栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008270

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと今古典をがっつり読み直す気力体力がないので、不評な「抜粋」もそこまで気にはならなかったかな。まだこれでないと読めない絶版物はどれだったか知りたい。

  • 読み始め…13.9.18
    読み終わり…13.10.9

    これまでの「ビブリア古書堂」シリーズに登場してきた12の名著の作品の一部分(作品によっては全編)が紹介されています。

    「ビブリア古書堂」を読み続けていると読書好きとしては作品中の名著の存在はとっても気になりますね。例えその全てがわからなくても一部分でも知ることがきるのなら~。

    「たんぽぽ娘」「晩年」は
    短編で全編読めました。

    もっと続きが読みたいと思ったのは
    「落穂拾い」 と 「クラクラ日記」

    でも本当はどれも気になります。

    いつかどこかで
    出会えたらいいのですけれど....

  • たんぽぽ娘はSFっだったのか、どんでん返し的で愛おしくなる。

  • 積み本。というかアンソロジー?だから、たまに開いて読む程度。ビブリオ本編に出てくる著名な作品だが、国枝史郎なんて妙録なんで桃源社本を神保町まで仕入れに行く始末だ。そういえば世界幻想文学体系なんてまだ残ってるんだろうか?

  • ビブリア古書堂で挙げられた作品から選ばれた12作がここに。
    あのクラクラ日記に触れることが出来て嬉しかったです。大半が抜粋なので、肌の合う本を改めて読む感じですね。

  • ビブリアを読むと出てくる本が気になって読みたくなってしまう。これのおかげでレポートの題材が見つかりました笑 「落穂拾い」と「たんぽぽ娘」は結構好きだった。この2つは短くても心に残る作品。賢治は、教科書によく載ってるんだけどすごく言葉が好き

  • やっぱり昔の文体だからかなかなか入れなかったなー。とはいえ栞子さん、本の紹介がうまいなー、すっごくすっごく気になってて読みたかった「たんぽぽ娘」なんか衝撃のラスト以外は全部ネタバレしてたんじゃないの!あとはお母さんが遺してたクラクラ日記がすごい読みたかったから満足。

  • こちらの本の前に読んだ、齋藤孝さんの『読書のチカラ』に刺激を受けて読み始めました。

    実は、こちらの本、随分前に購入してあったのですが、読むに至らず、本棚に収まったままでした。『ビブリア古書堂の事件手帖』は大変面白く読んでいるのですが、その中に出てくる不朽の名作には今一つ興味を持てずにいました。

    時代を経た物語は、名作と言えど、古さを感じて読みにくいのではないかと敬遠していましたが、読んでみると意外と抵抗なくすんなりと読むことができました。

    読むという行為をすることで、時間的に隔たりのある作品が、目前に生き生きと蘇える。このような読書の楽しみ方もあるのだと痛感しました。

  • 「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズで登場した本の一部をまとめた一冊。一部抜粋が多く、ええ?ここで終了?と投げられっぱなし感のあるものの、「ジュリアとバズーカ」「たんぽぽ娘」は丸々読めて、それだけで購入して正解な一冊でした。何やら気になる作品あり、苦手と思う作品もあり。良い感じかな。

  • それから 夏目漱石 冒頭のみ
    ジュリアとバズーカ アンナ・カブァン 
    →う~ん。。。
    落穂拾い 小山清 
    →ほのぼのとして好きな文章。借りたい。
    サンクチュアリ フォークナー 
    →う~ん??
    せどり男爵数奇譚 梶山季之 
    →続き読みたい!!
    晩年 太宰治 
    →まぁ、何というか。。う~ん。。。
    クラクラ日記 坂口三千代 
    →実に女性らしい文章
    蔦葛木曽棧 国枝史郎 
    →確かに読めない。
    ふたり物語 アーシュラ・K・グイン 
    →抜粋後気になる。
    たんぽぽ娘 ロバート・F・ヤング 
    →読み返して納得。
    フローテ公園の殺人 F・W・クロフツ
    →続き気になる。
    春と修羅 宮沢賢治
    →ちょっと難しい。。。

    どんな場面で出てきたか、シリーズをもう一度読み返したい。

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著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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