魔女の宅急便 3キキともうひとりの魔女 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 721
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009499

感想・レビュー・書評

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  • 児童文学とはいえ、大人も十分楽しめる!挿絵が素敵。

  • 2014年、多分11冊目。
    お嬢さんの寝る前読み聞かせで半年くらいかかったかな?

    思春期真っ只中のキキのところに、不思議な女の子、ケケが現れる…と言うお話。
    思春期…遠くなりにけり、です。
    お嬢さん的にも、キキの年齢が上がって来て、難しくなってきたからかな…
    他の絵本やらを途中で入れながら、読みたいという時に読む、というスタンスでのんびり読んで行こうと思います。

  • 今回は不思議な魔女(?)ケケちゃんが出てきます。色々と思わせぶりな行動をするんだけど、なかなか一筋縄ではいかない子ですね。しかし前巻から思ってましたが、キキちゃん色んな事にモヤモヤイライラしてますね。思春期って事なのかなぁ。とんぼさんが鈍感過ぎて笑っちゃいました。

  • キキにちょっかいを出すケケが登場しました 始めは図々しく感じましたが、ケケはケケなりの悩みや葛藤があって親近感が湧きました キキに憧れる一方で嫉妬する気持ちを私も持っていたからだと思います それに、ケケが登場したことで今まで触れられてこなかった「魔女の条件」だとか「魔女の風習」とは何か、に直面していい意味で新風を吹き入れて行ったのではないかと思いました それから、「おわりのとびら」が印象に残りました 私も欲しいです笑

  • 思春期の嫌な部分をグイグイ出して来る。「自分は特別だ」という傲慢さと「自分は何者でもない」という卑屈さが同じ心の中でせめぎ合い、混ざり合い、出口を求めて暴れ回る。大概の大人は、この苦しみの後遺症を背負って、でも見ないふりして生きているので、思春期物は辛いね。読むだけで辛いのに、書けるってすごいわ。

  • 1.また春がきて
    2.光る赤い玉二つ
    3.タカミ カラさん
    4.魔女のしるし
    5.しみだらけの本
    6.ジジの家出
    7.ネネとヤン
    8.ぞうさんからうさぎさんへ
    9.大漁事件
    10.川辺の散歩ホール
    11.プウプカおじさん
    12.おわりのとびら

  • このお話の時点で主人公のキキは16歳。

    ジブリの映画では考えられないほど成長が早い…。
    日本版ハリーポッターですか??
    しかも、ジブリ映画とは全く違ったストーリーなので新鮮な気持ちで読めました。

    この3巻では、キキ以外の魔女??が登場します。
    ただ、まだ幼さが残るケケという女の子は本当に魔女なのか、魔女のマネっこをしているのか謎ばかりです。

    キキはコリコの町で少しずつ人気を獲得していくケケに嫉妬し、自分を見失っていきます。

    魔女の宅急便という仕事を続けながら、自分の心の成長を感じていくキキ。16歳になれば恋もしたい年頃。

    これからのキキの大人になっていく為の、一歩前のステップの本です。

  • キキの心の動き(迷い、乱れ)は、青春の苦い部分で、みんなが通ってくるところだと思うが、おじさんになって読むのは、気恥ずかしく苦しく、読み切るのが大変だった。年を重ねてきたからわかるのですが、教訓にするけど繰り返したくはないものだと思うから。

  • ケケひとりの存在にキキは振り回されっぱなし。
    嫉妬や反抗、素直になれない自分への苛立ち。
    中学生の女の子が悩む特有のあの感じがとてもリアルに描写されていました。
    またひとつ大人になったかな。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    キキがコリコの町に住むようになって4回目の春。ケケという風変わりな女の子が転がりこんできたことで、キキの暮らしは一変します。不思議な力と自由奔放な発想を持つケケは、キキの行く先々に現れては、何かと怪しい様子を見せます。キキの心は次第に不安や疑いでいっぱいになっていきました。ふたりは互いに反発しあいますが、やがて自分の本当の気持ちに気づいたキキは、また一歩、大人の階段をのぼるのでした。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・ファンタジー・映画化・魔女

    【映像化情報】
    1989年7月29日アニメ映画化
    出演:高山みなみ・佐久間レイ 他

    2014年3月1日実写映画化
    出演:小芝風花・尾野真千子 他



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著者プロフィール

角野 栄子(かどの えいこ、本名 渡辺栄子)
1935年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、紀伊國屋書店出版部に勤務し、結婚して退職。1960年、25歳の時に自費移民としてブラジルに2年間滞在。早大時代の恩師、アメリカ文学研究者龍口直太郎の勧めによって、ブラジル体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』で作家デビュー。それから7年かけて、絵本・童話の創作も始めた。
産経児童出版文化賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、巌谷小波文芸賞、東燃ゼネラル児童文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など多数の受賞歴がある。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。
2018年、「児童文学のノーベル賞」「小さなノーベル賞」と評される国際アンデルセン賞作家賞を受賞。代表作の『魔女の宅急便』シリーズ、『トンネルの森1945』が受賞声明で言及されていた。

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