昭和二十年夏、子供たちが見た戦争 (角川文庫)

  • 角川書店 (2013年6月21日発売)
3.77
  • (4)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 9
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041008805

作品紹介・あらすじ

あの戦争で子供たちは何を見て、生き抜いていったのか。角野栄子、児玉清、舘野泉、辻村寿三郎、梁石日、福原義春、山田洋次、中村メイコ、倉本聰、五木寛之が語る戦時中の思い出、そしてその後の人生軌跡。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦争という厳しい現実の中で子供たちがどのように生き抜いたのか、その貴重な証言が集められています。著名な作家たちが語るそれぞれの体験は、最前線での慰問や逃避行、闇市での労働、疎開生活など多岐にわたり、彼...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • P318

  • 福原氏の最後の文章が印象に残った

  • こういうインタビューを著名な方にもそうでない方にもたくさんたくさんしてほしい。私はいつでも何度でも読みたいと思う。

  •  毎回似たような感想しか書けないけれど、こういう体験記を読めるのは、とても有難い事だと思う。

  • 児玉清、舘野和泉、梁石日、福原義春、中村メイコ、山田洋次、倉本聰、五木寛之、角野栄子、辻村寿三郎
    という10人の著名人たちが5~10歳で経験したあの終戦の年を語っています。いずれも子供の眼でありながらしっかりと世の中を見てきた体験談で貴重な記録です。児玉清が語っている<疎開先で東京空襲の被害に合った子供たちがお国に役立ったとして万歳を叫ぶ、そして被害が無かった子供が項垂れた姿>は悲惨な実話でした。メイコが人気子役として潜水艦・軍用機であらゆる海外各地の激戦地に慰問に行った際に、「この人たちは帰ってこない人たちだと知っていた・・・。」父の作家・中村正常氏の反戦姿勢も印象に残ります。メイコは今で言うと正に芦田愛菜だったのですね。児玉清はこのインタビュー後、間もなく他界とのこと。貴重な記録を残してくれました。記憶を語り継ぐために、今のうちに多く残しておいてほしいものです。

  • あの夏を迎える、子供たちの目線から見た極限の日本社会。子供としての気持ちの表現はもちろんのこと、意外なほど冷静な目で見つめた大人たちの姿。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』、『この父ありて 娘たちの歳月』などがある。

「2023年 『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梯久美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×