封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師 (角川ビーンズ文庫)

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著者 : 三川みり
制作 : 由羅 カイリ 
  • 角川書店 (2013年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008683

作品紹介

「ならばわたしは、自らの命を賭しておまえの腕と知恵を試す、姫絵師」絶世の美貌を持つ第一皇子・刀火から、国を滅ぼす「絵」を封じるように密命を受けた千樹。貴族が大嫌いで相性最悪の二人だったが――!?

封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師 (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「シュガーアップル・フェアリーテイル」シリーズの三川みりの新作。

    成る絵(完成度の高い魔力を秘めた美しい絵。描かれた絵が現実のものとして成る)を描いたことがある稀代の絵師・彩遊の唯一の弟子である千樹。彼女の元へある時、国の第一皇子の遣いが訪れ、国を滅ぼす「絵」を封じるように命じられる。その絵の封印が解かれると魔王が目覚め、国を滅ぼすという。かつて上北国ではこれと同じことが起こり、千樹は国から逃げ出さざるを得なかった。上東国を救うため、一人の姫絵師と過酷な宿命を背負った皇子が運命に立ち向かう。

    新しい話でもやはりそこには三川さんらしさが表れていました。
    一つ一つの描写が細かい。読んでてその情景が目に浮かぶようでした。千樹が絵を描くシーンなど。そして、次はどんな展開になるの?という続きが気になる書き方。まさかあの人が事件の鍵を握っているなんてね、私は思ってもみませんでした(笑)

    姫絵師ってなんか格好いい。一心不乱に絵に取り組み、最後の最後まで諦めない。つらい過去を経験し、それを乗り越えようと必死に抗う千樹。自分の中に魔王の種である力が潜んでいる刀火。その恐ろしさと戦いながら、自分の務めを果たそうとする。過酷な試練に立ち向かう2人の姿に後半胸が熱くなりました。刀火の部下・雅近や千樹の師匠・彩遊も良い味出してます。前半は笑い要素がけっこうあって、後半はシリアスな展開でした。メリハリがある内容って飽きなくて読んでて楽しい。

    一応この巻でも話自体は完結してますが、続きそうな展開ですし、こちらもシリーズ化するのかな?千樹と刀火の恋愛はほとんど描かれていないので続編が出るのならその辺ももうちょっと読んでみたいな、と思いました。

  • 3巻目まで読了。
    生き生きとした強気主人公と俺様な皇子が魅力的。
    二人ともやることをきちんと分かって目標に毅然と立ち向かっているので清々しいです。
    自分を律する気持ちが強いので恋愛はゆっくりとしか進みませんが、抑えても漏れ出る心の描写が楽しい。

  • 画竜点睛の由縁かー
    でも龍のほうがやばそうなのになあ
    人だと入れ替わっちゃうとか?
    読みにくい気味だけど大丈夫

  • 三川美里出道作&第1本書是<銀砂糖師>系列嘛
    這部則似乎是第2部作品~?
    不過寫「制作 : 由羅 カイリ」~製作是~~~?
    亞馬遜是寫「由羅 カイリ (イラスト)」←插圖

    是說3川雖然是新人~插圖師卻都是重量大手哩@@!
    Aki或是由羅Kairi~(目前不想用非官方的由羅海里譯名XD
    ↑青文倒是曾經打「秋」XD in 薔薇色那本贈品採色圖卡XD

  • 千樹と刀火、雅近の会話が楽しかった。描かれた桜がはらはら散ってるのは見てみたいかも。

  • 積読をようやく読了。

    『シュガーアップル・フェアリーテイル』から入りました。

    実を言えば、次巻に『シュガーアップル』のペーパーが付いていたので新シリーズを買ってみました。

    由羅カイリさんのイラストで、ビーンズ文庫の別作品を思い出して違和感を感じちゃう
    と、知人が言っていたのですが
    …まあ表紙のイラストを見るとね☆

    読み進めていると、そんなの気にならなくなるけどね。

    まだまだ始まったばかりの物語。
    次巻の展開が楽しみです。

  • 絵には魔力が宿る。
    主人公は絵と対峙することで、自分を成長させていく。

    という話。
    最初に種明かしがくるので、設定を詰め込む余力はまだまだあった。
    これから増える登場人物と人間関係、絵師の禁忌、神話世界など、次巻期待。
    最後に由羅先生の挿絵は相変わらず麗しいです。

  • 屏風絵に一筆、一筆書き足していくシーンは、緊張感にあふれていてよかった

  • 絵に力を宿す。その鬼を封じる。次から次にいろいろ出てくる。

  • 国を滅ぼす鬼が出ようとしている絵を封印することを依頼される千樹が、魔を封じるために苦悩する物語。
    ストリーとしては王道なファンタジーで、この巻は伏線がいっぱいの続刊しだいな印象。
    努力型のアンと違い、才能のあるヒロインが記憶の底に鎮めた内面と向き合うお話。バトルシーン的な創作風景です。

    甘さは今のところ無し。
    でも、p113のアップした髪とあの瞳は、惚れるカモ。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3385.html

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