ストロベリー・ブルー (角川文庫)

著者 : 香坂直
制作 : 志村 貴子 
  • 角川書店 (2013年4月25日発売)
3.55
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007747

作品紹介

友情、憧れ、片想い、失恋……誰もが通る中学という大人への階段。児童文芸新人賞受賞の実力派が、5人の男女を通して思春期の1ページを鮮やかに切り取った、まったく新しい青春小説。

ストロベリー・ブルー (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 予想できなかった良い小説。まさか、48歳にもなって、中学2年生の頃、あの煩悶とした生活をリアルに思いだすことになるとは!その追体験をさせてもらっただけでも、この小説値千金の値打ちあり。

    読み始めた時は「あちゃー、選択間違ったわ。これジャリ向け恋愛小説や、コバルト文庫のB級的なアレや」と後悔したんだが、1つめの短編読み終わってびっくり。
    「ちゃう、これコバルト文庫のB級的なアレ手法でスゲーとこに入り込もうとしてる小説や」と感じ出す。

    そして、残り4つの短編をのめり込むように読む。中学2年生の恋愛友情沙汰を、もうすぐ50になるおっさんがのめり込むように読むって、キショいやろ。でもキショなってまうくらい、読めんねん。

    なんでか分かるか?記憶の奥底に埃かぶって沈んでた30年以上も前の経験・体験がブルブルよみがえってくるねん。気持ちが分かるねん。たった250Pほどの薄い文庫本のスカスカの活字が、そんな作用もってるねんぞ。スゲーと思わんか?

    中学2年生を経験したことのある、男女全員にお勧め!
    熟して腐りかけの加齢臭的すっぱさじゃなく、若くて青いすっぱさ、わずかな時間とはいえ取り戻せますよ!気分だけでも…やけど。

  • 甘酸っぱい。
    好きです。

  • 理科準備室はやわらかな日ざしに包まれて、とても静かだった。中学校になじめない私にとって、昼休みの秘密の勉強会は大海原に浮かぶ小島のような存在だ。物静かな横山くん、元気いっぱいの野田さん、マフラーを編みに来ている芝原さん、そして陸上部の三田村くん。「ひとり好き」だったはずの私は、いつしか三田村くんに恋していた―。中学2年生の男女がおりなす、甘ずっぱくてちょっぴりブルーな青春小説。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    電子書籍で表紙買い!
    なかなか面白かった。
    短編集でキャラクターは同じ学校のこが色々でてくるんだけど、最初の子はなんかちょっと腹立つ感じだった。

  • 絶賛らしい

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