栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)

  • 角川書店
3.18
  • (22)
  • (44)
  • (124)
  • (32)
  • (7)
本棚登録 : 1077
レビュー : 96
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008270

作品紹介・あらすじ

「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)のオフィシャルブック。店主・栞子さんが触れている世界を、ほんのり感じられます。巻末に、作家・三上延氏の書き下ろしエッセイ付。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 『ビブリア古書堂』シリーズに登場した「物語」がまとめられています。
    個人的には「タンポポ娘」が読みたくて購入しました。

    ラインナップは、それから、落穂拾い、クラクラ日記、春と修羅などなど。
    といっても、一部長編の作品は冒頭の抜粋にとどまっています。

    古いものも多く、大概は図書館に行けば手に入ると思いますので、
    興味があるものは、ちょっと探してみようかなぁ、、と。

    ちなみに、「タンポポ娘」はつい先日に復刻版が出ていました。
    内容は今で言うライトノベルな印象で、糖分補給にいい感じかな、とも。

  • ほとんどの作品が抜粋の形をとっている中で、読みたくて仕方なかった「たんぽぽ娘」が全編収録されていて嬉しかった(o^^o)
    栞子さんのお母さんが旦那さんに贈った理由がわかる気します☆
    たんぽぽ娘が読めるだけでも買う価値あると思います!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「たんぽぽ娘が読めるだけでも」
      一番リーズナブルに読めるのが良いですね。「ビブリア古書堂」のお陰で一度に3冊も出る。河出書房新社の「奇想コレ...
      「たんぽぽ娘が読めるだけでも」
      一番リーズナブルに読めるのが良いですね。「ビブリア古書堂」のお陰で一度に3冊も出る。河出書房新社の「奇想コレクション」は改訳決定版らしい・・・そんな訳で3冊とも買いそうな勢いの猫でした。。。
      2013/05/31
  • 「たんぽぽ娘」を読みたかった。正直、他の収録作品にはあまり興味がなかった。
    でも、「ジュリアスとバズーカ」「せどり男爵数奇譚」「フローテ公園の殺人」など、続きが読みたくなった。
    どれもみずみずしい話ばかり。抜粋の仕方がうまいのだろうか。それとも、作品そのものにパワーがあるのだろうか。はたまた、栞子さんの本棚だから読みたくなるのだろうか。
    何でもいい、私はますます本が読みたくなった。

    「たんぽぽ娘」…絶版本だったから、どうすれば読めるかずっと調べ続けていた。こうして読む機会を与えてもらえてうれしく思う。物語は予想以上にきらきらしていて、透明感があって、素敵な恋物語だ。読み返すほどに伏線に気づく。

    「ジュリアスとバズーカ」…臨床家として思うところは色々あった。なんと生き生きした病なのかと思った。

    「せどり男爵数奇譚」…気になる気になる気になる!これは早く続きを読まなければ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「私はますます本が読みたくなった。」
      ビブリア効果?
      短編は全て、長編は一部収録で、読みたくさせるとは巧いですよね!
      「私はますます本が読みたくなった。」
      ビブリア効果?
      短編は全て、長編は一部収録で、読みたくさせるとは巧いですよね!
      2013/06/10
    • sayakatodaさん
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      本当に上手い収録内容ですよね。本を読んで更に本を読みたくなるなんて、なんて素敵な連...
      nyancomaruさん
      コメントありがとうございます。
      本当に上手い収録内容ですよね。本を読んで更に本を読みたくなるなんて、なんて素敵な連鎖なのでしょう。
      2013/06/23
  • 正直、読むのを中断してしまった。
    読み慣れない作者の作品はなかなか読み進めない。
    ただ、「クラクラ日記」は読んでみたいと思った。

