花戦さ (角川文庫)

著者 : 鬼塚忠
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年5月25日発売)
3.89
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  • 本棚登録 :128
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007860

作品紹介

厚き友情と信頼で結ばれていた、花の名手・池坊専好と茶の名人・千利休。しかし秀吉の怒りを買い利休は非業の死を遂げた。専好の秀吉に対する怒りが増していく。そんな専好に秀吉への復讐の機会が訪れる…。

花戦さ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 西国巡礼した折に、お参りしたお寺。
    そうか、そういうバックボーンがあったのか・・・。歴史っておもしろい。

  • 美を追求した2人の男の話。
    秀吉により非業の死を遂げた茶人、千利休
    それにより秀吉に仇討ちを
    仕掛けようとする華人、池坊専好。
    自分が信じる美を誰にも
    邪魔させないという気持ち、、
    とっても感銘うけた。

  • 池坊専好の話。「美」というものを解することによって権力者に対峙する。
    千利休や池坊専好にできることは豊臣秀吉や石田三成には理解できないことなのだ。
    最初は素材や視点のおもしろさを感じたが、途中から飽きてしまった。見ていないが、同じような話を映像化したという点では利休を素材にしたもののほうが美の追求という点では「死」があり、極まっているような気がする。

  • お茶、お花、どちらからも楽しめた。

  • 実に下手くそ。視点が定まらなくて読みにくい。テンポも悪い。良いのは其一の表紙だけ。

  • 信長さん、秀吉さんと同時代に、また違ったかたちの戦国の世を生きた池坊専好さんのお話。
    彼の生けた花に魅せられ、心が和んだり元気が出たりした人々は沢山いたんだなぁ。
    そのさま、美しくダイナミックであったろう花たちが、ありありと目に浮かぶ美しいお話だった。
    茶の道を追求した千利休さんとの友情を軸に、同じく美を追求し逞しく生きた専好さんは素敵な人だな。
    映画の方も見てみたいなと思う。

  • 「花戦さ」
    2017年6月3日公開
    信長に認められた花僧、池坊専好。時は流れ、専好は千利休と交友を深めていく。しかし時の権力者となった豊臣秀吉は利休を切腹に追いやった。専好は自ら愛する花でもって、秀吉との大戦を挑む……
    キャスト:野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之助、佐藤浩市、森川葵、吉田栄作、竹下景子
    監督:篠原哲雄
    http://www.hanaikusa.jp/index.html
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  •  華道家元三十一世、池坊専好(初代)を主人公とした歴史小説。
     乱世の京において、尚も、美を愛し、市井の営みを慈しみ、民人と交流する専好。
     千利休との友情と信頼、豊臣秀吉の専横と弾圧、そして利休の刑死。
     己の信念に殉じた親友の仇討ちと、華人としての誇りを懸けて、時の権力者に対峙する、芸術家の気骨が描かれる。
     クライマックスの、花の名手ならではの戦いは、若干あっさりした感があるかも。
     しかし、全編通して簡易平明な文体は読み易く、華道の歴史的背景も丁寧に解説されており、物語世界に入り易い作品となっている。

  • 池坊ってこの時代からお花で名を挙げていんですね。
    元々はお寺の住職ってゆうのも驚き。

    最後の戦、お見事でした。

    2017.6.26

  • 美しい、小説であった。映画も、美しいであろう。

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