RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.18
  • (222)
  • (251)
  • (102)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 2036
感想 : 138
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007525

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ5巻も面白かったです。遂に始まった学園祭がこんなことになるなんて。覚醒した泉水子の力に圧倒されます。普通になりたい、と願っていたのに、全然普通じゃないよ…世界遺産だよ…。泉水子と深行の仲が深まって、それはよかったです。深行の台詞にキュンとしました。犬の高柳には笑いました。可愛い…もう、高柳はずっと犬でいいです。次の巻が最終巻だということですが、ここで大きく進んだ物語がどういう終わりを迎えるのか楽しみです。

  • 高柳クンの計略が発火点になって、
    ついに和泉子の力が顕現!
    学園祭の進行に和泉子の変化が
    重なっているのが面白い。
    最後の和泉子の舞がクライマックス。
    激しい展開の後の静けさが心地よい。
    なんだか高柳クンの陰陽師としての
    歩んだ道の大変さが、人を信じきれないような
    性格に反映されていると考えました。

  • 最終巻1つ前。ようやく盛り上がって来ましたー!となったのに次の巻で終わりです。このシリーズって萩原さんのシリーズの中でほんとペースがゆっくりだよねー。

  • 2017年1月17日購入。
    2017年12月12日読了。

  • 学園祭本番の日。一日目は滞りもなく終わるが、二日目に高柳一条の卑劣な仕掛けがあると知り、泉水子は姫神の力を全開で使用する。結果、学園祭は大混乱になるという話の流れ。このことがきっかけで、泉水子はレッドデータガールの資格を得ることになるわけだが、その後がどうなるのか?。最終巻で確認していきたいと思う。後、深行も良い具合に泉水子に惹かれ始め、こちらの行方もどうなるのか。最終巻を読むのが楽しみだ。感想はこんなところです。

  • 学園祭。 

    雪政さんの真意について考える。。
    違う未来の為に敢えて自分から遠ざけようとしているのか、単純に強くなってほしいからなのか。。

    どの高校生もきちんと自分の思い、意見を言葉に纏められていて凄い。。

    三つ子が大分はっちゃけているが、主人公も大きく成長。

    あと1巻でどう終結するのだろう。。

  • 深行の黒子姿見たい…。

  • やってきました学園祭当日。 はっきり言って、結構身内に足を引っ張られる形で決戦前からどんどん形成が不利になって行きます。 誰が敵で誰が味方で誰が無関係なのかさっぱりわからない状態なのに、何やかんやと雑務に追われて油断しすぎた感じ。
    初日の騒動の片方は原因が原因で笑えるけどそのせいで隙が生まれちゃった感は否めない。

    全体的にテンポよく話が進み、あっという間に読み終わってしまいます。 もう少し戦国合戦や高柳一派との対決を楽しみたかったな。 次が最終巻か。 どうなるんだろ。

  • 第5巻

  • あとラスト一巻というとこで、一気に面白くなった。
    深行と犬になった高柳の会話が面白く、緊迫した雰囲気の中かなり和んだ。

全138件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荻原規子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×