グラウンドの空 (角川文庫)

  • 角川書店 (2013年6月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041008775

作品紹介・あらすじ

甲子園に魅せられ地元の小さな中学校で野球を始めたキャッチャーの瑞希。ある日、ピッチャーとしてずば抜けた才能をもつ透哉が転校してくる。だが彼は心に傷を負っていて──。少年達の鮮烈な青春野球小説!

みんなの感想まとめ

青春と友情、そして成長が描かれたこの物語は、キャッチャーの瑞希と転校生の透哉を中心に展開します。瑞希は野球の魅力に引き込まれ、透哉の才能に触れることで新たな挑戦を抱きますが、透哉は心の傷を抱えているこ...

感想・レビュー・書評

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  • すごい偶然に驚かされた
    この作品の前に読んだ本
    葉室麟 著風花帖
    グラウンドの空も風花帖も冒頭に結末が
    この様な手法を用いた作品は記憶になく、連続して読んだことに驚かされた
    久しぶりにこの作家の青春小説に触れた
    続作のグラウンドの詩も読もうと思う

  • 「夏のミット」
    受け取ったお金は。
    特別な理由があったとしても、菓子折までなら兎も角それはしてはいけないことではないのか。

    「転校生」
    見つけたのは偶然。
    人と会う事が苦手だというのは何故なのか、この年頃だと詳しく考えないかもしれないだろう。

    「全力投球」
    知りたいけれども。
    噂話から情報を集めるのも手ではあるが、それよりも本人に聞いた方が確実な答えを得れるな。

    「挑む者たち」
    本気の言葉を伝え。
    口下手だったとしても、どうにか想いを届けたいという一心で話せば相手も聞いてくれるだろ。

    「遠い街で」
    再び立てた喜びに。
    いつまでも仲良しではなくとも、大切なチームメイトだと思っていたからこそショックだろう。

  • 「バッテリー」を学生時代に読んでいたので、少し懐かしい気持ちになった。

  •  人生経験が少ない子供だからこそ、心が繊細で一直線。そんな、子供の一人一人を丁寧にえがいている。
     瑞希の一途さはいいね!!

     次が早く読みたいです。

  • 野球全く詳しくないのですが
    楽しく読めました。
    透哉につらい過去があったけれど
    みんなで楽しくワクワクする野球が
    できてよかったと思いました。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/764324

  • 中学生ぐらいのバッテリーがどうしようもなく出会ってしまう、惹かれあってしまう、、っていうのを描くのが好きなのよね、著者は。

  • 野球はあまり興味がないけど、瑞希が、心を閉ざしてしまっている作楽と1対1で野球に目を向けさせていたのがすごいと思いました。瑞希は本当に野球、作楽に対して本気になっていたと言うことが伝わってきた

  • 野球というより心情
    本物のピッチャーは、何があっても
    野球を嫌になってもぜったい戻ってくる
    っていう監督の言葉が感動しました
    こういう葛藤も青春だなぁ
    野球をしている場面がほぼないのが
    残念だったけどシリーズ物で
    続きもあるみたいなので読んでみたい

  • 前半がややスローペースな印象ですが、やはりあさのあつこさん。期待を裏切りません。

    中学生ならではの大人にはなりきれない思考や葛藤と野球への熱い思いが繊細に書かれていました。

    グラウンドの詩も手に取ってみようと思います。

  • あさのさん!野球小説!プロ!うん!

  • あさのあつこさんの野球ものか〜また?と正直思ってしまったが、テーマがちょっと違うのかな。人間関係が築くのがへたくそな佐倉を受け入れてくれる環境もあるってことかな。いじめ受けたりしても受け入れ直してくれてる環境はどこにでもあるってこと。

  • 野球少年達のこれから始まる友情かな。都会で野球を辞めなくてはならなくなった少年の再生の物語かも。

  • 2016 8 15
    25冊

  • 「バッテリー」の著者が描く、同じく中学生野球男子達の物語。心を閉ざした元ピッチャーの転校生と、ピッチャーが欲しい球児二人という、少年漫画でよくありそうな設定。そしてやはり、そのピッチャーの腕は確かなものである。祖母や母親がよく登場して関わって来るあたりが、少年漫画には無さそうな要素で、著者らしい点とも言える。出会ってからバッテリーを組むまでの話なので、野球の話というよりも少年達の「始まり」の話。人物達の心の変化を中心に描かれているので、小説の中でのスポーツの魅せ方や、息を呑むような試合展開などを期待すると肩透かしを食らうが、瑞々しい青春小説としては申し分無い。物語では終始、爽やかな青空や風や、独特のミットの音や香り、そういった五感を燻る鮮明な景色が広がっている。読むなら絶対に夏がお勧め。

  • あさのあつこさん週間。
    バッテリーと比べると少し文章がかたいように感じます。しかし野球を想う男の子達の物語は、読んでいて爽やかな気持ちになれます。

  • バッテリーとはちがうまたバッテリーの野球物語。

  • 続編の「グラウンドの詩」を読んだ時、前段の話があるみたいなのにまったく記憶にないと思って、この本の存在を確認し、ちょうど読み終わった帰りに本屋で買った。で、登録しようとしたら2年前に読んでいた(爆)
    実際に読んでみると、確かに記憶が(爆爆)
    でも悔しいからもう1度読みました(^^; いろんなことあるけど、やっぱり野球やりたいんだよ!という素直な少年たち。続編も読み終わったけれど、その続きも読みたいぞ。

  • 良いなぁ~
    面白かった
    人物描写や情景描写がなんて上手なのでしょう!
    頭の回転の速い田上良治くん、単純で見たままの山城瑞希くん、繊細すぎる作楽透哉くん
    中学二年生、野球のお話

  • 単行本発売当時にあらすじを読んで絶対読みたいと思っていたのをやっと読めました
    キャッチャーのコイツの球を捕りたいっていう欲求はバッテリーに通ずるものがあるけどピッチャーは巧とは真逆のタイプ
    まだ2人が出会ってようやく動きだしたって感じで野球(試合)シーンも少なめ
    今後が気になります
    続編のグラウンドの詩も早く読みたい

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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