大和燃ゆ 上 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007426

作品紹介・あらすじ

奥州鎮定の水軍を筑紫に移す命令が下る。朝鮮半島侵攻を狙う唐が、いよいよ百済に矛先を向けたのだ。総力戦を前に、朝廷を分断する謀略が蠢く中、古代最大の海戦の火蓋が切って落とされる! 古代史長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 日本が大敗を期したと有名な白村江の戦い。でも歴史の授業では30秒くらいで終わるから、実に興味深い歴史小説。


     ただ、すこし内容が爽やかすぎて違和感を覚える。

     しかし、熱い展開が繰り広げられるので、おもしろい。すばらしい。

     結局、女は怖い。というのと、一番怖いのは賢い敵よりも、愚かな味方だということ。
     菟野皇女や額田大君のバトルがこの戦いに悪影響を与ええているという解釈は面白いし、百済皇子の豊璋みたいな腐った人間が頭にいる組織はダメダメだね。


     自分は愚か者にならないよう頑張ろうっと。

  • 全2巻。
    古代史。
    蘇我入鹿と中大兄皇子の時代、
    中国・唐による朝鮮半島侵攻と
    それに対する日本の動き。

    「こんな面白い古代史は読んだことがない」的な
    帯の文句につられて読んでみる。
    が。
    ワクワクしたのは上巻の前半まで。

    意図的なのか、違和感のある日本語のセリフ回しや、
    メインで活躍してた登場人物がいつのまにか居なくなるとか、
    物語として気になる部分が段々増えていって
    あまり引き込まれなかった。

    でも古代史読むと、
    昔の日本はグローバルだったんだなあとつくづく思う。
    王朝と大陸の間の歴史が、まだ遡れる時代だからか。

    そしていつの時代も中国は中国で、
    女は女だなあと思った。

    なんだか三部作の完結編だったらしい。
    とりあえず前二作も読んでみよう。

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