おにぎり、ぽろぽろ ぽんぽこ もののけ陰陽師語り (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 156
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007327

作品紹介・あらすじ

数々の猛者たちとの戦いの末、平家に仕えることになった鬼麿。試練は続き、その中で明らかになる、ぽんぽこが、その笑顔の裏に背負った運命の姿! 平安を舞台にした化け物たちの激しく哀しき物語、第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 長年騙し続けた狸は。
    ただの捨て子ではないと知った後に、隠されていた真実を知れば無力にもなるだろうな。
    敵の数は少ないかもしれないが、個々の持つ力が強すぎるが故に誰も止める事ができないのだろ。

  • 血なまぐさい話であるな
    誰の味方してた人が裏切ってこっちについてが複雑で混乱する

  •  今回は前回まであまり触れられていなかったぽんぽこの素性について焦点が当てられており、狸娘 ぽんぽこの正体が明らかとなってきた。また今回の相馬一族である鬼麿は個人的にはあまり好感を持てない、理由としては自分勝手な部分が多く見られるからである(平家の武士になったり、真実を知らされて取り乱したり…)。次の巻では格好いい一面を期待したい。
    今巻の終盤ではちょっとしたどんでん返しもあったが、それは予想通りの展開だったのでここから物語がどのように展開していくのか楽しみである。

  • あー、そうか、なるほどー…

  • 途中でギブアップ。
    私にとっては、前シリーズの一番初めの作品が一番面白かった。

    バトルものになってしまっている。
    その割に、バトルの描写が緻密じゃないから、一つ一つのバトルが印象に残らず、ずるずる戦いの数だけが増えていく。

    ぽんぽことの掛け合いが好きだった人には合わないのかも。

  • 色んな事がわかって、色々あって、気になる終わり方して、、、次巻が待ち遠しくてならない。。。

  • えっ!・・・ナナルホド~、そうだったのか~・・・・。 えっ?そうじゃなくて? え?ええええ~~っ!? そ、そんなぁぁ~~!!!


    ・・・・・Σ( ̄ω ̄;)ガーン・・・まだ、完結しないのかぁ~~・・・・・。

  • 平安妖怪退治モノ 新キャラ続々 鬼の反乱 牛鬼 紅葉 茨木童子 ぽんぽこの兄=カイ 幼い土蜘蛛 清盛入道の護衛 福原遷都の理由 平氏vs源氏 安倍晴明 ぽんぽこの正体 采女の正体 鬼麿の正体? 采女とぽんぽこの危機 鬼麿はどうする?

  • 続きはいつ?気になってしょうがない。

  • おにぎり、ちょうだいシリーズの第2巻

    舞台は平安時代の鬼が跋扈する京。
    主人公は”鬼斬り”の美少年 鬼麿と傍らにいる美少女姿の狸の妖かし ぽんぽこ

    鬼に占拠されようとする京
    鬼によって、ぽんぽこの秘密が明かされ、采女の祖先も明らかにされる。
    鬼麿は京を救えるのか?

    ちょんんまげ、ちょうだいと同様、死人がよみがえり、当時の為政者と関わりができる。
    相変わらずはちゃめちゃなストーリーで、軽く読める。

    で、鬼麿はだれの子孫?次巻で明らかにされるのか?

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著者プロフィール

高橋由太:第8回「このミステリーがすごい!」で最終選考まで残った作品を加筆修正したデビュー作「オサキ江戸へ」が10万部を記録。以来、時代物を中心に執筆活動を行っている。亜沙美:講談社「ITAN」を中心に活躍するイラストレーター・漫画家。

「2015年 『雷獣びりびり ⑥ 大江戸あやかし犯科帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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