西の善き魔女1 セラフィールドの少女 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2013年6月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041008836

作品紹介・あらすじ

15歳になったフィリエルは、はじめての舞踏会の日、燦然と輝くダイヤと青い石の首飾りを贈られ、幼なじみの少年ルーンに、それがフィリエルの母の形見であると告げられる。
青い石は女王試金石と呼ばれ、王国でもっとも大切な宝石であることが明かされていく。
それは自らの出生の秘密とつながっていた――。
人里離れた北の高地で育った少女の運命が、大きく動き始める。
人気ファンタジー作家、荻原規子の新世界の幕が上がる!

感想・レビュー・書評

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  • 全8巻あるファンタジーノベルの1巻目。辺境の地で暮らしていた少女が王家の血を引く身だと分かり、これから何が起こるのか⁈

  • 読んでみたいと思いつつ、延ばし延ばしだったシリーズ。
    でも、角川さんから新しく刊行される装丁がかわいくて
    これを機に買おうっ!と、やっと購入。

    グラール最北端、辺境の地セラフィールドで
    生まれ育った少女フィリエル。

    舞踏会へ出かける資格を得る15歳になったフィリエル。
    念願の舞踏会に父である天文台で研究を続ける
    ディー博士からもらった青く美しい石のペンダントを身に付け
    喜んで出かけた舞踏会をきっかけに、大切な人たちが消え、
    慣れ親しんできた数々が様相をひるがえしていく。

    過酷な運命と戦いながら、新しい出会い、
    深まっていく謎、解き明かしたい真実、
    血の繋がりなんて関係ない、大切な人たちへの想い。

    たくさんの知らなかったことと真正面から向き合うと
    未来を見据えたフィリエルの覚悟。

    登場人物もみんな魅力的で、物語のドキドキする展開も
    奥深さもほんとに素晴らしくて、早く続きが読みたいっ!
    2巻までは購入しているけど、3巻は10月とか…。
    でもこの装丁で買い揃えたいので、これからの発売が待ち遠しい。
    角川さん、最近素敵なシリーズの再発をたくさんしてくれてうれしい♡

  • 面白かった!
    以前仕事で見かけて、闇の左手、という副題にオオッ?!となり気になっていたシリーズ。月に一度の読書が捗らない期間、図書館から借りてきた。
    舞台や設定、展開は予想できるなんというかベタな大、王道なファンタジーなのだけれど、とにかくキャラクターたちが魅力的で。フィリエルとルーンのやりとりが特にいじらしくてたまらなくて、この二人はいったいどう成長し、これからどんな関係性をさらに紡いでいくのだろうと気になって眠れない。そこにちょっかいかけてくるユーシスもアデイルもとても魅力的。きっと今後困難が彼彼女らに降りかかるのだろう…(きっとクイーンレースが…)でも物語の最後まで彼彼女らを見守りたい!続きが!気になる!とわくわく手に汗握る…!面白かった〜…!佐藤多佳子さんの解説もすばらしい。荻原規子さん、恥ずかしながら勾玉シリーズもRDGも未履修なのですが、全部読みたい…!

  • 多分初めて読む作家さん。
    普通の田舎の女の子だと思っていた主人公が、実は王家の血を引いていた、というわくわくする物語の始まり。
    お城や舞踏会や景色の描写も豊かで、ファンタジーらしい。女の子のトキメキが詰まった様なストーリーだと思う。

    まだまだ始まったばかりで、これからどうなるか想像もつかないけれど、フィリエルやルーンやアデイルの今後に幸あれと願う。

  • 最高!!!!!!!
    萩原規子作品の長編、スロースタートなイメージだったけど、これは一作目から飛ばしまくり。
    ファンタジーはこうでなくちゃ。年末の楽しみができた。


    田舎で育った孤独な少女が、自らの出自の謎と、異端の研究の謎、守りたい幼なじみの謎を紐解きながらも運命を切りひらいていく物語。

    フィリエルもルーンも、アデイルもおばさんも、登場人物まるっと全員愛おしくなるところが、荻原作品のすごいところ。最高!続きが楽しみ!!

  • 思っていた荻原規子作品と違った。
    古代日本の独自のファンタジー世界から中世ヨーロッパ的なファンタジー。
    フィリエルとアディル。そこにルーン、ユーシス。
    魅力的な登場人物達。
    そして、謎めいた青い石から出生の秘密、王国の謎が絡み急展開。
    フィリエルは、芯が強くしっかりした女の子。でもとても優しい。アディルも頭がよく、王女候補。
    二人の魅力的な少女とちょっと独特な、でも可愛い、好きな人は好きだろうなルーン。女の子の憧れユーシス。
    好きな人にはたまらない人物設定で、物語もわくわく。
    また、1つ新しいファンタジーを読む楽しみができました。
    どんな冒険物語があるのか、そして少女達の成長が楽しみで、2巻以降はじっくり読みます。

    プレゼントでいただいた本です。
    いつも楽しい本をありがとう。

    • 9nanokaさん
      読んでくださってありがとうございます!
      読みづらかったんじゃないでしょうか(^_^;)
      少女好みの本ばかり勧めてすみません(ー ー;)
      読んでくださってありがとうございます!
      読みづらかったんじゃないでしょうか(^_^;)
      少女好みの本ばかり勧めてすみません(ー ー;)
      2015/11/11
  • ハードブックで読んだ西の善き魔女が単行本になっているではないか!!!と、最高にテンションが上がって買った本。
    ハードブックで買おうかどうしようか悩んでいたから凄く嬉しい!

