目白台サイドキック 女神の手は白い (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 367
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008409

作品紹介・あらすじ

お屋敷街の雰囲気を色濃く残す、文京区目白台。新人刑事の無藤は、伝説の男・南塚に助けを借りるため、あるお屋敷を訪れる。南塚が解決した難事件の「蘇り」を阻止するために。全く新しい警察探偵小説始動!

感想・レビュー・書評

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  • ラストの北小路に納得と驚きと半々だった。
    幽霊の行は伏線だろうなとは思ってたけど、結構ミステリー強めだからその要素入るかどうかと半信半疑だった。
    屋敷から出れない制約みたいなのがありそうだよな。
    今回明確には描かれてなかったけど。
    北小路が幽霊になった12年前の事件もその内出てきそうだな。
    恐らくそれには南塚が関わっているのだろう。

    南塚といえば、ネクロフィリア否定してるけど、その気ありだよな。
    死体に惚れるか惚れたら相手がすぐ死ぬって凄いな。
    南塚をスカウトした話見たいな。
    亀岡との出会いも気になるし。
    公安の貞本との関わりも気になる。

    不動と菅沼を動かしてる“妹”の存在がキーだよな。
    最後ちらっと出てきたけど。
    この“妹”ってのが黒幕なんだよなきっと。

    赤尾と黒沼の適応力凄い。
    この二人と北小路の出会いの話も気になるとこ。

  • 1冊読みきりだと思ったら続き物なんですね。ミステリーとしてふつうに面白かった。少なくとも二人の男を操っている女の正体が暴かれるのが楽しみです。北小路の謎、北小路と南塚の過去の話など気になるところがほかにもたくさんあるので、それが今後どう暴かれるのかも楽しみ。こういう続き方は嫌いじゃない。早く続きが読みたくなります。無藤くんの成長も気になります。

  • 目白台シリーズ#1

    太田さんイコール探偵ものというイメージだったので警察が主役なんて珍しいなあと読んでいましたが、南塚さんが警察になった経緯を読んでなるほどという感じでした。北小路さんの正体についてはああ、やっぱりねというところでしょうか。

  • 目白台サイドキックシリーズ、1作目。

    完全文系探偵刑事と完全理系名家当主のコンビ+彼らに振り回される若手刑事による推理ミステリ。キャラは軽いけど、上手く作ってあって楽しく読めた。ただ、ネタバレを読むまでもなく、名家当主の北小路クンの秘密は早々に勘付いたし、犯人も結構早い段階で何となく、、、。どちらも分かりやすく仄めかされていたのでワザとかな?しかしながら、やっぱり事件の解明には犯行方法も重要だけど、動機も重要なわけで、シリーズの肝とは言え、大事な動機の解明を次に持ち越されると消化不良感が残ってしまうのが残念なところ。

  • 新感覚のミステリー
    語り部で無能な助手の無藤と同じ目線で
    真実が見えている(らしい)南塚の言動に
    振り回されるのでした

  • なかなか面白い警察物(推理物?)と思って読んでましたが、ラスト付近の北さんの正体に唖然。そんな設定いるかなあ?普通でも充分いけるんじゃないかなあ?なんかリアリティがその時点で消滅してしまいましたが、一つ一つの事件は解決しても、根底に流れる大きな謎は未解決なので続きが気になります。

  • 奇怪な連続殺人事件。どうやら犯人は一人じゃない?
    責任感の強い刑事はこの事件解決のため、とある屋敷を訪れます。
    こういう推理小説?をじっくり読むのは初めてでしたが、とてもわくわくしながら読めました!
    続編があるようなのでそちらも読んでみようと思います。

  • シリーズ1作目。

  • (リリース:駄々猫さん)

  • 警察にスカウトされ特別待遇を約束された素人探偵と彼のお目付役を任された刑事、更に探偵が居候する屋敷の主までが乗り出して(とはいえ、屋敷は出ないが)死んだ殺人犯の手口とそっくりな連続殺人事件に挑む異能系ミステリ。
    変わり者の探偵と頭の回転が今ひとつなワトソンという安定したキャスティングに屋敷の個性的な面々が加わって、よくある刑事物がうまく読ませる作品に仕上がっています。
    ただ、ラストは次回作への期待をもたせるより本作をすっきり終わらせて欲しかったなと思います。

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著者プロフィール

1959年愛知県生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。90年『僕の殺人』で長編デビュー。代表作は、〈殺人〉三部作(講談社)、〈狩野俊介シリーズ〉(徳間書店)、〈新宿少年探偵団シリーズ〉(講談社)、〈霞田兄妹シリーズ〉(祥伝社)、など多数。

「2018年 『さよなら、と嘘をつく ‐‐沙之里幽譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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