目白台サイドキック 女神の手は白い (角川文庫)

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  • 角川書店 (2013年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041008409

作品紹介・あらすじ

お屋敷街の雰囲気を色濃く残す、文京区目白台。新人刑事の無藤は、伝説の男・南塚に助けを借りるため、あるお屋敷を訪れる。南塚が解決した難事件の「蘇り」を阻止するために。全く新しい警察探偵小説始動!

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わって、こんなにオカルト色の強い話だったのか…とちょっと認識を改めました。主人公の恋愛的嗜好やら性格やらがかなり変わっているものの、普通のミステリーかと思っていたので。
    全くそういう予想はしていなくて、北大路の正体は途中でわかっていたものの、屋敷からは出られないようなので、今作のストーリーの大筋には関係ないかな、と何となく思っていたので、最後に北大路のおおだちまわりには驚きました。あー…そういう感じで犯人を止めるのか、と。

    三部作で今後ますますオカルト方向に向かっていく模様。いつもはそんなにオカルト的話を楽しみにはしないのですが、これはテンポよくストーリーが進むので楽しみです。南塚と北大路の関係や、北大路があぁなった事態とかも書かれるかな?

  • 如何にも手慣れたプロのお仕事と言う感じ。あんまりな無藤刑事のキャラクターとか、アラも多いが、黙って読んでればそれなりに楽しませてくれる。ただ、手抜きとまでは言わないが、少々仕事が雑。ことにミステリとしてみれば、ロジックはないに等しく、トリックはお粗末。犯人のアリバイ工作とか、不自然すぎるだろう。シリーズ化が前提のようで、色々ここから先は続刊にて、になるのは仕方がないが、さすがにこの辺りはフォローしとかないとと思える部分まで、投げっぱなしなのはいただけない。正直、あまり真剣に読むものではないと思いますね。

  • 『娯楽』★★★★☆ 8
    【詩情】★★★☆☆ 9
    【整合】★★★☆☆ 9
    『意外』★★★☆☆ 6
    「人物」★★★☆☆ 3
    「可読」★★★★☆ 4
    「作家」★★★☆☆ 3
    【尖鋭】★★★☆☆ 9
    『奥行』★★★☆☆ 6
    『印象』★★★☆☆ 6

    《総合》63 C

  • うーん、退屈なわけではないけど、あんまりわくわくしなかったかなぁ。続編も読んでみよう

  • なんだかこの世界に入っていけないなぁと感じつつ読了。キャラが嫌だとかそういうわけではないんですが…でも最後にそう来たか!でした。それは想像しませんでした。 犯人はもしかして…とは思いましたが。動機が不明なのが、なんかサラッと流された印象です。個人的な感想ですが。 続編も積んであるので読みますが…う〜ん…

  • ラストの北小路に納得と驚きと半々だった。
    幽霊の行は伏線だろうなとは思ってたけど、結構ミステリー強めだからその要素入るかどうかと半信半疑だった。
    屋敷から出れない制約みたいなのがありそうだよな。
    今回明確には描かれてなかったけど。
    北小路が幽霊になった12年前の事件もその内出てきそうだな。
    恐らくそれには南塚が関わっているのだろう。

    南塚といえば、ネクロフィリア否定してるけど、その気ありだよな。
    死体に惚れるか惚れたら相手がすぐ死ぬって凄いな。
    南塚をスカウトした話見たいな。
    亀岡との出会いも気になるし。
    公安の貞本との関わりも気になる。

    不動と菅沼を動かしてる“妹”の存在がキーだよな。
    最後ちらっと出てきたけど。
    この“妹”ってのが黒幕なんだよなきっと。

    赤尾と黒沼の適応力凄い。
    この二人と北小路の出会いの話も気になるとこ。

  • 1冊読みきりだと思ったら続き物なんですね。ミステリーとしてふつうに面白かった。少なくとも二人の男を操っている女の正体が暴かれるのが楽しみです。北小路の謎、北小路と南塚の過去の話など気になるところがほかにもたくさんあるので、それが今後どう暴かれるのかも楽しみ。こういう続き方は嫌いじゃない。早く続きが読みたくなります。無藤くんの成長も気になります。

  • 目白台サイドキックシリーズ、1作目。

    完全文系探偵刑事と完全理系名家当主のコンビ+彼らに振り回される若手刑事による推理ミステリ。キャラは軽いけど、上手く作ってあって楽しく読めた。ただ、ネタバレを読むまでもなく、名家当主の北小路クンの秘密は早々に勘付いたし、犯人も結構早い段階で何となく、、、。どちらも分かりやすく仄めかされていたのでワザとかな?しかしながら、やっぱり事件の解明には犯行方法も重要だけど、動機も重要なわけで、シリーズの肝とは言え、大事な動機の解明を次に持ち越されると消化不良感が残ってしまうのが残念なところ。