    そして久しぶりに読みかえしてみたらこれまたやっぱり最高に面白い!
    さすが荻原クオリティ、日本物だろうが西洋物だろが変わらず面白い。
    久しぶりに読むとなんだか初めて読んだ時よりもルーンが格好良いなとしみじみ思った。

    あーー、早く早く続きを出しておくれ!!

  • 素晴らしい作品!ブクログでは初めての星五をつけさせていただきました!
    重厚でありながら読みやすい文体と設定がすごく素敵だと思います。特に文章力は最近読んだ小説の中ではピカイチ!
    さらに、キャラクターがどれも魅力的ですね。女性陣の生き生きとした感じや、男性達の馬鹿さや頑固さがありありと表現されていて、すごく好みな作品でした。続きも読んでいきます。

  • 小学校中学年から高学年の時に読んだ思い出。
    一巻だけで読みやめてしまったかと思ったが
    全巻読むとしっかりと記憶がよみがえってきた。

    フィリエルとルーンの
    他人→家族→親友→大切な人
    と変わっていく関係性が素敵で
    最後にはお対いなくではだめな存在にまで
    なっているのが胸が苦しくなるほどキュンとした。

    最高な世界観のファンタジーだし、
    何より文章が本当に読みやすい。

    あとは、私が外国の田舎の暮らしや
    食事などの描写が大好きなので
    その描写がたくさんあって読んでいて本当に楽しかった。

    恋愛、政治、闘い、学園生活、魔法
    ファンタジーが好きな人なら
    きっとこれは刺さると思う。

  • 自分が十代のころなら、夢中になって読んだのかなあ。
    中年になってくると、荒野で育った少女が実は王家の血を引いていて…というのが、何か面はゆい。
    でも、十代のころの自分なら、精霊の守り人シリーズより、こちらの方を好んだ気がする。

    フィリエルのみりょくが、まだ今一つつかめない。
    勇気があり、賢い少女のようだが、ギスギスした感じがする。
    もちろん、きっとこれから成長を遂げていくんkだろうけれど。
    むしろ伯爵令嬢アデイルが面白い。
    完全無欠のお上品なお嬢様かとおもったら、中盤以降、文学少女で、幾分腐女子臭を放っている。

  • 荻原作品は日本古代の方が好きなので、こちらは読み返し率が低いのです。久しぶりに読んでけっこう忘れていた所もあり新鮮に読む事が出来ました。お城で開かれた舞踏会。出生の秘密。ディー博士の失踪。息もつかせぬ展開でぐんぐん物語に引き寄せられて行きます。読み返してみてもやっぱりルーンです!初登場ではなんだこいつって感じですけど、助け出された時の「フィリエルに言わないでくれ」の弱々しさ!本来の憎まれ口とのギャップに落ちてしまいます。フィリエルの力強さに荻原ヒロインの真髄をみます。続き読むの楽しみです。

  • 名作と聞くので読んでみる。フィリエルの出自に驚く。第二章からいきなり急展開が始まって引き込まれる(第一章で見てきた内容が全部ひっくり返る展開が衝撃的)。異世界が舞台なのにシンデレラ等の童話が存在していて、しかもフィリエル以外の人々には知られていなかったり(この世界は現実と地続きなのだろうか)、ディー博士の天文学研究が禁忌・異端とされていたり、謎が多くて続きが気になる。

  • 荒野の天文台に住むフィリエル。舞踏会に参加した日から全てが一変、という話。父の失踪に王家との繋がりに女王争い、まさにこれからどうなるかワクワクする序章。フィリエルが真っ直ぐな良い子で応援したくなる。

  • 実際に読んだのは合本版だったけど

    久々に読んだら、すごく面白くて、すごいすごいと感動しながら読んだ。
    1巻はまだ謎だらけだけど、ダンスパーティー、その後の超急展開にずーっと鼓動が早まってしまう。
    めちゃくちゃ怖い話だな。でもギャグぽいとこもある。

    昔から、あまりルーンにピンとこない。
    どちらかといえば、ユーシスかな…。

  • さぁ冒険がはじまるぞ。悲しい別れ、心弾む出会い。

  • 高校2か3のときに初めて読んで、いつか全巻集めるんだ…と誓っていた小説。

    当時と同じようにハアアアアフィリエルかっこいい…となりつつルーンがかわいすぎて頭打ちつけた。

    もうどこをとってもルーンかわいいんだけど「フィリエルに……言わないでくれ」が一巻最高潮だった…
    あと「〜だよ」が反則だとおもう。かわいすぎる。口調柔らかいのやばい。いうこと鋭いのにしゃべり方かわいい。しゃべり方優しい少年萌え拗らせたのルーンのせいです!もー!!



    @買った

  • 中世ヨーロッパの田舎?のような世界で生き抜いていこうとする少女。
    か弱そうで強い、頑固だけど優しい。十年一日の暮らしから放り出されたフィリエルが果敢に過ごすその生き方が気に入ってます。

    早く続きを読みたい!

  • ふわふわ系かと思ったけど、どきっとするような展開もあって刺激的でした

  • 「エディリーンの首飾り」
    初めて出会ったはずが。
    形見を渡したタイミングが今だったのは、もしかしたら参加することを知ったからだったのかもしれないな。

    「ギディオンの失踪」
    残された手紙と死体は。
    気づかれては厄介なことに手を染めていると分かっていたからこそ、役目を言い渡して逃げ出したのかもな。

    「子ヤギたちの行方」
    救出するために動いた。
    何を目的として連れ去られたのか理解していれば、助けたら一番にすべきことは安否もだが怪我だったろう。

  • 文字が美味しい。描写が美しい。フィリエルもルーンも大好き。数年ぶりに読んだけど、タビサさんの愛情がすごく胸に刺さった。

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著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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