  • 本編のシリーズを読んでないのに買ってみた
    教科書みたいで楽しい
    世の中にはいろんな物語があるんだなぁとワクワクする

  • ふたり物語の続きが読みたい。
    宮沢賢治の永訣の朝が良かった。

  • 太宰治の処女短編集「晩年」に収録の「道化の華」を本書で初読みした。今風に言えばメタ小説とも取れる構成は、太宰の本音らしきものが随所に表れてくるが、そこの幾つもにも共感を得たのには我ながら驚いた。入水しないようにしなければ。

    さておき。ビブリア古書堂シリーズで目にした本が出てきて、物語での役割を思い出しながら読むととても物語が深化する。特に「落穂拾い」と、再読になる「たんぽぽ娘」が読めたのは嬉しい。「せどり男爵数奇譚」は抜粋だったのできちんと読みたい。

    そしてこれら、近代文学作品の文章の素晴らしさに驚嘆する。

  • 最近、昔の作品というものが気になっていましたので、入門として良さそうだなと思い購入。面白かったです。中には自分に合わない作品もありましたが、ほとんどは読みやすかったです。お気に入りは「落穂拾い」と「タンポポ娘」ですかね。
    (2013/07/13)

  • 「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズに登場した作品の中から、12作品が収録されています。

    現在でも出版されているものも、もう手に入れることが難しいものも一度に読むことが出来るのがこの本の良いところ。
    一部分抜粋で掲載されている作品が多いですが、それぞれの作品が持つ雰囲気は十分に味わうことが出来ます。

    今まで、あまり自分から進んで読んで来なかったジャンルも、一度読んでみると続きが気になり、今度は全編通して読んでみようかなと思えた作品がいくつかありました。
    それぞれの作品のストーリーを分かった上で、もう一度ビブリアシリーズを読み返すと、また違った印象を持つかもしれません。

    最近発売された新しい本ばかりついつい手に取ってしまいがちですが、たまにはゆっくりじっくりと、国内・海外の名作を読んでみるのも良いものです。

    図書館スタッフ(東生駒):ルブリル

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=1100384673

  • ビブリア古書堂シリーズを読んでいなければ、ここに載っている作品を自ら選んで読むことはなかったでしょう。
    本編をより楽しむスパイスとして、新たな作家、作品との出会いとしてとても面白いアンソロジーでした。
    ただ、作品の一章だけを掲載した作品が多くモヤモヤが残ってしまうのはマイナスか。
    「せどり男爵数奇譚」「蔦葛木曽桟」「ふたり物語」は機会があったら全文を読んでみたい。

  • 人気の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ作品中で紹介されている12本の名作タイトルの一部抜粋です。
    夏目漱石、太宰治、宮沢賢治あたりは、学生時代以来の懐かしさ。
    抜粋版なのもあって、まるきり国語の試験問題思い出しました。
    問題:このときの作者の心情を述べよ(作者じゃなくて、出題者の意図を読め、なんだよね)
    短編では、たんぽぽ娘(ロバート・F.ヤング)いいですね。

  • ビブリアシリーズに登場した有名な作家の作品のさわりを紹介。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「作品のさわりを紹介。」
      或る意味、強引な本だけど、此れから興味を持つ人が居るかも、、、
      「作品のさわりを紹介。」
      或る意味、強引な本だけど、此れから興味を持つ人が居るかも、、、
      2014/04/07
  • ビブリアに出てきた 本の原作を探さず読めるのは便利!

