エジプト十字架の秘密 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007945

感想・レビュー・書評

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  • 猟奇的にどんどん人が殺されていく、刺激強めな展開。スケールの大きな追跡劇もあり、全編通して飽きさせない。
    最後の謎の究明が決定的となり、すべての解決に帰結する展開が鮮やかでした。

  • 2021/05/09読了

  • 国名シリーズ#5。太陽神と裸体主義コミュニティ、首なし死体のやつ。

  • 有名な、切れ味鋭い推理はもちろんのこと、サスペンスに配慮した展開で長尺を飽きさせない傑作。

  • 確実に面白い古典はとっておく方針だったけれど、殊推理小説に限ってはガンガン読むべきだったか。
    首がなければ入れ替わりを疑え、その常識を叩きこんでからクビキリサイクルを読んだらどんな気持ちになれたろう。

    ホームズよりもコミュニケーション能力が高いところが好き。(訳によるとは思う)

  • ラストがいいね。

  • 珍しく、読者への挑戦状の時点で、ああこの人が犯人だよなーというところはわかったのですが、ではどれくらいの証拠を見つけられたかというと特になく、基本状況証拠ばかりでございました。エラリーの解説で、おお、そんな描写が!と、いちいち警察の人みたいに驚いていました。ミステリは推理しながら読む派ではありません。

    なんというか、解決編読みながら、ピンボールを連想していました。ぶつかって位置が変わり、さらにぶつかって位置が変わり、さらに…
    というあたりが。

  • 緻密に組まれたトリックが、美しさを感じさせる小説だった。
    途中までは、なかなか進まない展開にイライラしていたが笑、後半の追い上げが素晴らしかった。
    国名シリーズを是非制覇したいと思う作品だった。

  • 今回はお父さんほとんど出て来ず。怪奇殺人の連続だったけど、最期はあっけなかった印象。だいぶ引っ張ったよねー

  • 鮮やかなトリックで、すっかり騙されました。今回のQは、ものすごいアクティブでびっくりしました。

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著者プロフィール

エラリー・クイーン。フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンネーム。従兄弟同士で、ともにニューヨーク、ブルックリン生まれ。1929年『ローマ帽子の謎』で作家としてデビュー。ラジオドラマの脚本家やアンソロジストとしても活躍。主な代表作に『ギリシア館の謎(32)、『エジプト十字架の謎』(32)の〈国名シリーズ〉や、『Xの悲劇』(32)に始まる〈レーン四部作〉などがある。また編集者として「エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン」を編集、刊行した。

「2021年 『消える魔術師の冒険 聴取者への挑戦Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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