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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041007068
作品紹介・あらすじ
「私が殺した女性の、娘を守って欲しいのです」。3年前に医大を辞めた僕に、教授が切り出した突然の依頼。それが物語の始まりだった――。人と人はどこまで分かりあえるのか? 瑞々しさに満ちた長編小説。
みんなの感想まとめ
人と人の関係性や孤独を深く掘り下げた物語が展開され、主人公の特異な能力を通じて他者とのシンクロや傷つけ合いが描かれています。登場人物たちは、自身の内面や他者との関係に向き合いながら、さまざまな感情を抱...
感想・レビュー・書評
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来月引越しのため新しく本を買うことが出来ず(荷物が…本の量が…笑)
昔読んたけど感想書いてなかったもの再読中…
相変わらずの本多孝好さんの不思議な世界観。
ずーっと暗い感じのまま進む。
人の波長とシンクロでき、同時に人を傷つけてしまう呪いを持つ主人公。
人の本音を引き出せる能力なんて非現実的なのに、なんか言葉がリアル。
犯罪をしている中学生の男の子とシンクロする場面では、社会に対する不安、不満がすごくわかる。
もっとハッピーエンドで終わってってくれればいいのに〜でもこんなちょっと陰鬱な感じが本多孝好さんぽいのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孤独を、ぼんやりとであっても正しく認識できている人とそうではない人がいる。
認識できていても、受け止め、受け入れることができない人もいる。
それぞれの自分と、どう折り合いをつけていくのか。
自分ではない他人と、どう関係性を保つのか。
テーマはいい。
登場人物の選ぶ言葉もいい。
ただ、ストーリーの結びがテーマに対して薄く軽すぎた感が否めません。
なので、☆3つ。 -
相変わらず言葉選びが好きだな。飄々としてて優しい、みたいな。
みんな自分の中のやり切れないものとか、自分自身とか、そういうものと折り合いをつけながら生きていくんだよね
愛だの恋だのは自分にはちょっとむずかしかったな。
いつか読み返したら少しは共感できるんだろうか。
それでも大切な人がそばにいるから、前を見て歩けることは確かにある。 -
『MISSING』の方が好きだったな。
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一体何回読めば気が済むんだろう笑笑
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なんか一気に読んだけど、微妙!
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心の問題って自分では
なかなか折り合いがつけられないものなのかな -
悲しい呪いの力を持つ青年の物語.ミステリアスで切ない心の葛藤,もうそれだけで僕の好みのど真ん中.評価が二分しそうな作品だけど,ぜひ読んでみてほしいな.
以下あらすじ(巻末より)
「私が殺した女性の、娘さんを守って欲しいのです」。3年前に医大を辞めた僕に、教授が切り出した突然の依頼。それが物語の始まりだった。不登校児を集めた塾でバイトしている僕は、他人の波長にシンクロしてしまう能力を持っており、同時にそれは人を傷つける呪いでもあった。一番近くにいる女性にもそのことを打ち明けられない僕だったが―。人と人はどこまで分かりあえるのか?瑞々しさに満ちた傑作長編小説。 -
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20140406
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波長とかシンクロして相手の心の底を知ったとしても、その後に、何を思うか、どういった対応をするか、何を言うかは、経験や知識によっても変わってくるだろう。
色々考えさせられたかな!? -
こっちは本多さんの長編小説。
本多ワールド炸裂で、軽妙な語り口ながらもやはり重いテーマの物語。
なぜか本多さんの物語は、主人公が変な依頼を受けて、それを解決するような物語が多い(笑)
そして、その中で、さまざまな人間ドラマと真実を暴いてしまうそんな切ない話が多いのでは?と思います。
本作品では、他人の波長にシンクロしてしまう能力を持っている主人公の物語。
大学教授に依頼され、ある女の子を守るように依頼されます。その流れの中で出会うさまざまな人との交流、そして、その能力がゆえに相手の真実、秘密を暴露してしまい、相手を傷つけてしまう。人と人はどこまで分かり合えるのか?それがテーマの物語です。
本書ではそれを「呪い」として、語っていますが、残念ながら、その本当の意味するところまでは読み解けませんでした。そんなわけで、ちょっともやもや感が残ります。
自分自身が見たくなく、気がついてもいない本音や真実の部分を、この主人公によって暴かれてしまうことが「呪い」なのかなぁと思いながらも、それが結局どうなんだっていうところがうまく整理できずに終わってしまっています。
そんなわけで、ちょっとすっきりしない物語。 -
悩みから解放されれば幸せになれるってことかな?
主人公が人の人生引っ掻き回しただけな感じがした。 -
わからなくないけど、そうじゃない気もするような、もやもやっとした作品。
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「しまくる」ってふいた(@ ̄ρ ̄@)
もし仮に、自分にこういう能力みたいなものがあったなら、どんな風に使うかな? -
2013.03
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人は完全には分かり合えない・・・。
いくら、想い合っていても、時には、鬱陶しく思うときもあるだろうし、逆に思われるときもあるだろう。
友達、恋人、親、子、血のつながりがある者同士だって、いつも、相手の全てを受け入れることはできないと思う。
受け入れるということは、自分に対する余裕や時間があるからこそ、周りに目を向け、できることなのかもしれない。
すべてを理解し、分かり合うなんてことはできなくても、寄り添うことはできる。
相手が少しでも、安らげるように、その人のためだけに祈ることはできる。
大切な人達が、心に隠している想いを共有し合えなくても、そばに寄り添い、その人のためだけに祈りを捧げられる人でありたいと思った小説でした。 -
孤独な青年と少女の交流を描いた本書。
生と死、出会いと別れをテーマに話が進んで行きますので、重い内容にはなっていますが、最後は優しい気持ちになれます。
読み終えたら、大切な人に会いたくなる、そんな不思議な本です。 -
会話や表現の仕方が村上春樹っぽい。ただ、宗教とか人間関係において語られてる部分はなるほどな、と唸る部分が多く、哲学的に考えさせられた部分も多くあった。
明るい話ではないが、前向きにさせてくれる話。
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著者プロフィール
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