ラスト・メメント 商人と死 (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2013年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041007556

作品紹介・あらすじ

遺品を"鑑賞"することで死者の想いを読み取ることができる青年・和泉。好奇心旺盛な写真家の卵・彩乃や皮肉屋な葬儀社員・透吾に振り回され遺品をめぐる謎に関わる日々だが、さらに絵画収集のライバルが現われ……

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

遺品を通じて死者の想いを読み取る青年・和泉が主人公の物語は、趣味と実益を兼ねた遺品蒐集の魅力を描き出しています。彼は好奇心旺盛な写真家の卵・彩乃や皮肉屋の葬儀社員・透吾に振り回されながら、遺品に隠され...

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「ラスト・メメント商人と死」3

    著者 鈴木麻純
    出版 角川ホラー文庫

    p203より引用
    “実際、彼ら古美術商というのは横の繋がり
    で商売をしているようなところがある。彼は、
    それらしい情報が入ったらすぐに連絡をする
    からと言ってくれたのだった。”

     趣味と実益を兼ねた遺品蒐集家を主人公と
    した、長編小説。シリーズ第二弾。
     少ない参列者に見送られ、骨董商の男が
    荼毘に付されていた。その上、一番付き合い
    が深かったであろう彼の妻でさえ、隣の男に
    まとわりつこうとしていた…。

     上記の引用は、主人公が探しものを頼んだ
    場面での一節。
    何事もその道に通じた人の集まりというのは、
    情報の共有や交換に具合がいいものなので
    しょう。インドアで引きこもりの様に書かれ
    ていた主人公だと思っていたら、結構社協的
    な人物でした。
     前巻にも登場した、主人公と相反するよう
    な人物と、またしても対立することになりま
    す。新キャラも出てきて、役者が揃った感の
    ある話となっています。

    ーーーーー

  • 2017.6.4読了 61冊目

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著者プロフィール

1985年、静岡県生まれ。
2007年にwebサイト「Nosferatu」を開設。創作小説を書き始める。『蛟堂報復録』でアルファポリスミステリー小説大賞を受賞し、書籍刊行へと至る。他の著書に『呪症骨董屋 石川鷹人』(アルファポリス)、『ペットショップ夢幻楼の事件帳』(角川書店)、『宵闇の王国 路地裏の吸血鬼と俺の事件録』(TOブックス)などがある。

「2018年 『蛟堂報復録9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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