- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041008713
作品紹介・あらすじ
敵国アズィールにて皇帝の後継者争いが勃発! 帝位継承権を持つ黒竜隊隊長スメラギも無関係ではいられず、シエラはヒヤヒヤしっぱなし! そんな時、2人の目の前に突然アルシェイド軍の一船が姿を現して!?
感想・レビュー・書評
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帝位継承権争いが帝位簒奪に展開。
政治色の濃い巻でラブ度は低め。
だいぶ先が読めるようになってきたけどルーシェとスメラギにはこれからますます困難が立ちはだかるなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新たな展開。
そして世界へ? -
シエラはこんなに突っ走っちゃって大丈夫なのだろうか……
隊長!頑張れ隊長! -
“帝位継承編"になり、物語が大きく変化する巻です。
隣国で始まった、帝位継承を廻る内戦。失われる命に対して対岸の火事と無関心を決め込むには葛藤の多いシエラ。
過去を捨て、家族との関わりを捨てシエラの国ローレンシアへの忠誠を誓ったスメラギに、安易に家族を思い出させるシエラの言動が、物語にどう影響するのか…
彼女の父が亡くなったその時を思い出す巻です。
周辺諸国などの説明も多く、序章的な雰囲気
各キャラの動向に突っ込みを入れずにはいられない。
暴走ウサギちゃんをやっぱり止められないスメラギ…不憫。
隣国の皇子は一々ローレンシアに行かずにはいられない性分らしい。…迷惑だが、アルシェイドの取り乱したP95姿は、何故だか喜
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最近のスメラギさんは眼鏡をかけていないことが多いなあって思いながらの9巻目です。
この巻から「帝位継承編」とあるとおり、アズィールの後継者争いにスメラギがばっちり巻き込まれていきます。スメラギもアルシェイドもアズィールの皇帝の血は引いていないようですけど、まだスメラギの出生の秘密はちょっとしか明らかになってませんし、これがどう影響するのかは楽しみにしてます。
ただ、今回ちょっとシエラの暴走が鼻につきました。いい子ちゃんなのはいいですけど、王女様があとさき考えずに飛び出したりっていうのは止めて欲しいです。シエラとしては恋人であるスメラギのためにってことかもしれませんけど、もうちょっとスメラギの立場とか自分の立場とかを考えて欲しいものです。ちょっとシエラにイライラしちゃうときがありました。
今後の戦況としては、アルシェイドの代わりにスメラギが向かうことで、なんか勝利を得そうな感じがしますけど、最終的にはアズィールは利発な第三皇子アシュアが皇帝になりそうな感じはします。あのおとぼけ第二皇子ラサルスになると、話が長引きそうなんで、ないかなぁって・・・。
次巻は秋。
楽しみにしてます。