三毛猫ホームズの最後の審判 (角川文庫)

著者 :
制作 : 他:中島 梨絵 他:角川書店装丁室 鈴木久美 
  • 角川書店
3.13
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本棚登録 : 71
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008324

作品紹介・あらすじ

警視庁の片山刑事と晴美の前に現れたのは“この世の終りが来る”と唱える人々たち。彼らの<教祖>様とは一体…!? 事件の真相を求め片山刑事が三毛猫ホームズと共に奇妙な事件を解決していく!第36弾。

感想・レビュー・書評

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  • 2000年の頃の話。ノストラダムスや2000年問題。懐かしい!!
    一気に読んでしまった。誘拐を誤解した母親に「運が悪かったな」の一言というは軽すぎるよな気もする。それが、持ち味なのかもしれないが。

  • 「三毛猫ホームズ」今年2冊目。
    のんきな雰囲気とはうらはらに、「えっ!そんなぁ…」って感じで人は死ぬ。
    とはいえ、軽妙な文体とキャラクター設定により(猫が名探偵だものね)重苦しさはない。
    通勤通学のお供におすすめ。

  • 20140202

    読書録「三毛猫ホームズの最後の審判」3

    著者 赤川次郎
    出版 光文社

    P88より引用
    “評論家といっても、「評論」を書かないのが大部分という状況
    の中、並木も、ご多分に洩れず、ほとんどの仕事はTVのトーク番
    組やニュースショーのコメンテーター。”

     目次から抜粋引用
    “天の声
     火の玉
     発作
     生きる値打ち
     人の輪”

     警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
    族を主人公とした、長編ミステリー小説。人気シリーズ第36弾。
     妹・晴美を車で送り、帰路についていた片山。石津からの電話
    に車を停めて出ていたところに…。

     上記の引用は、アシスタントを口説いていたコメンテーターに
    ついての一文。誰がモデルになったのかわからないくらい、コメ
    ンテーターという人達が沢山いる今日このごろですが、いかがな
    ものでしょう。
    知名度から大学教授もしているそうですが、これからこういう人
    達は、学生の減少で大学が減っていくなかで、どうなっていくの
    かが気になる所です。

    ーーーーー

  • 世紀末感漂う本作。オウム真理教事件を彷彿とさせる。以下のセリフが真理だと思う。
    「ああいう危険なグループがあるというのは、上の方にはある意味で都合がいいんだ。みんなの不安をかき立てて、それを取り締まるという名目で、自分たちに都合のいい法律を次々に作れる。あの教団がなくなっても法律は残るんだ。その法律で、何の危険もない、普通の市民を取り締まることができる」

  • 終末思想に伴って湧いてくる宗教集団を扱ったエピソード。
    敵の宗教団体の教祖はまさかと思えるあの人でした。

  • 映画版に続きBBC版も大ヒットして世界的ブームになってるホームズですが、ホームズ役が【猫】っていうのはなかなか世界でも類を見ないんじゃないでしょうか(OvO)懐かしいな〜高校時代にハマったな〜

    …いや、そういえば、宮崎駿版ホームズは【犬】だった…やりたい放題だな…BBC版のマイクロフト兄さんもネタにしてたもんな…ガッチガチなシャーロキアンが宮崎ホームズ知ってるって何か嬉しい\(^o^)/笑

    さて、かなり本題を無視した導入になりましたが、軽く感想いきます(OvO)


    久しぶりな三毛猫ホームズでしたが、相変わらず読みやすい!
    当時は、参考書と純文学とコバルト文庫を読む間の清涼剤として手に取ってました。15分程度でサクサク読めちゃうライトさが良かったんですよね〜。かと思えばしっかりミステリすることもあったりして。

    今作は、主人公である片山刑事の妹・晴美の学生時代の友人が、怪しげな宗教に傾倒した末に悲惨な最期を迎えてしまいます。
    その頃片山刑事が手がける事件にも宗教絡みと思われる変死が相次ぎ、相変わらず晴美大好きな石津刑事と名探偵ホームズを交えた四人組は事件の解明に挑むのですがーー

    とまあ本筋はこんな感じですが、久しぶりに読んだら、昔となーんにも変わらない彼等の姿になんだかホッとしたようなおかしいような気持ちになりました。

    片山さんは相変わらず美女にモテモテだし、晴美は相変わらず巻き込まれ体質だし、石津刑事は相変わらず石津刑事だし←
    そしてもちろん、我らが三毛猫ホームズの名探偵っぷりも健在です(OvO)彼女がいなければ、片山兄妹なんてもう何回死んでることか…

    今思えば、高校時代って私のミステリ史の中ではちょっとした間隙なんだよな〜。
    中学時代はホームズ・ルパン・乱歩っていう図書館通いの王道にハマって、最初の(笑)大学時代に森博嗣からまたもや再燃して今に至るんですが、その間の高校時代は考えたら三毛猫ホームズくらいしか読んでないんじゃないかな。あの頃は銀河英雄伝説とか十二国記とか指輪物語とかドラゴンフォースとか…うん…何だこの分かりやすいヲタクラインナップ(笑)。

    最後はまたしても脱線\(^o^)/

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プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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