ではなく、
もっと自由で奔放に生きる主人公を
見てみたかったと思いました。
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泣ける作品だった。
結婚式あたりから最期のシーンまで涙腺緩みっぱなし。
結末は悲しいが、前向きになれるいい作品だった。 -
切ない。切なすぎる。
主人公のパティシエールの小麦が作るケーキはとてもおいしそうで、ケーキ食べたくなるけど、切なすぎて胸が痛くなった。
自分だったら小麦みたいに冷静に病気を受け入れられないな。
パティシエールとしての才能がありながら、若くして病魔に侵されて、
私だったら、なんで?なんで私だけ??って思うし、
親や周りの人を困らすぐらい甘えちゃうと思う。
けど小麦は泣き言一つ言わず、一生懸命ケーキを作る姿が痛々しすぎて、いたたまれなかったな。 -
10年ほど前に偶然見つけて、迷わず買った本。
何年ぶりかに読み返し、内容もほとんど忘れていたが、
あーこの本に出会えてよかった。
初めて読んだとき、温かい涙を流しながら、そう思ったことを思い出した。
人の心って変わらないなと思いつつ、
この本を読んで変わらず感動できる心を持ち続けられていることに安堵した。
毎日大切な人に囲まれて、
好きなことを仕事にでき、
美味しいものを美味しいと感じられる、
それがいかに尊いことか、ありがたいことか。
わかっているけれど、忘れがちなこと。
本当にわかっているのかな?
わかったつもりになっているだけではないかな?
持っているのは単行本なので、
表紙はファヴォリ・ダンジュの店頭とお店の屋根で羽を休めている天使のイラスト。
その表紙がお気に入りなので、書影がないのはちょっぴり残念。 -
レイの代二郎へのあたりが何度もクスッとなる。
叶夢がとっても可愛い。
読みながら笑ったり、ジーンときたりの繰り返し。
とても素敵な作品だった。
家族の絆、職場の暖かい人々、小麦の恋。
奇跡が起きてほしい願いながら読み続けた。 -
パティシエになるため頑張っていた小麦が癌に冒される。
そんな小麦は実家に戻り、母と義姉とケーキ屋を始めるが。
天使が見える甥の叶夢。 家族と一緒に最後の炎を輝かせる。
前半の負の連鎖を描くシーンは読んでいて辛かった。
最後は通勤電車の中で読んでいて、涙が出そうになり読むのをやめてしまった。 -
パティシエの女性・小麦のお話
地元に戻ってお店をひらくのですが・・・
天使のレイが見える叶夢が物語に絡んできて
ちょっと悲しかったです -
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火の粉の雫井脩介が、こんな優しい話を書いたことに驚いた。号泣ではないがホロったくるいい話。
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kakaneさん、こんばんは!はじめまして。
この度はフォローしていただきありがとうございます。
こちらからもフォローさせていただきます...kakaneさん、こんばんは!はじめまして。
この度はフォローしていただきありがとうございます。
こちらからもフォローさせていただきますので
これから、どうぞよろしくお願いします。
私もこの作品、好きなんです!
