赤に捧げる殺意 (角川文庫)

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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006979

作品紹介・あらすじ

火村英生&アリスコンビにメルカトル鮎、狩野俊介など国内の人気名探偵を始め、極上のミステリ作品が集結。いわくつきの洋館で、呪われた密室から見つかった死体のからくりに、東京タワーのてっぺんに突き刺さって死んでいた特撮監督の謎。新本に交ざって売られていた一冊の古本が導く、書店店主の意外な死の真相…。気鋭の作家たちが生み出す緻密かつ精密な論理の迷宮。豪華執筆陣による超絶ミステリ・アンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 有栖川有栖が好きで購入して、早数年。。積読したままだったので読むことにしました。

    「砕けた叫び」有栖川有栖 ★★★★☆
     安定の有栖川有栖。

    「トロイの密室」折原一 ★★★☆☆
     登場人物があまり好きじゃない。

    「神影荘奇談」太田忠司 ★★★★☆
     想像できるストーリー。

    「命の恩人」赤川次郎 ★★★★☆
     読み安くて面白かった。

    「時計じかけの小鳥」西澤保彦 ★★★☆☆
     最後がイマイチ。

    「タワーに死す」霞流一 ★★★☆☆
     登場人物は良いけど、トリックがイマイチ。

    「Aは安楽椅子のA」鯨統一郎 ★★★☆☆
     好きな作家さんだけど、このお話はイマイチ。

    「氷山の一角」麻耶雄嵩 ★★☆☆☆
     よくわからなかった。

  • 麻耶雄嵩『氷山の一角』目当てに買いました。
    さすがのメルの非道さで良かったです。
    他の作品も面白く読めました。

  • 複数作家によるアンソロジー。どこがどう「赤に捧げる」のかはよくわからない。また、どれも小粒で個々の作品として良い出来栄えのものはないので、とりあえずいろいろな作家のものを試し読みできる一冊としてとらえたほうがいいかもしれない。個人的には、トリックの良し悪しは別にして、鯨統一郎氏の作品の文章が好き。あと、まさしく“安楽椅子探偵”という発想も嫌いじゃない。

  • 太田忠司さんの狩野俊介作品を目当てに読んだ本。他にもおなじみの探偵や初めましての探偵の活躍を楽しませてもらった。
    アンソロジーは1冊で色々な作家さんの作品を読めてお得感がいっぱい!

  • 安心して気軽に読めるアンソロジーです。
    こうして、色んな作家さんの短編をまとめて読めるのは、それぞれの色が際立って面白いものですね。
    個人的には、「命の恩人」が好きでした。

  • 短編のアンソロジー。

    比較的盛り上がりに欠けるものが多い印象。
    西沢保彦「時計じかけの小鳥」
    有栖川有栖「砕けた叫び」
    鯨統一郎「Aは安楽椅子のA」
    麻耶雄嵩「氷山の一角」
    が好みだった。
    ただなぜタイトルが赤に捧げる殺意なのかはよくわからなかった…

  • うーむ…可もなく不可もなし、という印象。このところ続けざまにミステリのアンソロジーを読んできたが、ここまで良くも悪くもひっかかりがなかったのは初めてだった。
    ハッタリの効いた太田作品と、抑制されたトーンの赤川作品が、対照的な双璧かな。
    アリス先生はさすがの安定感。この人ほんとに手堅いなー。
    マヤタンのはやや小ネタかな。ミステリ的な意味だけでなく、小説として。メルと美袋、通常運転です。
    他の人たちは「ふーん」て感じ。
    大きな破綻がなかったということで、ちょっと甘めの星3つ。

    2013/12/27読了

  • 有名な作家さんばかり。折原一さん、麻耶雄嵩さん以外は初めて。
    短編なのでサラッと読めるけど、少し物足りないかも。
    太田忠司さん『神影荘奇談』が一番好き。

  • 8名の作家のミステリ短編集。

    西澤保彦『時計じかけの小鳥』
    麻耶雄嵩『氷山の一角』が好き。

    メルカトル鮎シリーズ読んでみたくなった。

    けども、やっぱり短編集だと無理やりまとめた雰囲気があるなー。
    わかっててもついつい買ってしまうのだけども。

  • 青に比べるとさらっとして読みやすい短編集でした。インパクトはないけど小鳥はなかなか…夜中に一人で事件の真相について考えるシーンはリアリティがあって素敵。探偵小説はそこかしこに伏線があるということを思い出させてくれました。でも短編で安楽椅子のあの設定はなしやろ(笑)まあシリーズ化するならいいかもしれんけど…ファンタジーすぎる(笑)

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著者プロフィール

有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
1959年、大阪市東住吉区生まれの小説家・推理作家。有栖川有栖・創作塾の塾長。
同志社大学法学部法律学科卒業後に書店へ就職。それまでも学生時代から新人賞や雑誌への投稿を繰り返していたが、1989年江戸川乱歩賞に投稿した『月光ゲーム Yの悲劇 '88』が東京創元社編集長の目に止まり、大幅に改稿した上で刊行し、単行本デビューとなった。1994年、書店を退職して作家専業となる。1996年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。1999年から綾辻行人と共作でテレビ番組『安楽椅子探偵』シリーズ原作を担当する。
2003年、第56回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した『マレー鉄道の謎』、2007年発表作で「本格ミステリ・ベスト10」で第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」で第3位、「黄金の本格ミステリー」に選出と高く評価された『女王国の城』など、多くの作品がミステリ賞で高く評価されている。
2000年11月より2005年6月まで、本格ミステリ作家クラブ初代会長を務める。

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