臨床犯罪学者・火村英生の推理 III ダリの繭(上) (角川ビーンズ文庫)

  • 角川グループパブリッシング (2013年5月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041008706

作品紹介・あらすじ

推理作家・有栖川有栖の新作刊行と、犯罪学者の火村英生の誕生日を祝すささやかな宴。そこで見かけた、宝石チェーン社長で有名人の堂条秀一が殺された。しかもアリスの友人が容疑者で!? 新たな事件、始動!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ミステリーの舞台は、推理作家の新作刊行を祝う宴で発生した殺人事件。宝石チェーン社長の堂条秀一が命を落とし、アリスの友人が容疑者として浮かび上がるという緊迫した展開が魅力です。火村英生の推理が冴え渡り、...

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに有栖川有栖さん読みました!

    Kindle Unlimitedで麻々原絵里依さんのイラストで挿絵が入るルビー文庫なので読んでみることに‥。

    有栖川有栖さんの火村英生の推理は来年こそは読破したいと思っていたので‥。まずは手始めに。

    ダリマニアの宝石チェーン社長が殺された。
    三角関係の恋愛のもつれか?遺産相続問題か?
    アリスの友人に容疑がかかり‥というお話しです!

    学生アリスは読んでいたし、火村英生はドラマで見ていましたが読むのは初です。

    ものすごくたくさん出ているので順番関係なく読んでいこうかなぁと思ってます。

    オススメがある方教えてくれると嬉しいです。

  • ホームズとワトソンがスマホでやりとりをしているこの時代に、アリスはラジカセでテープを聞きながらワープロで原稿を書いている(笑)シリーズが進むと2人も携帯を持つようになるのかな?

  • 今まで読んだ作家有栖シリーズは短編も長編も有栖川の迷推理が苦手だったけれど、これは面白かった。
    クラブとかワープロとか懐かしい単語もちらほら出てくるものの十分に楽しめる。
    最近軽い文章ばかり読んでいたせいか、情景描写もきちんとされていて、人が死ぬだけのミステリーにしては文章もしっかりしているのだと意外だった。

    絵のせいか2人がなんだか怪しく見えてしまう。
    新婚ごっこ…。
    これは、特定の人々が騒ぐわけだ、と納得。

    初回限定でカードが入っていたけれど、上下巻の表紙のタイトルロゴで、上巻は繭とダリらしき人物、下巻は女神像が隠れてしまっている。
    割りと重要なオブジェクトなのに、隠れてしまったから付属のカードで見えるようにしたのだろうか。

  • 有栖川さんの作品はビーンズで再販された「46番目の密室」を機に初めて読み、これで3作目ですが、なるほどビーンズ読者層にピッタリ合う~☆と、納得納得。火村センセと有栖川コンビって、“いかにも…”なキャラですねー(全然そう言うんじゃないけど)。男性二人でフレンチディナーとか、新婚の朝ごっこ?みたいなシーンって、あまり無いだろww。や、そっちに気を取られて肝心の事件を追うのが疎かに^^;なんて事はまるで無く、興味をそそる事件です。まだまだ真相の予想がたたず、下巻へ持越し。

  • 彼に最近あったのは? という警察からの問い合わせ。
    友人が、事件に巻き込まれたかと思ったら、家族。

    あらびっくり、な家庭環境。
    複雑と言えなくもないですが、円満ならよろしいかと。
    富が巨大すぎて、動機がありすぎて
    謎が多すぎて分かりません。
    すべては『すべて』に当てはまるのか。
    最後の状態は、どう覆るのか。
    そして当然の事ながら、人が多すぎる…!!

    どれほど入り浸っているんだ? と
    思わずにいられない、くつろぎっぷりですw

  • 上巻読了。ダリ髭ってどのくらい頑張ればできるんだろう。

  • 前編なので登場人物たちの紹介という雰囲気が強い印象。
    ただどの人物も一癖ありそうな人物ばかりで誰が犯人でもおかしくないと思わせるのがすごいところ。
    アリスと火村のやりとりも軽快でテンポよく読んでいける。

  • 作家アリスシリーズの第2弾。
    全国展開している宝石店チェーンの社長・堂条秀一が、別宅のフロートカプセルの中で死体となって発見された。
    フロートカプセルとは、巨大な繭のような形をしたカプセルで、その中に張った特殊な液体に浸かることで、心身の疲れを癒やすのだという。
    今回もまた事件解明のために警察に協力することとなった火村英生と有栖川有栖のコンビは、不可解なこの事件をどう解き明かしていくのか――――

    ******

    この角川ビーンズ文庫版だと、『ダリの繭』は第3弾として刊行されているんですね。元々の出版順だと第2弾はこちらのようなので、先にこちらから読みました。
    謎の多い事件ですが、探偵役の火村が少しずつ真相に近づいていきます。
    謎解きは、下巻でのお楽しみですね。

