栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)

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本棚登録 : 1079
レビュー : 96
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008270

感想・レビュー・書評

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  • 「ビブリア」シリーズの作中に登場した作品が集められた1冊。

    抜粋などもあるので、気になったのは原典にあたるのもいいかも。

  • 梶山季之に関する解説に『1962年「黒の試走車」を上梓し、その後ベストセラーを続々刊行』とありました。
    続々刊行したものが続々ベストセラーになることはあるでしょうが、ベストセラーを続々刊行するのは不可能でしょう。

    太宰治に関する解説に『1948年に山崎富栄と共に玉川上水で入水自殺を完遂させた』とありました。
    男と女が一緒に死ぬのは自殺じゃなくて心中。自殺も心中も、完遂させるような営為でないのは明らかです。

    個々の作者に対する解説を書いているのは、角川書店編集部員なのかな。著者解説で悲しくなるアンソロジーです。

  • 「ビブリア古書堂…」シリーズに作中で登場した作品を集めたもので
    巻末に三上さんの解説があります。

    読みづらくて、全部は読めなかったのですが(太宰治さんのとか)
    短編の「たんぽぽ娘」は丸々載っているのだと思います。
    夢のような不思議なお話ですね。

    長編の場合は一部が載っています。
    自分に合っていて、続きを読みたければ、それを手に入れて読むきっかけにもなる本だと思います。
    が、
    私としては「フローテ公園の殺人」の続きが、とても気になります。
    しかし地域の図書館にはないし、アマゾンでみるとマーケットプレイスの高額のしかないし。

    「ビブリア古書堂…」の母の残していった「クラクラ日記」
    これは今でもアマゾンで買えるのですが
    坂口安吾さんの著書自体読んだことがないのでそそられないのです。
    これを読んだら、母がなぜこの本にメモ書きしたか分かるのでしょうかね?

    あと、ブクログに本を登録したときに気づいたのですが
    「ビブリア古書堂…」はメディアワークス文庫から出ていますが
    これは角川文庫から出てるのですね。
    メディアワークスは角川系だと思うのですが…??
    版権とか、色々な事情があるのでしょうか。
    表紙も「ビブリア古書堂…」と同じ雰囲気なので気づきませんでした。

  • たんぽぽ娘でしたか?ちょっと気になっていたので、読めて良かったです。
    一部分のみの抜粋でしたので、今後、1冊づつでも世に出ていけばいいのにと思いました。

  • 古書が難しいということを知りました☆(笑)

  • ひとつの小説作品を軸にして編まれた、極上の短編小説撰集。「ビブリア古書堂」シリーズを未読でも十分に楽しめるはず。

  • ビブリアシリーズに登場した本の冒頭部(短編の場合は全文)を集めたもの。私は小山清【落穂拾い】の冒頭部が読んでみたくて手に取りました。

  • 私はビブリア古書堂が好きで全冊を読んでいるのですが、多くの人と同じように「たんぽぽ娘」が読みたい!と思っていました。しかし「たんぽぽ娘」は絶版本であり、しかもビブリア古書堂で人気が出て、古書価格が上がっている、など話をネットで読んだことがあったので、どうしようかな、と思っていたら、この本が発売されたので、買ってしまいました。

    真っ先にに「たんぽぽ娘」を読みました。感想は栞子さんが言うように、素敵な話です。あぁ、なるほど、そういう結末かぁ、と言う感じで、読み終わった後、ほんわりとしました。栞子さんのお母さんがお父さんにプレゼントしたというのも、納得です。今回の本の中で、一番好きな話です。

    落葉拾いも良い話です。貧しい男と働き者の少女のお話です。ビブリア古書堂で、志田が話していたように、現実ではないかもしれなく、作者の想像だと思いますが、なんだかほっこりできる作品です。又、ジュリアとバズーカも独特の世界観で、面白かったです。

    長編では一部分のみの掲載なので、続きが気になる作品もありますが、ビブリア古書堂が好きな人や、たんぽぽ娘を読みたい人には、オススメです。
    詳しくはコチラ。
    http://chayochayo.seesaa.net/article/366179162.html

  • またまた復刊された『たんぽぽ娘』!今度は『年刊SF傑作選2』(創元推理文庫)の井上一夫訳で。それぞれ読み比べる楽しみが。

  • 編集方針については思うところもあるが、貧乏人には救い!
    ★アンナ・カヴァン「ジュリアとバズーカ」
    ★ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」
    さらに抜粋ではあっても、
    ★坂口三千代「クラクラ日記」
    はいいところを取っている。

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著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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