幽霊の町 妻は、くノ一 蛇之巻2 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 153
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007853

感想・レビュー・書評

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  • アメリカが舞台といっても前と同様に江戸の頃といったり来たりの時間軸。
    雁次郎が2度の桜田屋敷の刺客との死闘のあとにも織江と関わっていただなんて…少し無理やり設定な気もしたけど大きな矛盾もないのでそういうことか…程度の疑問。
    ラストは衝撃の事実発覚!!早く次巻出ないかな!

  • そうきたか・・・。
    もう少しだけ若かりし頃を描いほしい気もするが・・・。
    それでも,十二分に楽しませてもらっている。

  • 織江が彦馬と出会う前日談と出会った後の2つの時代を行き交う変則スタイルが新鮮で面白い。ラストに意外な人物が登場する。

  • やっぱり雁二郎、ええキャラしているな~と思っていたら、
    思わぬラストに「!!!」。
    今後の展開が気になります。

  • 二つの時代を同時並行で描いたこの作品。抜け忍として追われながら別の敵とも戦う織江の活躍と、アメリカに渡ってからしばらくして日本から追ってきた敵(?)との再戦に備えるオリエが生き生きと描かれていて、あっという間に読み終える痛快な作品だった。

  • 待望の雁次郎降臨!もう登場はないかなと諦めていたので余計嬉しい。織江との会話で彼の心情もいろいろわかって、ますます興味を引かれる人物。新シリーズもあっと驚く役回りな予感w

  • 雁二郎は不死身なのか?老衰もしない??リンカーン大統領も雁二郎に狙われたら終わりだね。でもなんで???

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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