幽霊の町 妻は、くノ一 蛇之巻2 (角川文庫)

著者 :
制作 : 室谷 雅子 
  • 角川書店
3.68
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本棚登録 : 120
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007853

作品紹介・あらすじ

日本橋の橋を歩く坊主頭の男が、いきなり爆発した。騒ぎに紛れて男は逃走したという。前代未聞の事件が、実は長州忍者のしわざだと考えた織江は、その恐ろしい目的に気づき――。書き下ろしシリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 20180228
    最後の一行に吃驚!^^;

  • 妻は、くノ一シリーズの続編。米国に渡ってシニアと言っていい年齢になった雙星彦馬と織江が、織江を殺そうとし、さらに大統領を狙う忍者を追うという話。唐突な回想シーンが出てきたり、登場人物が変に多かったりで読みにくかった。彦馬と織江がお互いを想いながら、直接会えないもどかしさが良かった全シリーズと比べてしまうと。ただのロードムービーになってしまった本作はファンとしてはもの足りない。

  • 彦馬と織江が日本にいた頃の話も交えながら、大統領暗殺計画を阻止する物語がすすんでいく。
    何となくではあるが、時代小説とはちょっとかけ離れてきてしまっているのが残念である。

  • 第二巻
    登場人物オンパレード的
    文句が無ければ結構面白い

  • なんで雁二郎が蛇文と一緒にいるの?

  • 「妻は、くの一」の番外編的なストーリーですが、いきなり2巻目から読んでしまいましたが、番外編なのでよしとしましょう!
    本編では語られていなかった話が主体となってますが、その話がアメリカの話にも繋がっているという壮大な展開をみせております。でも雁二郎が悪役に転身なのかな?

  • 最後に思いがけない人の登場!この先楽しみ。いま好きな人と中々連絡取れなくて、ヒコさんの言葉。165ページを読んで頑張れそうになってる。

  • NHKでドラマ化されてから、続編が描き下ろしされたっぽい幕末時代劇です。
    このシリーズはヒーローの彦馬くんとヒロインの織江ちゃんが結婚した後のアメリカでのお話と、かつての江戸で起こっていた過去の事件が並行して語られていくんだ。

    1巻はイマイチだったけど、2巻は面白かった♪
    アメリカで織江ちゃんの敵だった元忍者がリンカーン大統領を暗殺しようとしているお話よりも、江戸での想い出話がメインだったからかな?

    特技「犬のぷるぷる」を進化させ、「仔猫のぷるぷる」まで編み出したスゴ腕忍者の雁二郎くんが、最後に敵と一緒にいるシーンでお話が終わり、これは3巻も読まなくちゃ!って感じ(笑)

  • 大統領暗殺を防ぐため西部へ旅する織江と彦馬。織江は昔の技を蘇らせるために鍛えてるうちに思いだす江戸での戦い。今巻もアメリカ編の間に江戸の思い出が挟まる仕様です。アメリカ編はもう西部劇だね。彦馬の思わぬ活躍ぶりに感心します。江戸編では待望の雁二郎が登場!相変わらずの芸へのこだわりが笑わせるし、忍びの実力も十分発揮。織江とのコンビも楽しく昔話も良かった。お馴染みのキャラもチラチラ出てくるのもご愛敬。相変わらず江戸での謎解きはゆるいんですが、微笑ましくてマッチしてます。最後の最後でまた驚愕のくだりが!

  • 時空が行ったり来たりするこの構成にもやっと慣れてきた。

    アメリカ編でも戦闘シーンが出てきて、ようやくくノ一シリーズらしくなってきた。
    江戸編では護られるばかりだった彦馬が織江とともに闘っていること、
    しかもちゃんと戦力になっているのが感慨深い。
    過去の話での雁二郎と織江の意外な繋がりも面白かった。
    お庭番たちを引っ張り出す策略は流石と言わざるを得ない。
    アメリカ編で一緒に旅をする保安官補はさしずめ原田と同じ役回りか。
    そしてリンカーンが松浦静山と同等の位置づけなのかな。

    最後の1行でそれまでの全部が吹っ飛ぶくらい驚いた。
    何故そちら側に彼がいるのかが明らかになるのが楽しみだ。
    つーか、彦馬と織江と雁二郎はこの時点でいくつなんだ?

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『味見方同心』『わるじい秘剣帖』『姫は、三十一』『大名やくざ』『占い同心 鬼堂民斎』などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帳』シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。本作は著者渾身の現代ミステリーシリーズ第1弾!

「2018年 『昭和探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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