私は泣きました…しかも結構号泣しました(^-^;2023/08/15 -
かなさん、コメント、フォローありがとうございます。
雑食な読書を続けていますが、このブログには備忘録及び読み終わった後直ぐの生の感想を、簡潔...かなさん、コメント、フォローありがとうございます。
雑食な読書を続けていますが、このブログには備忘録及び読み終わった後直ぐの生の感想を、簡潔に記録できたらと思っています。
つばさものがたりは良かったですね。クローズドノートも面白かったと記憶しています。かなさんのブログも参考にさせていただき、まだまだ良い作品を読みたいと思います。
これからも充実した読書生活をお過ごしください。
よろしくお願いします。2023/08/15
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クライマックスが最高だった。
胸が熱くなり、心が潤ってくるのが自分でも分かった。
日々の当たり前な日常が、全く違うものに見えてくる。
あぁ、本ってこうゆう力があるんだ。
そう実感した。 -
クローズド・ノートの感動を再び
というキャッチフレーズに惹かれて読み始めた本。
クローズド・ノートは受験合格後の最初の一冊でした。だから覚えているのかもしれませんが、とても感動してなんて温かい物語なんだろうと思ったのを覚えていました。
だから、その2弾ということは…と思い手に取りました。
パティシエールの君川小麦は、君川家の希望の星だった。兄の代二郎は、父の期待に応えきれなかったのに対し、妹であった小麦は父に温かく見守られ、小麦とケーキ屋を開くという夢まで語っていた。
そして、小麦はその夢を叶えるべく、パティスリー・ハルタで修行を積み、順調に進んでいた。しかし、彼女にはある重大な秘密があった。
その秘密を自分の中だけに抱えたまま、故郷に帰り、家族でケーキ屋を開く。
代二郎の子供、叶夢は、少し不思議な子供で、幼い頃から天使レイが見えた。
「このお店は流行らないよ」
叶夢にしか見えない天使レイが言ったことは、本当になり、客足は減るばかり。
そんな店の状況に精神的に追い詰められていった小麦は、ついに家族に重大な秘密を打ち明ける。
そしてそんな小麦を救ったのは、叶夢とレイの夢に向かう姿だった。
家族、仲間、親子、友達…
最後のフィナーレには、涙せずにはいられない、そんな作品でした。
クローズド・ノートの感動を再び、というキャッチフレーズに嘘はなく、素晴らしい作品でした。
最初、叶夢とレイの部分には、少しとまどいを感じる部分もありましたが、この2人…?がすごく重要な要であることが物語を読み進めていく上でわかりました。
小麦の必死に努力し戦い続ける姿、重大な秘密を1人で抱える姿、そして最後の五条と早百合の結婚の所には、涙涙でした。
もし、小麦が病気という大きな爆弾を抱えていなかったら、五条のフランス行きについていったり、五条のお店についていってたら、五条との結婚もありえたのではないか、そして彼女には、パティシエとしての新しい未来があったのではないか…
その可能性を考えずにはいられません。
でも、叶夢やレイの影響を受けて、前向きに進む小麦やその周りの人々の姿は、温かかったです。
またクローズド・ノートを読みたくなってしまいました! -
小麦の洋菓子に対する情熱に感服
安らかに眠っていただきたい -
天使が見えるという男の子(叶夢)、闘病しながら夢を叶えようとする叔母(小麦)、そしてその家族の物語。
天使の世界観の作り方などは、どこか児童文学的な要素もあって、独特の雰囲気だった。また、天使の存在について、現実だと思わせる描写を重ねつつ、最後まで妄想である可能性も残しているように思えた。特に、叶夢が小学生になり、天使と会う機会が減ったことは、成長につれて、幼い頃にあった不思議な錯覚が減っていく、現実的な描写にも感じる。
小麦の行動について、若くして尽きる自身の人生に納得するためには、あのくらい行動して、周りを巻き込み、何かを残したという実感が必要だったのだと思う。 -
母に薦められて読んだ。
天使がいて、それが見える男の子がいて、夢のため奮闘するパティシエがいた。そういう世界観がとても楽しかった。
エンジェルテストの結末とか、五条さんやさゆりさんのその後とか、気になることは多々あって読後すっきりとまではいかなかった。
でも、天使はいるんだろうなと思えた。
いてほしいと思った。 -
最高。乳がんと闘いながら、夢であった母親との自分のお店の開店。一度は挫折をするが、叶夢のおかげで再出発。最後は後継者の道恵も立派になり、レイの導きのもと、旅立つ。最後はなんか悲しさより、達成感を強く感じられてとても良い終わりかただったなあ。よかった。
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よかった。電車の中で涙を耐えた。このようなネタも雫井さんが描くとすっきりとした感動の話になるのがすごい。適度な甘みに苦味もある繊細な味わい、後味が爽やか。胃もたれはない。そんなケーキなんだろうな。
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すごく好きな話。
読後感は爽やかで、優しく、勇気を与えられる。
登場人物全員が小麦にとってなくてはならない存在。
一人一人の縁を大切にしたい。
そして、自分の人生を全力で生きたいと思った。
命あるかぎり、何度も挑戦したい。
失敗しても、やり直せば良い。
落ち込んだときに読むと、頑張る力が湧きそう。 -
パティシエール小麦と天使が見える甥の叶夢とその家族の話。夢だったケーキ屋さんを家族と共に開き頑張る小麦を応援し、叶夢と天使のレイに癒され、叶夢に絆される父親が微笑ましく、上手くいくことを祈りながら読み進めた。読了後が爽やかで胸が温かくなった。
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雫井脩介の作品