    なかなか手に入りにくい本もあるので ありがたい

  • いままでのビブリア古書店の物語に登場してきた作品を部分的に読める一冊。気になっていた話も雰囲気は攫めるので良い一冊だと思う。絶版の本も復刊されると嬉しい。

  • たんぽぽ娘が掲載されていたので、思わず購入(笑)。「復刊ドットコム版」「河出書房新社版」に続いての掲載で、幻の作品が大繁盛してますな。

  • 最初から分かっていたことだが、抜粋が多すぎて消化不良。

    ビブリア古書堂の本文に出て来た作品が、
    著者の解説と共に紹介されている。

    ビブリア古書堂の本編はとても好きだ。
    だが、本書、そしてドラマ化、商業的な部分がどうも好きになれなくて、
    がっかりさせられる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「がっかりさせられる。」
      まぁねぇ~、、、若い人が(失礼なコト書いてたらゴメンなさい)、チョッと試してみるくらいのモノだと思えば良いかも。。...
      「がっかりさせられる。」
      まぁねぇ~、、、若い人が(失礼なコト書いてたらゴメンなさい)、チョッと試してみるくらいのモノだと思えば良いかも。。。
      2013/07/03
  • 文学が苦手な私にとっては、何が良いのか悪いのかさっぱり。登場人物が覚えられなくて話の筋がわからなくなってしまうので、読むに読めない。

  • 2019/2/10~2/22

    「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズのオフィシャルブック。作品中で紹介されている12本の古今東西の名作タイトル(長編は一部、短編は全篇)を収録。「ビブリア古書堂」店主・栞子さんが触れている世界を体感できる、ビブリアファン必携の1冊。今では手に入りにくい作品や、冒頭を読んでみたいという欲張りな方にオススメです。巻末には、三上延氏の書き下ろしエッセイを掲載。

  • 『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズに登場する本たちの一部を収録。次に読みたい本をいくつかピックアップ。

    ・『せどり男爵数奇譚』
    ・『クラクラ日記』
    ・『たんぽぽ娘』

    苦手な文章と思うのが、太宰治と宮沢賢治。どうも読みにくくて仕方がない。

    <目次>
    それから     夏目漱石
    ジュリアとバズーカー    アンナ・カヴァン
    落穂拾い     小山清
    サンクチュアリ  フォークナー
    せどり男爵数奇譚 梶山季之
    晩年       太宰治
    クラクラ日記   坂口三千代
    蔦葛木曽桟    国枝史郎
    ふたり物語    アーシュラ・K・ル・グイン
    たんぽぽ娘    ロバート・F・ヤング
    フローテ公園の殺人 F・W・クロフツ
    春と修羅     宮沢賢治
    注釈
    収録された作品についての諸々
    出典一覧

    <hr>
    2013.06.03 図書館蔵書より見つける。
    2013.07.11 読書開始
    2013.07.14 読了

  • 教科書みたいに抜粋されたお話たち。
    触れることのなかった本がいっぱいで楽しい

  • これは古書&ビブリア古書堂ファンにはちょっとおいしい作品。
    だが、全部載せているわけではないので、
    あくまで「つまみ食い」の認識でいた方がいいだろう。

    今までのビブリアに登場する数々の名作から
    「これこそ!」と思われる作品を、ピックアップして紹介。
    今までのシリーズものと違って、
    原作をそのまま抜粋しているので、
    栞子さんも大輔も出てこないので拍子抜けした。
    そして、紹介された作品は、
    文章の中の一部分だけを掲載して途中で終わってしまうので、
    欲求不満が多かれ少なかれ残ってしまった。

    ●夏目漱石  『それから』より「一」抜粋  ●アンナ・カヴァン 『ジュリアとバズーカ』  ●小山清 『落穂拾い』  ●フォークナー 『サンクチュアリ』より「1」抜粋  ●梶山季之  『せどり男爵数奇譚』より「第一話 色模様一気通貫」「一」抜粋  ●太宰治   『晩年』より「道化の華」抜粋
    ●坂口三千代 『クラクラ日記』より「闇市にて」抜粋  ●国枝史郎  『蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)』より「第一回 薮原長者」抜粋  ●アーシュラ・K・ル・グイン 『ふたり物語』より「第1章 ぼくの自己紹介」抜粋  ●ロバート・F・ヤング 『たんぽぽ娘』  ●F・W・クロフツ 『フローテ公園の殺人』より「第I部 南アフリカ」「1 ダーティ・ロード隧道」抜粋 ●宮沢賢治  『春と修羅』より「永訣の朝」「昴」「真空溶媒」抜粋

