エス (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 167
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008539

作品紹介・あらすじ

中年男の首吊り自殺の模様を中継した不気味な動画。その真偽の解析を依頼された安藤孝則は動画の中の男が少しずつ不気味に変化していることに気付くが……!?「リング」シリーズ最新作。新たな恐怖の胎動!

感想・レビュー・書評

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  • これまでのシリーズを読んでいればホラー的な怖さは半減以下に感じると思う

    時代が変われば呪いの形も変わるのね

    この竜二さんはいったい・・?
    何度も生まれ変わってるの?
    自殺者の増加の原因は?
    清美が持ち込んだUSBも竜二が仕込んだもの?
    関係あるのか無いのか分からない・・

    でも孝則がリングに辿り着く流れはゾクゾクした

  • 山村貞子の呪いに端を発したシリーズも、この物語で一応の決着をみるのだろうか。
    衝撃的な印象を残した「リング」。
    言いようもない圧倒的な恐怖に塗り込められた世界がそこにはあった。
    何と言えばいちばんシックリくるのだろう。
    勢いがない・・・激動の過渡期をこえて、貞子にまつわる物語もひとつの落ち着くべき場所に落ち着いた。
    そんな感じがしてしまった。
    それでも、やはり「リング」から始まったこのシリーズの存在は大きい。
    ウィルスが蔓延していくシステム、時を越えてもなお続くほどに深い呪い。
    罪があるなしに関わらず、巻き込まれていく理不尽さ。
    映像化もされたけれど、原作の強烈さを抜くことはできなかったように思う。
    すべてのものに終焉の時はくる。
    そんなことがふと頭をよぎった物語だった。

  • たまたま本屋で「リング」新シリーズの「タイド」の文庫本を見かけ、「リング」新シリーズに関心を持ち、この本を図書館で借りて読了しました。
    「リング」の世界観を存分に残したまま、貞子事件から25年後の設定で、4人の連続幼児殺人犯の死刑の場面から始まり、その殺人の謎、死刑囚の謎などさまざまな謎が貞子事件とリンクしていき、ある程度、謎は解明できたようには感じますが、その次の展開である続編の「タイド」の内容が気になりますね!茜の存在自体が物語のキーになると思われますが、早速「タイド」を読むことにします!

  • 2014/03/02読了。ネットに流れたという不気味な自殺映像。パソコンにコピーすると映像に変化が・・!?
    最初はそれと知らずに読み始めたんですが途中で「リング」「らせん」の続編なことが判明。懐かしい登場人物が出てきました。
    でも「らせん」以降って、ウイルス、突然変異・・・ってちょっと胡散臭くなってしまってイマイチなんですよね。やっぱり「リング」が一番面白いということです。

  • いやいや
    これは無いわ~

    鈴木光司の小説らしからぬ平凡な結末。
    死体を出さず、幽霊を出さずに恐怖させる心理描写も乏しい。

  • 『リング』は傑作に近いと思うんですが、続編になればなるほど、こじつけというか、無理矢理な感じが……。さらに、かなり時を経たこの作品は……。残念。

  • 「らせん」から約25年後の世界が描かれていて、登場人物や繋がりがしっかりと描かれていてまるで最初から考えられていたかの様に感じました。呪いのビデオとUSBメモリに保存された映像も過去の「リング」や「らせん」の世界観を彷彿させていたり、鈴木光司の世界へと引き込まれます。貞子は登場しないものの、やはりバックグラウンドで大きな恐怖を煽りながら、さらに大きな高次元の世界観として描かれているところが単純なホラー小説というだけではないSF的な要素も演出されていました。ただ、もう少しホラー要素が多くても良かったかも...。

  • 実際の読了日はもっと前だったが失念。
    前半のホラー展開は面白かったが、「リング」シリーズに繋がるのはちょっとどうかと思った。「リング」シリーズはただでさえ路線変更が無茶なのに、更にそれを続けなくても。「ループ」で完全にSFになったところで、それはそれでいいかと思っていたのだが、そこから無理やりまたホラーに繋げられるとなんかさめる。あと、高山のキャラとビジュアルイメージ的に、「アクの強い脇役」でいる分にはいいのだが、今回のように神様的な立ち位置になると微妙。作者はなぜこんなに高山を推すのか。やはりマッチョが好きだからか。

  • リングの続編の話と知らずに読んでしまい、ちょっと戸惑いました。リング・螺旋・バースディは過去に読んだのですが、もう10年以上前の話です。どんな話か思い出すのに苦労しました。
    そういえば、リングって最初はホラーだったのに後半からファンタジーというかサイエンスというか、別種の物語になっていたなぁ、ということを思い出しました。

  • 久しぶりの貞子。リング~ループを程よく踏襲してて第4弾としてきちんと読めた。ループ設定は放棄するかな?と思ったけど、ほんのり噛んでて。ホントすごいすなぁ。ビデオの映像が変化していく辺りで、久々にトイレ行けなくなった。しかしほんと高山竜二は頑張る人だわ。なんでこんなに報われないかなぁ。

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著者プロフィール

千葉中央メディカルセンター勤務。認定理学療法士(代謝)、呼吸療法認定士、糖尿病療養指導士、住環境福祉コーディネーター2級。

「2018年 『リハビリのプロがすすめる 健康寿命を延ばす1000冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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