爛れた闇 (角川ホラー文庫)

著者 : 飴村行
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年3月23日発売)
3.45
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  • 本棚登録 :79
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008218

作品紹介

学校の不良と母親が付き合い出し家に入り浸るようになったため生きる希望を失った高校生の正矢。記憶を失い独房に監禁されたうえに拷問を繰り返される謎の兵士。二人の意識がリンクした時、凄絶な運命の幕が開く!

爛れた闇 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 数年前に読んだので、細かいところは正直覚えてない…。
    でも主人公の口調がなんか面白かった記憶がある。

  • おもしろくもなし

  • 初『飴村』でした。戦時中と現代の物語…何で交互に書かれているのか…最後に綺麗に繋がって凄いと思いました!
    つーか…正矢の母親…嫌いな人種やわー。

  • 残酷な虐待シーンはあるけど、今までのシリーズからするとボリュームは少なめ。
    話もなんか中途半端な感じがした。
    ちょっと残念。

  • 2015年、52冊目は粘膜シリーズ以来の飴村行。

    あらすじ:大東亜戦争中、東南アジアで大罪を犯した男が目を覚ます。彼は断片的に記憶を失っていた。記憶を取り戻すため、憲兵による拷問が始まる。一方、17歳の正矢、彼の母は先輩でありワルの崎山との愛欲生活に溺れ、幼なじみの親友の心配を他所に、絶望のうちに高校を中退。やがて夢の中で二人は交流を始めるのだった。

    飴村流エンタテインメントの佳作。第15回日本ホラー小説大賞長編賞授賞時に審査員の林真理子を危惧させた、拷問描写。今回はスプラッターな色合いを強めてます。また、粘膜シリーズで見せた絶対的暴力や、人間の暗部も健在。張り巡らされた伏線回収も上手い。

    一方で、粘膜シリーズで感じた、強引なまでの文章、展開のドライブ感は大人しい印象。そして、代表作『粘膜蜥蜴』の大オチ(ラスト二行)の素晴らしさには届かなかった。

    ソレでも、一晩、一気読みの面白さは充分にあります。

  • 粘膜シリーズ以外で初となるこの飴村作品は、粘膜シリーズの世界観を保ちつつ、かつ安定の面白さだった。
    何かの罪を犯したとして曹長から拷問を受ける兵士の話と、同級生が自分の母親と付き合うようになってしまった高校生の少年の話が交互に進む。時代も異なり、しかもかなりぶっ飛んだこの両方の話が次第に繋がっていくのが見事。驚かされた。

  • もちろん好きですが、飴村先生もっとイカレたキャラがいて欲しかったです・・・

  • ―ーー高校2年生の正矢は絶望しきっていた。先輩で不良の崎山が23歳も年の離れた自分の母親と付き合い始めたのだ。ついに正矢は学校も退学してしまう。一方、独房に監禁された男が目を覚ました。どうやら大東亜戦争中の東南アジアで「大罪」を犯したらしい。そこへ謎の男が現れ拷問が始まる…。やがて正矢と男は互いの夢に現れるようになるが2人の過去には恐るべき謎が隠されていた!


    「粘膜」シリーズの飴村行によるジェットコースター的な疾走感のあるスプラッタホラー

    緻密な構成の中を、エログロ全開で突っ走る感じはこの人にしか書けないな。
    ただ、終盤にもうひとひねりあると文句はなかったんだが……。そしたら同作者の『粘膜蜥蜴』に届くぐらいの傑作になったのになあ、というのが唯一の心残り





    「元気過ぎて死にそうだぜ」

  • 即R18指定の本書です。
    闇の奥底にある爛れた世界に興味がある方はどうぞ。
    飴村行という作家は、人間の倫理を容易に取っ払う
    ことに長けている。
    好き嫌いは分かれるが、とにかく一気読み確実。

  • いやー、とにかく後味悪い(誉め言葉)

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