    ざっと目次を見ただけでも
    古今東西、古書の中でも名作が並んでいる。
    といっても、私など読んでもいないし、知らない作品も半数以上。
    この作品でさらりとサワリを読めてラッキーだと思う。
    「クラクラ日記」が読みやすかったのは収穫だ。

    だが、私が一番よかったと思ったのは、
    巻末に載っている三上氏のエッセイ
    「収録された作品についての諸々」だった。
    収録された作品についての短い解説もあり、
    その作品への三上氏の想いも載っていて、
    ビブリアシリーズの原点が見える気がする。
    三上氏の本についてのエッセイももっと読みたいと思った。

  • ちょっと今古典をがっつり読み直す気力体力がないので、不評な「抜粋」もそこまで気にはならなかったかな。まだこれでないと読めない絶版物はどれだったか知りたい。

  • 読み始め…13.9.18
    読み終わり…13.10.9

    これまでの「ビブリア古書堂」シリーズに登場してきた12の名著の作品の一部分(作品によっては全編)が紹介されています。

    「ビブリア古書堂」を読み続けていると読書好きとしては作品中の名著の存在はとっても気になりますね。例えその全てがわからなくても一部分でも知ることがきるのなら~。

    「たんぽぽ娘」「晩年」は
    短編で全編読めました。

    もっと続きが読みたいと思ったのは
    「落穂拾い」 と 「クラクラ日記」

    でも本当はどれも気になります。

    いつかどこかで
    出会えたらいいのですけれど....

  • たんぽぽ娘はSFっだったのか、どんでん返し的で愛おしくなる。

  • 積み本。というかアンソロジー?だから、たまに開いて読む程度。ビブリオ本編に出てくる著名な作品だが、国枝史郎なんて妙録なんで桃源社本を神保町まで仕入れに行く始末だ。そういえば世界幻想文学体系なんてまだ残ってるんだろうか?

  • ビブリア古書堂で挙げられた作品から選ばれた12作がここに。
    あのクラクラ日記に触れることが出来て嬉しかったです。大半が抜粋なので、肌の合う本を改めて読む感じですね。

  • ビブリアを読むと出てくる本が気になって読みたくなってしまう。これのおかげでレポートの題材が見つかりました笑 「落穂拾い」と「たんぽぽ娘」は結構好きだった。この2つは短くても心に残る作品。賢治は、教科書によく載ってるんだけどすごく言葉が好き

  • やっぱり昔の文体だからかなかなか入れなかったなー。とはいえ栞子さん、本の紹介がうまいなー、すっごくすっごく気になってて読みたかった「たんぽぽ娘」なんか衝撃のラスト以外は全部ネタバレしてたんじゃないの!あとはお母さんが遺してたクラクラ日記がすごい読みたかったから満足。

  • こちらの本の前に読んだ、齋藤孝さんの『読書のチカラ』に刺激を受けて読み始めました。

    実は、こちらの本、随分前に購入してあったのですが、読むに至らず、本棚に収まったままでした。『ビブリア古書堂の事件手帖』は大変面白く読んでいるのですが、その中に出てくる不朽の名作には今一つ興味を持てずにいました。

    時代を経た物語は、名作と言えど、古さを感じて読みにくいのではないかと敬遠していましたが、読んでみると意外と抵抗なくすんなりと読むことができました。

    読むという行為をすることで、時間的に隔たりのある作品が、目前に生き生きと蘇える。このような読書の楽しみ方もあるのだと痛感しました。

  • 「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズで登場した本の一部をまとめた一冊。一部抜粋が多く、ええ?ここで終了?と投げられっぱなし感のあるものの、「ジュリアとバズーカ」「たんぽぽ娘」は丸々読めて、それだけで購入して正解な一冊でした。何やら気になる作品あり、苦手と思う作品もあり。良い感じかな。

全96件中 1 - 30件を表示

著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

夏目漱石の作品

栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする