黄土の疾風 (角川文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2014年1月25日発売)
3.86
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784041007051

作品紹介・あらすじ

荒廃した中国農業の再生を願い、復興投資ファンドを運営する大塚草児の前に続々立ちはだかる大きな壁。民族問題、公務員の腐敗、GMO、欧州企業の乗っ取り……。第三回城山三郎経済小説大賞受賞作。

みんなの感想まとめ

農業再生を目指す主人公の奮闘を描いた本作は、荒廃した中国の農村を舞台に、民族問題や公務員の腐敗、外国企業の影響など、さまざまな社会的課題に立ち向かう姿が描かれています。大塚草児が設立した投資ファンドは...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【作品紹介】
    「農村と土を甦らせる」日中両国の農業危機を克服するため、投資ファンドを設立、貧しい黄土高原で村おこしを始めた大塚草児。同じ頃、草児の後見人で飲料メーカーの社長を務める宮崎善幸は、ライバル社との統合を進めるが、欧州企業の乗っ取りの標的となっていた…。民族・格差問題、公務員の腐敗、GMO、襲い掛かる外国資本…息もつかせぬ展開で中国農業の今を描く白熱の経済小説。第三回城山三郎経済小説大賞受賞作。

    【感想】
    前回読んだ作品に負けずとも劣らないスケールの大きな内容。日本と中国のかけ橋となるで大きなビジネスを展開するところが非常に魅力。
    ただ、経済小説のカテゴリの割に恋愛小説の要素が少し強過ぎる気がしたので、今回の評価は★4つ。

  • 中国の農業問題を題材にした経済小説。
    民族問題、公務員の汚職などなど。

    文章力はいまひとつと感じたが、この作品が2作目でしたっけ。今後におおいに期待できる作家です。

  • これは、すごい経済小説だった。
    農業という、ある意味人間の論理など通じない世界、さらに中国の農村いうこれまたビジネスライクな取引が通用しない世界での投資ファンドの奮闘。
    民族、格差、倫理問題など社会的な課題も絡みながら物語は進む。
    あくまで、相手のフィールドで、相手の論理で、息もつかせない逆転劇が痛快。

全3件中 1 - 3件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

2010 年「巨大市場」でデビュー。「黄土の疾風」で城山三郎経済小説大賞を受賞。中国ビジネスに詳しく、新たな国際派経済小説の書き手として注目を集める。

「2022年 『小説 デジタル人民元』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深井律夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×