県庁おもてなし課 (角川文庫)

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  • 角川書店
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レビュー : 913
  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007846

感想・レビュー・書評

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  • 高知県におもてなし課は実在するが、この本の話はフィクションである

    高知県の観光を盛り上げるために、おもてなし課と小説家と元県庁職員が奮闘する

    観光情報は発信しているが、役所としての公平性を保つ為にお客様視点になっていない。そんな役所の壁を乗り越えていく主人公たちの物語が面白くもあり勉強にもなる。

  • 脱お役所仕事、掛水くんの成長っぷりが愉快。周りのも濃い。
    地域の活性化、地元にあるものを活かす、なかなか民間とお役所では、格差が出るとこ。
    うちの自治体も学んで欲しいな、素材はあるんだから。

  • 読了日2013/10
    高知県出身の有川さんの、高知愛あふれる作品。
    私は、いつか四万十川に行ってみたいと思ってました。
    高知県といえば、四万十川くらいしか思いつかない、あっ、あと龍馬?
    きっと、一生行かないだろう県上位に食い込みそうな県だけど、この本、読んだら行きたくなる人が増えるかも。
    それと、県庁のダメダメ対応と県庁時間。。「県庁ルール」と民間感覚のズレ。
    私も、ちょくちょく県庁に行くので、あるある~な事がいっぱいで笑えた。
    とは言え、私も公益の会社で早5年働いて民間企業ではもう働けないんじゃないかと最近不安を感じていたので、県庁のことばかりは言えないと反省。
    私も、ちょくちょく県庁に行くので、あるある~な事がいっぱいで笑えた。
    とは言え、私も公益の会社で早5年働いて民間企業ではもう働けないんじゃないかと最近不安を感じていたので、県庁のことばかりは言えないと反省。

  • 成る程ーと勉強になった本。
    民間と行政の違いが面白く読んでいけた。
    内容は、高知を観光で活性化させるものであるが
    民間も行政も、井の中の蛙ではいけない事がわかる。また、失敗を恐れたら何も生まれない事もわかる。
    キャチフレーズの重要性とポップの空白の利用の仕方は勉強になった!内容は自衛隊三部や他を読んでいると物足りない感。他が良かったから。

  • 最近読んだ黒野伸一さんの「経済特区自由村」
    みたいな、地方活性化計画?物語かな、と。
    上記の本はかなり好きな感じだった。

    コチラハ行政サイドからの視点。
    連面と続くお役所体質と、時は金なりの市民感覚との
    狭間で奔走する「県庁・おもてなし課」職員。

    若い人員が動けない職場って結構終ってる。

    仕事って、誰が誰の為にしているものなのか
    そういう基本を持っていない職場は「職場」に非ず。

    地域に観光客を呼び込みたい、新しいおもてなし策。
    お仕着せではない自由度の高いおもてなし魂を育てて、
    県民にも他県民にも「みんなのふるさと」でありたい。
    結構色の濃いキャラクターが沢山出て来て気持ちいい!過去も絡めて、老若男女それぞれの情熱を感じます。

    安易な開拓と建造ではない、元から有るものを見直し
    管理、維持しながら新しい魅力を拡散する事。
    実はこういう仕事は現実で、若い人達がやってますね。
    古民家改造店舗とか、保護猫カフェとか。
    そういう場所には人が集まりとても楽しい。
    若くて情熱の有る、フットワークの軽い人に、
    行政がもっと援助すれば良いのにね。

  • 地方の観光をテーマにしながら、県庁のしがらみも垣間見れ、さらに甘い恋愛を2つも織り交ぜてくれ、なかなか忙しいけど読み応えのある一冊。楽しめた。

    うちの地元は本当に何も無いけど、何か頑張って欲しいなー。過疎化もハンパないし。

    噂ではうちの地元の市長がトイレに金を注いだらしいけど、さてはこの本を読んだんじゃね?

  • 軽い!
    いや、軽やか!

    冷めるのか、乗っかれるかの分岐が前半にあります。そこで乗っかったら非常に楽しいと思う。

  • 旦那が買ってきて、
    「面白いから、貴方も読んば方が良いよ!」と。
    読みやすくて、面白かったです。

  • 高知県庁にUターン就職した掛水の観光課?おもてなし課での活躍、成長が描かれる。売れっ子作家の吉門、義理の父清遠、以前斬新すぎるパンダ誘致論を展開し県庁を退職した過去あり、に刺激を受けながら。お役所仕事が様々なエピソードで覆され気持ちよく、そういうものかと納得させられる。高知にいきたくなった。掛水と多紀、吉門と佐和の淡い恋愛も話に花を添える。

  • 高知県に行きたくなった。特に馬路村に

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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