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- Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009147
作品紹介・あらすじ
清冽にして剛健。「戦国の梟雄」の定説をくつがえす、まったく新しい北条早雲、ここに見参。弱冠21歳での駿河下向から小田原城の奪取まで──。波瀾万丈な青春の日々をえがいた、怒濤の傑作歴史長編。
感想・レビュー・書評
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後に小田原北条氏の初代・北条早雲となる伊勢盛時の若き日の失敗と苦悩を描く!!
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戦国時代の幕開けを担った戦国大名伊勢盛時(後の北条早雲)が大名になるまでを描いた歴史小説。
北条早雲は、その知名度や重要性に対して、まだかなりの部分が定かになっていない人物であり、かなりの部分が創作ですが、なかなかに意欲的に描かれており、こうだったら面白いなと思うところも多いです。
しかし、通説から外れているような内容も少なからずあり、そこをどう感じるかというところはあります。
海道氏は、後北条氏を舞台とした小説を他にも描いており、それらの作品ともリンクしていくようなので、今後の続編に期待です。
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