おにぎり、ころりん ぽんぽこ もののけ陰陽師語り (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041008737

作品紹介・あらすじ

月日は流れ、青年となった鬼麿は、美しい狸の妖かしに誘われ、美しい狸の里へ。しかし、出迎えた狸の王は鬼麿に告げる。「この町は滅びる。ぽんぽこを連れて逃げてくれ」鬼麿の最後の戦いの結末は!?

感想・レビュー・書評

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  • 命をかけた戦いの後。
    辿り着いた時には全て終わっており、最悪の結果を目の当たりにするなど辛いだろうな。
    現世と隔離された場所で勝算の見込みがない戦いならば、自らを犠牲に消えるしかないだろうな。

  • まあそうだわよねぇ
    なんかわかる気がする結末
    さみしいー無情感
    登場人物が皆過剰なほど自分勝手で面白い
    ここまでなのはあんまりない気がする

  • 相変わらずあっさりと死んでいくなぁ。
    ほんと、あっさりと。

  • おにぎりシリーズ完結 前回より十数年経過 鬼の巣窟となった京 盗賊となった鬼麿 妻の萩乃→鬼にされる 昔のメンバーが終結、と思ったら全滅 羽衣狸に導かれ狸の里に ぽんぽこと再会 安倍晴明の襲撃 鬼麿の変化 決着を着けるべく羅生門に 酒呑童子の正体 采女と萩乃はどうなる?

    シリーズ完結だが読後感はすっきりしない。テンポ良くすらすら読めるがあっさりし過ぎに思う場面も。ぽんぽこが最後まで通常運転なのは安心した。

  • あぁ、驚いた。
    まさか、そんな結末になるなんて。
    かなりハードな展開だったけれど、ラストの数行で少し救われた気がする。

  • うわぁ~、完結だぁ~~!!!
    たまごやき~~!!!

    鬼麿の作った卵焼き、私も食べたいなぁ~♪

  • 思いもかけない展開で、いったい何がどうなってどうなっちゃうの!?っと、そして、最後の数行はこのシリーズらしさにホッと!!

  • おにぎり、ちょうだいシリーズの最終巻

    相変わらずの軽快さ
    ころころと物語が展開し、あっという間に終わってしまった。

  • この作者らしい話。
    面白いんだけど、登場人物がよく死ぬw

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著者プロフィール

高橋由太:第8回「このミステリーがすごい!」で最終選考まで残った作品を加筆修正したデビュー作「オサキ江戸へ」が10万部を記録。以来、時代物を中心に執筆活動を行っている。亜沙美:講談社「ITAN」を中心に活躍するイラストレーター・漫画家。

「2015年 『雷獣びりびり ⑥ 大江戸あやかし犯科帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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