霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上) (角川文庫)

著者 : 綾辻行人
  • KADOKAWA (2014年3月25日発売)
3.60
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  • レビュー :30
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008478

作品紹介

信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」。訪れた劇団「暗色天幕」の一行を迎える怪しい住人たち。邸内で発生する不可思議な現象の数々…。閉ざされた“吹雪の山荘”でやがて、美しき連続殺人劇の幕が上がる!

霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 綾辻先生の初期の作品の改訂版らしいが、初期でももうこれだけの作品を作られていたのか・・・・と圧倒された。

    まだ半分しか読んでいないが、引き込まれ方が半端ない。

    本格的ミステリも凄いのだが、文章の上手さにも圧巻!
    どんどん引き込まれていく。

    下巻に期待大!!

  • アヤツジストになったきっかけの本

  • 完全改訂版再読。
    館シリーズ番外編ともいえるような作品。変な仕掛けはないけれど、館自体が意志を持っているかのような「霧越邸」の魅力は随一かも。館が未来を予言し示唆するという幻想的要素が作品を支配してはいますが、事件の謎解きに関してはばりばりの本格です。
    吹雪の山荘・見立て殺人という道具立ても万全。事件現場の光景もあまりに美しくて印象的。どこをとってもミステリ・幻想の魅力がいっぱいいっぱいに詰まった傑作です。

  • 久しぶりの綾辻さん。館シリーズのような趣のミステリーですが、叙述系ではなく、若干ファンタジー要素を組み込んだ形です。
    古い作品のリライト、ということですが、全体的につたなさというか、時代がかった感じがあり、それがいい方向に作用しているかというと、そうでもなかったり…。
    ミステリーの謎解きもまた面白いといえば面白いのですが、やっぱりある程度はファンタジー要素に歩み寄っていかないと、上下巻引っ張ってのネタに肩透かしをくらわされることは避けられない、かと…。
    大作ではありますが、綾辻さんの中で傑作か、というと、個人的にはやや疑問です。

  • トリックやガジェットはおもしろいのだが、初期館シリーズの鮮烈を期待したらちょっと違った。

  • 吹雪で道に迷った「私」達がたどり着いた洋館には一筋縄ではいかない住人達、そんな外部から遮断された状況で見立て殺人が起こり…という設定だけならもう清々しいくらいベッタベタな吹雪の山荘モノ。館に散見される関係者との符合が示すものは何か。上巻いいとこで終わるなー

  • 雪に閉ざされた館での連続殺人という手垢の付いたようなジャンルに挑んだ幻想的本格派ミステリー。
    工芸、美術、文学の勉強にもなる。
    伏線の張り方が巧み。

  • 古書店にて下巻と共に購入。新潮文庫版はかなり昔に読了してるんで実際には再読に近いが、細部とかほとんど忘れてるし初読みたいなものか。積ん読状態が解消されたらぼちぼち読もうかと思っていたのだが、年末年始に読んだ島田御大の『暗闇坂~』に触発され、勢いに乗じて手をつけることに。二分冊に分かれたことで、幕間一に示される折り返し地点がより明確となり、この時点で未だ第一の殺人しか起きていないため、話の滑り出しとしては非常に緩やかであることが判る。あと、文章自体は『暗闇坂~』と全然違うし、似てるのはテイストだけの模様。

  • やっぱりこういう雰囲気のミステリーが好き。
    下巻に期待。

  • 個人的には館シリーズに比べて読みにくかった。なんというか情景が想像し難いというか、、、。
    とはいえミステリーとしては綺麗にまとまっていていい作品だと思う。正直最後の展開の表現は迫力とスピード感が凄まじかった。

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