新装版 螺鈿迷宮 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009178

作品紹介・あらすじ

「この病院、あまりにも人が死にすぎる」――終末医療の最先端施設として注目を集める桜宮病院。黒い噂のあるその病院に、東城大学の医学生・天馬が潜入した。だがそこでは、毎夜のように不審死が……。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマを見ていたから話も飲み込みやすいかと思っていたけど、やっぱり理解しきれなかった。海堂作品はただでさえ難しい領域の話なのに、ひねった表現をしたりするから、分かったような分からないような…そこが魅力なんだろうけど。もっといろいろ頭の中で処理できたらな、、
    まだ終末期医療についてはピンと来ない歳ではあるけど、というか、知識としてはあるけど現実味が無い、の方が近いか。なかなか答えの出ない問題ではあると思った。
    ……うーん、もう少しパキッとしたミステリが読みたくなってきた(笑)

  • 他の作品に出てくる桜宮家の悲劇とは何なのか、この作品を読んでやっとわかりました。

  • 面白いのですが、死がテーマのため重く気持ちが沈んでしまう。そこに目を向けなければいけないのだろうけど。

  • 桜宮市のある病院を舞台にした「バチスタ」シリーズ外伝。再読恐らく2回目。「バチスタ」では中々登場しない白鳥の部下姫宮が登場したり最後にちょっと田口医師が登場したりと単なるシリーズ外伝ではないサービスと話の面白さがある作品。実際に有るような話ではなく、引き込まれるように物語を読んでいったが、こんな秘密な所があったりしたら、とんでもないなと思う。単体でも読めますが、「チームバチスタの栄光」と「ナイチンゲールの沈黙」を読んだ方が、登場人物がどういう人なのか深く理解ができると思う。感想はこんなところです。

  • 同著者の第3作。
    図書館で最初に「ゴーゴーAi」を見付けて何気なく読み、同著者を初めて知ったというモノを知らない自分。
    ”バチスタ”は知っていたけど読んだことも(映画とか)観たこともなかった。
    そこから”バチスタ”(第1作)から読み、2016年末にして、やっとここに至った次第。
    どんどん作品がこなれていくのを感じる。表現からイメージが広がり易くなっている。
    と同時に、第1作目から既に伏線が張られている点に驚き。
    多忙な中から、いつこんな創作思考・推敲をしているのだろう?
    ”医療を取り巻く様々なことを知らせたい”、”Aiの概念を一般の人達から普及・浸透させていきたい”という思いが有るとのこと。
    作品中にしっかり構成・組み込まれている。

  • 終末医療と復讐劇と言う
    暗くなりがちな話に
    クスリと笑える主人公を
    加えた少しホット出来るストーリである。

    ドラマになっていたと思う・・・・
    白鳥=仲村トオル?
    ドラマのイメージとかなり違って
    中々結びつかなかったし
    このドラマ自体も見た気がするが
    原作とは少し違うような・・・

    最後にすみれじゃなくて
    小百合が行き残っていたが・・・
    この続きもあるのか?

  • 新装版が欲しかったので購入。(研磨されたのしか見つけられなくて残念)ついでに再読。 
    天馬君、君は何も悪くないんやで。前を向いて生きてくれ。 
    今までで一番闇が深くて荷が重いお話。 
    ロジカルモンスターをもってしても追い詰めきれずに涙目敗走。 
    碧翠院桜宮病院がやっていたことに関しては、大いに議論の余地があることで、綺麗事ばっかり言ってちゃあ、人類は綺麗事に滅ぼされることになる。目を背けちゃあいけない。 

    唯一の癒し要素は姫宮。頭の良い馬鹿で有能(?)でかわいい、らしい。容姿についてはいまいちイメージがつかない。 
    続編も楽しみ。

  • 2015.12.2 ~ 9 読了
     終末医療、安楽死問題を考えてしまう一冊。高齢者が日本では病院で死ぬ率が高く、欧米では自宅で死ぬ率が高い意味を考えなくては。日本にも古来から姥捨て山という安楽死システムがあった訳だから、現代でも何らかの答えが必要なのかも、オランダみたいに。不治の病で苦しんで死ぬより安楽死を選ぶ人は多いと思うが、社会がその要請に応えられていない。

  • 151111
    歩きながら読んでしまった。高度で複雑な設定のなか、伏線が回収されていくのにわくわくした。Aiなど医学の論点がなんとなくわかるのも嬉しい。

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