  • 新感覚のミステリー
    語り部で無能な助手の無藤と同じ目線で
    真実が見えている(らしい)南塚の言動に
    振り回されるのでした

  • なかなか面白い警察物(推理物?)と思って読んでましたが、ラスト付近の北さんの正体に唖然。そんな設定いるかなあ?普通でも充分いけるんじゃないかなあ?なんかリアリティがその時点で消滅してしまいましたが、一つ一つの事件は解決しても、根底に流れる大きな謎は未解決なので続きが気になります。

  • (リリース:駄々猫さん)

  • めっちゃフツーだな、と思っていたら最後の最後にびっくりしました。
    表紙の人好きかも。平沢下戸。

  • 立ち読みしたら面白かったので購入。

    いやー実はこれの続編を(間違えて)立ち読みしてたんですが・・・
    スラスラ読めるしいいなぁ~あれ?でもこれ続編っぽい?
    とここで続編を読んでることに気が付く。

    なので、1巻目の一番のどんでん返しを先に知ってしまったという。何たるミス!!

    慌てて1作目を探しました。

    内容は、新しい人物が出てくる度に怪しさが増す。誰もが怪しいから落ち着かない。

    でも一気に読めちゃう不思議さ。

    無藤君が読者のすべてを代弁してくれてるけど、最近の若者っぽいなぁ~と思ったり、南塚さんは「お前はホームズか!!」突っ込みたくなるし・・・

    気になる終わり方をしてるので、続編も読みます。

    本当は☆5をつけたかったのですが、(自分のせいとはいえ)ネタバレを知ってしまったので☆4

    これたぶん先にこっち読んでたら、絶対最後腰ぬけたと思う。

    角川の紹介で「ライトミステリー」と紹介されてましたが・・・
    私的に「量はライトだけど、内容は割とハード」だと思いましたよ。

    あとこの演出。

    「この事件、まだ解決していないのかもしれない」
    (ページがかわる)
    「続編があるのか?」
    「よりスケールアップして近日公開かな?」

    吹いた。絶対わざとでしょ!!

  • こちらはサイドキックでもサッカーは関係なし。
    キャラは面白いけど、生かしきれてないかなあ~
    まあ、次作もとりあえず読んでみよう

  • 軽くてスラスラ読める。ミステリーをあまり読まない私のような人はわりかし楽しみながら読めると思う。
    帯には文系と理系の不思議な相棒と書かれているが、本巻はさほどそれぞれの得意分野で協力しながら事件を解決した感じではない。
    ただ、それぞれの人の掛け合いが面白い。

  • 2014/07/27
    自宅

  • う〜ん、読み終えた後に思わず 内容が無い様(寒)って思ってしまった。この話からはキャラや内容の「色」が読み取れない。(北小路の正体には流石にビックリ)各キャラの個性や変人ぶり(特に南塚)掛け合いも面白い筈なんだけど生かしきれていない、惹かれない。事件も事件そのものより事件を通してそれぞれのキャラクターの位置付の定着がメインに思われました(亀岡と無藤の所はドキドキしましたが)続刊あるんですが、そのうちパラ見してみようかな、位です。

  • 主人公が誰なのかわからないしオチがなかなかぶっ飛んだしかしおじさんとおっさんの口喧嘩は楽しい一冊。

  • いきなり始まる解決シーン。犯人も捕まってめでたしめでたし…と思いきや、そこから話が始まります。その事件を解決した刑事は失恋の傷を負って目白台にある友人の豪邸にひきこもり。警察もやめたつもりでいたけれど、終わったはずの事件が続いていることを後輩に相談され、友人に追いたてられ現場に復帰。実はこの刑事、刑事にスカウトされたという異色の経歴の持ち主で…。
    癖のありそうな北大路の活躍がほとんどなかったり、友人というには年が離れすぎていたり、やってることが学生っぽかったり、それ以上にはっきりしたヒントもありましたが、なんで最後の最後にそんな真実を持ってくるのか悩みました。本来の事件だって、誰がどうやって、までしかわかっていないのに、残りの少ないページ数で全て説明できるのか?と。でも…そもそも続き物なんですね。序章より謎が増えた状態でラストを迎えるとは斬新な。ここまでモヤモヤが残っていたらなんか続きを読みたくなるじゃないですか。
    黒沼さんの料理がとにっかく美味しそうです。食べたことないメニューでも、絶対美味しいだろうな~と思い込めます。洋館好きな赤地さんの講義は一度受けてみたい。そして一緒に洋館巡りしてほしい。

  • 2巻目の方を先に読んでしまっているせいか、事件の雰囲気が似ていて驚きが少なかったです。
    少し物足りない感じ。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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