  • シリーズ2作目。
    アリスと火村のやり取りにはまった。読みやすく今後の展開が気になりページをめくるのが楽しかった。

  • 面白かったです。

  • 【再読】そこで切んのかー。1ヶ月遅れてでも上下巻同時発売して欲しかった。……オチ知ってるけど。 作家シリーズの中でも特に好きな作品。ヒムアリファンなら当然でしょう(`_´)キリッ。 積んでる図書館本放置して手を付けたのは、もちろん新婚ごっこを見たかったから\(^o^)/ あの辺りが好きすぎて変質者になってたw 麻々原さんの描くヒムアリも相変わらず素敵で目の保養。変質者になっても仕方がない!

  • 再読。面白い

  • 第3巻(上)を読破。

    今回は上下巻ということなので、下巻が発売されるまで読むのを控えていました。

    どうせ続きを読みたくてじたばたするのが目に見えてますからね!



    アリスの脱稿祝いと、火村の誕生日祝いを兼ねてレストランで食事をしていたアリスたち。

    彼らはダリ髭がトレードマークの宝石商社長・堂条秀一氏を偶然見かけて。

    ここでアリスが、ダリ社長の連れに少し興味を引かれていて、おや? もしかしてアリスくんに春?? とか思った私であります。

    そうか、アリスはあんなタイプの人が好みだったのか……とか。

    今回は三人称視点と恒例のアリス視点との二パターンで物語は進んでいきます。

    というか登場人物がたくさんいて。

    いろんな人間模様が交差して、そんな中で殺人事件が起きて。

    ダリ髭の社長さんが繭の中で殺されているのが発見されたのでした。

    アリスたちとは全然繋がりがなくて、どうやって組み込んでいくのかな? と思っていたら、広告代理店繋がりでした。

    脱サラ作家でしたね、アリスは。

    そしてその広告代理店勤務時代の知人がダリ社長殺害の容疑者――の一人で。

    そのアリバイを証言するために警察から電話をもらうのですね。

    さらにそこから火村が捜査に参加することも聞いて、もちろんアリスも同行することになるわけです。

    ここから事件のこんがらがった真相は一つずつ紐解かれていって。

    関係者の関係者から目撃情報とか出てきたり。

    でもその情報が警察関係にはなかなか届かなかったりと、ドキドキハラハラしながら読んでいました。

    やっぱり下巻発売を待って読んだのは正解でした。

    上巻読み終わってジタバタしたのは言うまでもありません。

    それにしても――

    アリスと火村の会話がすごい好きです。

    長年の親友同士からくる気安さがちょっと、ほんとうらやましいな、と。

    あとアリスのお隣さんのことも気になりますね。

    っていうか、小鳥を預かってすぐにお出かけの用事ができるとかww

    ちゃんとお世話できたんだろうか。

    気になりますね。

  • お、人物が馴染んできたのかようやく面白くなってきました。というか人間ですよね!人物造詣がないと、ただミステリーだと個人的には面白味を感じないんだなと思いました。この2人の関係も表面上しかまだ余り把握出来てないので、そこら辺が出てきたらかなぁと。
    火村が殺そうと思った相手って誰なんでしょうね。ブラジル蝶のコミックの帯がそんな話っぽい文句だったから、コミック読むの先延ばしにしようか迷うところ。
    男2人でフランス料理とか普通なんでしょうか(笑)書かれた時代も違うからかなー。新婚ツッコミには笑ってしまいました。
    事件自体はすごく気になるところで!下巻揃えて読み始めて良かった(笑)
    今回も人物一覧が有難かったです。ないと誰が誰やら。

  • すっかり2人のお茶目な場面を忘れていて読んでいて「あ!」となった。可愛いです。まだ途中。最後まで楽しみ。

  • 異母兄弟で仲がいいというのがそもそも信じられない私としては事件の関係者はそれぞれ何か隠してるように思えてしまう。

    火村先生の抱えるものが少し見えてそちらも気になるけどまだ明らかになることはないんだろうなー

  • 作家アリスシリーズ。
    これも読んだはずなのに、犯人はおろか内容もうろ覚えって・・・
    一体ジュエリー堂条社長を殺したのは誰なのか⁉

    さっくり読めたので、間を開けずに次の巻を読もうと思います。

  • ミステリーの上下ってあんまり読まないかもしれません。
    もしくは、両方出たのを買っているのか・・・
    続きが気になります。
    そして色々忘れてしまいそうです。

  • 今回の挿絵も素敵〜。

  • 前に出た文庫本は持っているのだが、
    今回は上・下巻で出るとのことで
    買ってみた。
    大筋は覚えているのだが、
    細かい点は忘れてしまっているので、
    2回目でも楽しく読める。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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